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趣味とお金

ぼく自身はお金のかかる趣味というものに関して、苦手意識がある。例えば #ソシャゲ  には縁がない。というのも、『パズドラ』をしていた世代だ。ぼく自身が長時間かけて仲間を強くしても、周りはお金をかけて強くなっていくこともあって、お金の暴力に関して嫌な思い出がある。もちろん『パズドラ』自体はドハマりしたわけだが、どうしても課金をした人たちがグループを作るわけで彼らの中に入れずヤキモキした高校時代だった。

ぼく自身がそこそこ貧しい家の育ちだったために、外食は毎回1番安い普通のラーメンを食べたり、チャーハンを食べたり、ミラノ風ドリアを食べていたりしていた。もちろん、たまに高いものを食べさせてもらっていたが、舌が安物に馴染んでしまったためか値段ほど美味しさを感じることはなかった。

そんなこんなで、趣味にお金のかけられない僕は無課金ユーザーをしていて、大学も比較的に授業料の安い所に入っている。

そこでも持ち前の貧乏性は発揮していて、お酒は焼酎かウィスキーをよく飲む。というのも、割って飲めるから。あとは自炊が上手くなったり、バイクと電車料金を計算してどこまでバイクで行った方がイイのかを考えるようになっていた。

ただ、最近はこれらのことが無駄な苦労のようにも思えている。というのは、かなりの時間を家事や計算に使っているからだ。「暇は資産だ」という風潮を最近は「プロ奢ラレヤー」や「るってぃ/プロ無職」といった人たちが提唱して自身の活動を成功させているからだ。しかも、それを行って節約で得られるお金はバイト代よりも少ない。このことから、ぼく自身が考える方向が間違っているのでは?もっと有益なものがあるのではないのか?という考えに至った。

一方で、経済的に得をすることがイイのかという疑問もある。ラーメン屋で無料の大盛りを頼むか否か、セールの肉を買い込んだ方がイイのか...などあると思う。しかし、それを行っても、結局おなかイッパイ過ぎて美味しいという気持ちの上書きをしたり、余らしてレシピを考えるといった考えに邪念が生じかねないのかとも思う。このことから、モノを持つうえで最小限でイイのだと思い立った。そしてもう1つ、重荷にならないものを買うのがイイのではないかと思っている。

自慢話になるが、ぼくは面白い友人が多い。動物の標本作成が上手くてはく製などを作るのが好きな人、ペンギンが好きで関東にある水族館のどこにどの種類のペンギンがいるのかが分かる人旅行の際は絶対フンドシを履く人などだ。彼らは彼らなりのスキを極めていて、話していても活き活きしている。スキがはっきりしていて楽しいのだろう。だから、ぼく自身も彼らのようにスキを明確にしていきたいと思っている。また、見つけたら他の困っている人たちにも教えられるようになりたいと思っています。

ぼくはそれがスキなのか、最近はお金を惜しまなくなりました。

スマートに出費するなら、集中的に。

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主に旅費、活動費になります。たまに、映画の観賞にもなったり。