2024/02/28 熱くなってきた!

今日は8:30に起きた。おい、どうしちまったんだ。かなりの早さである。
昨晩はなんだかんだで4時過ぎ、5時くらいに寝たんだから、このすごさは尚のことであろう。
も一度寝てやろうかと思ったが、今日は11:50に家をでるという絶妙な予定があるので、寝ないことにした。起きてから、カレーを食べた。そうそう、昨晩カレーを作ったのだよ。それも冷凍野菜を使った、揚げナスとオクラを入れた夏野菜カレーである。この時期に食べる夏野菜カレーとはまさに王様である。
アイスクリームの童謡がある。歌い出しが「おとぎばなしの王子でも、昔は誰も食べられないアイスクリーム ぼくは王子ではないけれどアイスクリームを召し上がる」という歌詞だ。おとぎばなしの王子でも冬に夏野菜をたべるなんて、ましてやスパイスたっぷりのカレーなんて超高級料理だ。大航海時代、胡椒、スパイスは金銀財宝と交換されるほど貴重なものだった。こんなに使っている。僕は王子ではないけれど、冬に夏野菜カレーを召し上がるのだ。それも朝からだ。

心は王子様。日記を書いて、なんやかんや出発の時間になった。11:50には家を出て、東高円寺に向かう。今日はパラダイムシフトさんのYouTubeラジオであるところのパララララレイディオの収録にお誘いいただいた。こちら、なかなか面白い回になったと思う。今週の土曜日に配信される予定であるから、気が向いたらぜひよろしくお願いいたします。

そのあとに、ついでと言っては何だが我々のやっているラジオも録音させていただいた。こちらは既にアップロードされているから、気が向いたらこちらもぜひよろしくお願いいたします。

録音後は、高倉さんおすすめの焼き肉食堂があるからと高円寺駅の方まで歩いて行く。そして焼肉定食を頂戴した。久しぶりの焼き肉であった。非常に美味い。まったくもって美味かった。高倉さんが全員分のお金を払ってくださった。すごい!今度はなにかをプレゼントしようと思う。これもまた仏教の教えなのだろうか。わからないが、人間関係は突き詰めるところギブアンドテイクである。
こちらが何かを与えれば、何かを与えてくれるだろう。それはお金だけではない。会話をする、笑顔を振りまく、こういったこともまたプレゼントである。あ!小さな仏教み~つけた。

私が仏教の言葉の中で好きな言葉が「和顔施」である。この言葉は四国遍路をしているときに学んだ言葉である。施しとは、なにも金品に限ったものではなく。穏やかな顔を向けることだけでも十分な施しであり、これが人間関係に当てはめれば、笑顔を施すだけでも十分な徳を積むことになるということだ。
我々はなんとなく、人のために時間を使う、体を動かす、お金を渡す、そういうことをやるべきかと思ってしまうが、そうじゃあないんだよと言うことをこの三文字で学べる。良い言葉である。
これは恋愛にも言えることじゃないかしら。「仏教で学ぶ恋愛テク」なんて新書を出版すればそれなりに売れそうである。この案は高倉さんにプレゼントしよう。発想の施しである。

渡邊さんの話をぜんぜんしていないので、今日収穫した採れたて情報をお伝えしよう。バイト先が倒産したため現在、生活を支える仕事が無い。雇用保険を払っていたので失業保険を受けることになるのだが、そのためにはハローワークへ通うなどの仕事へのやる気を見せなければいけないそう。
いろいろな示し方があるが、職業訓練校へ行ってみようと思っているらしい。職業訓練校は専門的な知識を無料で教えてくれるらしく、かつ仕事へのやる気も示せて保険も貰える。それはいいことだ。むしろ私も受けたいくらいだ。

焼肉を頂戴して、店の前で私はタバコを一本頂戴した。みんな吸わなかったので、高倉さんに聞いた。「タバコは仏教においてNGなのか」という質問だ。高倉さん曰く「2500年前にタバコは存在しなかったのでOK」とのこと。けっこうなザルじゃないかと思った。
じゃあ、ピンクサロンもなかったからピンクサロンはOKなのかと聞いたが「ドエロいことはNG」という戒律は存在するらしい。まって欲しいドエロいこととは基準がわからない。
ピンクサロンはいわゆる本番行為はないが、ドエロいのだろうか。射精を伴わなければいいのか、ということであれば「おっぱぶ」といわれる営業形態はどうなのか。仏教って奥深いぜ。

そんな話をしてから高円寺駅から帰宅する。いやはやとても楽しかった。
帰宅途中の台東区民事務所で確定申告に必要な書類を頂戴して帰宅した。これにて、提出しようと思えば提出できるまでになった。えらい!お疲れさまでした。
2023年は税金地獄だと言ったが、確定申告をして分かった。私は2023年、家賃を抜くと1~2万円くらいで生活していたのだ。それ以外はぜっんぶ税金と社会保険よ!マジで死ぬかと思った。それでも返ってくるのは1万2000円くらいっぽい。はったおすぞ。


はい。ということで、これにて今日はおしまいであるから、昨日書けなかったTBSドラマ「EyeLoveYou」の感想である。すみませんね。皆さん、とても楽しみにしていたのに、楽しみすぎて首を掻きむしってしまったという方もいるかと思う。
今回は第5話を見た。現在TVerにて第6話を配信中であるから、これを読んでから参戦も可能だ!ついていけるかは知らない。

今回については、前回のあらすじも特に不要だ。起承転結でいうところの承であるから、特に予備知識もいらない。前回で侑里はようやっと自分がテオくんのことが好きであることを自覚した。という終わりだった。

あらためて設定を振り返っておくと、侑里はその人の目を見れば、心の声を聞くことができるという能力を持っている。テオくんは韓国人であるから心の中では韓国語だ。韓国語がわからない侑里は、わからないからこそテオくんに惹かれているということである。
テオくんが心の中で、自分に向かって「ヌナ」とつぶやいたことが気にかかる侑里。調べてみると「お姉さん」という意味らしい。また「チョア」とも言っていたチョアとは好きという意味。しかし、恋愛感情を持っている意味での好きは「サランへ(愛している)」ということも知ってしまう。つまり、これまでのテオくんから寄せられていた好意は恋愛感情ではないということ?とやきもきしてしまう。

一方、テオくんの方も大変である。
大学院の先輩(小野田 学)に自分の好きな人だと、侑里を紹介したつもりだがそのとき侑里の隣に立っていたショコラティエ(前回感想でパティシエと言ったが誤りでした)の山下美月の方が好きなのだと小野田は勘違いしている。
ややこしい。

美月は小野田のことをドクターと聞いて「医者」と勘違い(本当は博士という意味でのドクター)してしまう。美月は恋愛に積極的で、今度はお医者様を自分のものにして見せると躍起になり、小野田にとっておきのチョコをつくってプレゼント。小野田は「テオの好きな人からもらったチョコ(義理チョコだと思っている)」を持っている状態。それがテオくんに見つかる。美月にテオくんへのチョコを作ってもらっていた侑里が渡したものと同じものを小野田も持っている。ここが文字で書くと難しすぎる。
テオくんは自分がもらったものは義理チョコだったのかとがっかりする。

二人とも、相手のことを恋愛感情での好きではなかったのか・・・と変な感じになる。そんななか、侑里が花岡くんの心を読み取った時、花岡は「俺はもうあきらめる。好きだった。」という声を聞いてしまう・・・。さあたいへんという回だった。

ここから感想である。正直な気持ちを書けば、ちょっとおもしろくなってきた。ようやくいちゃいちゃラブラブモードのドラマからピリ辛がきいてきた。まだ甘ちゃんなので監視を続けていきたい。

それにしてもやっぱり生理的に受け入れられないシーンがいくつかあった。

今回、少し物語に関わってきた美月というキャラクターはいわゆる港区女子、パパ活女子をマイルドにしたような女性である。狙った上玉の男をものにすることに快感を覚えている。小野田のことを医者だと勘違いしたからこそアプローチしていた。しかし小野田としてはテオくんの好きな人だと思っているから、アプローチされているなんて思わない。
今回の話で、小野田が医者ではなく博士であることが美月に伝わる。その瞬間に美月は小野田にけっこうな悪口を言う。「医者じゃねえのかよ・・・」「研究なんか向いてないだろ・・・」みたいなことを言う。勝手に勘違いして、医者じゃなかったからと悪態をつく。人間として最悪すぎる。小野田はそんな悪態をつかれていることも気にせず研究に没頭する。その姿に美月はときめいてしまい、けっきょく小野田のことを好きになる。
これがなんだか美談のように描かれていたのが納得できないし気持ちが悪すぎる。美月は年齢はいくつの設定なのだろうか、いくらなんでもクソガキすぎる。クソガキどころか性格が社会人ではありえないなんらかのあれを持っている。小野田のおかげで男性の魅力は職業や収入ではないと気付かされるというような描き方はおかしすぎる。

やはりこのドラマは女性向けに作られているし、世間は女性の社会進出、成人と認めることを望んでいないのだと痛感させられた。

これが男女の性別を逆にして「お医者さんだと思ったからアプローチしたけど博士課程の学生かよ。おまえ医者に向いてないから。」と言ったらどうなるだろう。パワハラ、セクハラ、ジェンダー、やりたい放題だ。それがこのドラマだと綺麗ごととして描かれている。

また今回の話では、侑里と美月がセミナー会場の下見をするシーンがあるのだが、侑里が恋愛について悩んでいることに気付き、その場で仕事をほっぽらかして椅子に座り、机に頬杖ついて恋愛の悩み相談をしている。子供のすることである。これを喜んで「わかる~」「こんな恋愛したい」「相談できる職場っていいわ~」なんて言っていてはいつまでたっても女性を子ども扱いしていることになる。真のジェンダー平等から離れてしまってはいまいか。私はけっこう怒っている。

話は変わるが、侑里は今回の最後の方に花岡の心の声を聞いてしまう。大学のころから一緒にビジネスをしてきた花岡が自分のことが好きだったことは衝撃だったようだ。これはわかる。そんな気もないと思っていたのだから。
このあとがわけがわからなかった。前回、テオくんのことが好きになっている自分に気付いた。花岡が自分のことが好きだと知った途端に、すべてに当たり散らかす。どうやら侑里は、今思えば自分は花岡のことが好きだったことに気付いたようだ。そこから暴れ散らかす。テオくんのことも無視して走り去ってしまうシーンで今回の話は終わる。

あまりにもクソガキすぎる。これが性別を問わず30歳の大人がやることだろうか。別に二人の男を同時に好きになってしまったのは仕方がないが、なぜ走り回って逃げるのか。精神に異常があるとしか思えない。
あまりにも女性を子供のように扱う演出が多すぎる気がする。もっといえば、侑里がまばたきをするとピコピコと音が鳴るのも舐め腐っている。

今週もブチギレながら第5話をみた。これ、誰か一緒に見て欲しい。私が言っていることが絶対に正しいとは言わないが、納得できる面もあると思う。
ただ、最初に言った通り、ドラマとしては面白くなってきている。それは認める。もう話が長くなったのでここらでやめる。

明日は早起きして暴れるので、今日は風呂に入って眠ることにする。おやすみなさい。

というのを書いて眠って今は電車で書いている。今度こそおわり!

今日面白いと思ったことは「仏教もわりと男性中心の文化であるが、仏教とジェンダーの関わり、これは高倉さんに研究してもらいたい。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。