2024/03/25 フードデリバリー見てきた論

おはようございます!今日も日記を元気に書いてくぞ!

今日は8:30頃におきて、14時から18時にバイト。帰宅して眠ったぞ!
終わり!


ほんとにこれしかなかった。あとはネタを書いていた。それだけである。世の中の多くの人はいざ日記を書こうにもこれで終わるだろう。私もこんなもんである。

起きてから、外を見れば雨がパラパラと降っていた。それでもウーバーには雨ボーナスも出ていなかったのでウーバーをやるわけにもいかない。仕方がないのでパソコンを付けてなにかネタにできそうな事は起きていないかなあと調べた。

昨晩は焼き肉を食べたので、胃腸が弱っている。うんちはピー&ピーで絶不調。今日の晩御飯は胃腸に優しいものにしようと決意する。
今日のバイトは少し忙しいくらいだったが、まだまだ楽ちんな部類だ。

帰宅がてらに業務用スーパーに行って晩御飯の買い物をした。焼き肉では、なんとか小松菜ナムル、もやしナムル、きくらげナムルを食べてなんとか、野菜を取ってみたがやはり繊維がたりていない。
今晩は、きんぴらごぼうとほうれん草のひたし、キムチ、味噌汁といった良いうんちを出すためだけの食事を摂った。おまけにオクラ納豆も食べたので、もう明日朝起きたら自分の体はでっかいうんちになっている可能性すらある。健康的で素敵だ。

あとはリアルにネタを書いていた。
では、昨日の日記でコメントを頂いた、ウーバーの今後というテーマについて話したい。
いや、そんなの興味ねえよバカタコという方もいるだろうが、いったん私の考えを整理する意味も込めて書いてみよう。

端的に私の考えを言うならば、日本でのサービス終了の可能性は持ったまま、今後も政府からの追い風を待つというところではないかと思って睨んでいる。
ウーバーと言えば、日本ではフードデリバリー、出前の会社というイメージが強いが、御存知の方も多かろうが、世界で見れば配車サービスのシステム屋さんが仕事である。自動化された配車サービスを提供するのが柱であり、その中の一部としてフードデリバリーがある。
日本はタクシー業界へ参入するには法的に障壁があり、正規の手続きをした上でなければ裁かれる。
正規の手続きを踏まずに行うタクシー行為は、本来緑色のナンバープレートをつけるところを白色のまま行う、いわゆる白タク行為になる。これについては日本国内でも議論は行われてきた。
タクシー運転手という仕事を蔑むつもりはないが、世間一般の感覚としてはそこまでの専門技能を必要としない職業と認識されている。これは私の肌感覚であり、なにか文献があるわけではないのだが、経験を言えば、知人の声優をやっていた方が、バイトを辞めてすぐにタクシー会社に就職したという。これまでに旅客運送をしたことがなかった、車を運転したこともなかったが就職できた。タクシーに乗ってお客様を乗せる行為自体は専門技能を必要としないといえよう。
もちろん、お客様がどのあたりで待っているだろうかと予測することや、より安全運転のための配慮にはプロフェッショナルとしての自覚と能力が必要である。ここは非常にバランス感覚を持って書いておきたい。

参入自体は簡単ではないかという業界だが、タクシー議連と言われるようにタクシー業界の既得利権を守ろうとする団体もあり、それらはタクシー業界参入への規制緩和は許すことができない。
しかし、現在日本のドライバー不足は深刻であり、そこを踏まえての規制緩和はなし崩し的に行われる可能性がある。

この強い規制はなにも悪いことばかりではなく、諸外国では言ってしまえば誰でもできる仕事であり、それ故にお客との料金や暴力と言ったトラブルが頻発している。我々も海外旅行に行けばタクシーとはしっかりと交渉の上で乗車しなければいけないということを知っている人もいるだろう。

この強い規制は、我々の安全な社会生活に寄与している側面もあり、即時規制緩和が正しい判断と言うことはできない。

そのため、ウーバーとしては世界中で使われている、高性能なAIによる配車サービスをやがては日本で全面参入したいだろうが、法律がそれを許さない。規制緩和を待つか日本から撤退するかを常に検討し続けることになるだろう。

では、フードデリバリー事業の盛衰を見てみよう。現在、日本のフードデリバリーサービスの大手といえばウーバー、出前館、メニュー、ウォルトの4社が主なところだろう。
フードデリバリーはコロナ禍突入の際に大きな争いが起こった。

先程の4社に加えて、フードパンダ、フードネコ、ドアダッシュ、didiがあったがいずれも日本から撤退している。食事の配達で利益を出すのは困難で、赤字の中での我慢比べが続いている。

利益を出すことの難しさの要因はいくつかあるが、第一は個人配送業者への配送報酬の支払いである。
個人事業主に依頼する形は社会保険料などを負担せずに住むため、大きな経費削減になる。アマゾンなども配送大手の依頼だけでなくこういった個人事業主への大量依頼行っている。
しかし、個人事業主へは仕事を強制させることができない。そのため、暴風雨や降雪と言った、需要が高まる日に働き手がいないというミスマッチが起こる。そのため、ドライバーが不足しやすい日には報酬を上げるなどの対応が必要であり、結局のところ売上と支出がトントンになる。

また、注文が減る春先や秋になると注文を促すために販促クーポンを配布するがこれもまた大きな痛手となる。ドライバーには常に仕事があると認識させなければいけないため必要な投資であるが、注文者からすればクーポンもなければ使う必要はないと思うだろう。

このこっちを立てればこっちが立たずというせめぎ合いがある。

そんな中、先日ウーバーが完全自動配送の実証実験に入った。今後はこの完全自動によって配送コストをさらに削減を目指すことになるだろうが、果たして本格的に運用できるほどに発達するかは疑問が残る。今後も注視していきたい。

また、各配送プラットフォームが力を入れているのがスーパーマーケット、薬局、コンビニの日用品配送だ。
食事以外にも配達できるものを増やすことで裾野を広げようという取り組みだ。

これまで各社では、一般客の入店はなく商品をドライバーに渡しだけの店舗を展開していたのだが、やはり利益は出なかったのか、各社撤退、縮小している。

そんな中でやはり、すでに店舗を構えている小売店に梱包とドライバーへの手渡しを行う仕事をこれまで通りの時給で雇っている職員に、レジ作業、陳列に加えてやらせる形が受けている。
運営からすれば、投資はほぼ契約時にかかるのみで売上のアップが見込める。この日用品の即時配送が配送プラットフォームとしてはどこまでシェアを取れるのか、力を入れていくことになるだろう。
ただ難しいのはこれまで、ウーバーも出前館もCMなどでは「できたての食事がすぐに届く」というのを訴求しており、ウーバーでも出前館でも、トイレットペーパーが頼めるんだ!と思っもらうことが難しい。

その点においても、実店舗を構えるスーパーマーケットでは「ネットスーパー開始」などといった店内広告、のぼりを立てることができ、インターネットにあまり触れない世代にも新しい便利なサービスとして伝えやすい。

いろいろと長く話したが、ようはフードデリバリーはかなり難しい業態であるということだ。フードデリバリーが店舗での売り上げを超えることはほぼないだろう。この少ないパイを奪い合い、そのための投資を絶えず続け、ライバル企業が体力切れで市場から去るのを待つことが基本となっている。

そうなれば世界企業のウーバーはとても強力だ。出前館はラインとの協力でなんとか持ちこたえているが、いまだに終戦は見えていない。日本人としてはやはり日本企業である出前館を応援したいところだが、いかんせん利便性はすでに世界で戦ってきたウーバーに勝つことが難しいのが実情だ。

話を最初に戻して、ウーバーの今後にフォーカスすれば今後は、他社が戦線離脱するのを待つことがフードデリバリーに置いては基本の姿勢。
そこに加えて、規制緩和が行われればタクシーサービスで圧倒的なシェアを奪うことができ、その資金はフードデリバリーにも及び、確実な勝利を納めることだろう。
その耐えるためにも、完全自動配送で資金を温存しておきたい。この開発費用をどう工面するのかも今後の課題だろう。

以上が私の見てきたフードデリバリーであり、これからである。もっと核心に触れるデータを出して話すこともできるのだが、恐ろしいことに口外禁止契約を結んでいるところもあるので、すでに公になっていることをもとに話した。
もしもっと詳しく知りたいという方は(そんな人はいない)各社のIR情報を見ればいかに、黒字化が難しいのかわかるだろう。

よーし!なにもない日だけどもたくさんかけたぞ!もう一つ二つ踏ん張りだあ〜。
新ネタを作るぞ〜やだあ〜

今日面白いと思ったことは「頭の中のデータをひねり出せばいくらでも書くことができる。人間の脳の記憶容量のデカさに驚かされる。」


こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。