2023/8/22 スケジュール詰まってた

今日は8:30に起きた。10:30からバイトだ。夏期講習機関であるから、朝から塾は営業している。

支度をして駅に向かい電車に乗る。平日の朝とはいえ、10時前の電車はすいている。皆さんが朝早くから働いてくださっているお陰で、ゆっくり座ることができる。感謝である。

日記をスマホでかいた。しかし、電車に乗っている時間だけでは足りない。バイト中も少しずつ書き足しておいた。13:30まで粛々とバイトをした。
以前も話したが、この塾のバイトは東京に来て最初に始めた。だいたい5年くらい在籍しているだろうか。お給料が少ないので、いまは週一回くらいにしている。
ながく働いていると新入社員も第二新卒も中途採用の方もどんどん入って、バイトであるが後輩という存在が増えてくる。
相手方は私の方が長くいることで、多少は扱いが良くなる。私としても、調子に乗っているフリーターほど腹の立つ奴はいないなという一般常識を持っているので、年齢が下だろうがなんだろうが敬っている。ちょうどいい関係性なのかもしれない。
今日は私が到着したとき、中途で入社した方(Aさん)が普段はバイトの人もやる作業をしていた。やってるなあと思いながら、私も別の作業をしていた。

Aさんはなんだか手間のかかるやり方で作業を取り組んでいた。まあ、自由にやればいいと思って特に私は声をかけないでいた。
Aさんはおもむろに、その手間のかかる方法について語り始めた。講師の方が、このようにやっておくと使いやすいと言ってましたので、それならやってみようと思って、ということを言っていた。

私は返事に困った。なぜなら、その方法は5年前に私もやっていたからだ。講師の方が使いやすい準備をしておくことが仕事だ、という認識で面倒な手順でもやっていたのだが、その作業があまりにも手間で結果的にその業務全体が滞り始め、終いには誰もやりたがらず大きな問題になったことがあるのだ。

この経験を伝えたほうが良いのか。しかし、若者は自分のやり方を否定されたと思って嫌な気持ちになるかもしれない。やってみて失敗してみないとなのかなと思い、はははとなんの答えにもならない愛想笑いをしておいた。

というよか、よく考えたら私は5年いるが、求人のスタート時給に並ばれた人間だ。そんな経験を教えてやる道理はないな。なぜならスタート時給、経験0の人と同じ労働価値だと会社がどうどうと私に伝えているのだから。それじゃあいいやと、早めに仕事を切り上げてタバコを吸いまくった。
ばいばーい (';')ノシ

13:30にバイトを終えて、高田馬場から中野へ地下鉄で移動する。今日は18時から、ふかまちはじめさんという作家さんが主催のアッパレライブにおよびいただいていたからだ。会場はtwlだ。
なんだかんだtwlは初めて行く。関東のお笑いマニアであれば知らない人はいない老舗ライブハウスだ。オードリーさんの若手時代を振り返るテレビ番組などでも再三紹介されている。今をときめく芸人さんがここで芸を磨いてきたのだ。

そんな会場に行くのを楽しみにしながら高田馬場のホームに着く。おそらく外国の方に話しかけられた。その方は切符を見せながら、英語らしい言葉を話していた。英語らしいというのが、日本を含む東アジア人の、母語に強い影響を受けている特徴的なイントネーションで何とも聞き取りづらいのだ。
日本人の英語はJapanglishと呼ばれるし、韓国人の英語はKoreanglish、中国ならChinglishと呼ばれる。

この話しかけてくれた方はどこの国から来たのだろうか。見た目は東南アジアっぽい黒く日焼けしている。身長の低いおじさんとおじいさんの間くらい。うーん。ちょっと東北なまりっぽい英語でもあった。ここで言う東北とは日本の東北地方のことだ。顔のつくりは日本にいても不自然じゃない顔だ。もしやとは思うが、東京あるあるの変なおじさんかもしれない。
日本人だけど英語で話しかけてくれるタイプの人かもしれない。

ここから少し真面目になって、私の見立てを話すと恐らくだが、早稲田大学で海外の障がい者を取り巻く環境についての講義をしに来た、外部講師的な人ではないかと思う。
かばんにはヘルプマークを下げており、手に持っていた切符は早稲田行きの切符だった。いまやSuica的なものは日本全国各地で共通利用できる。わざわざ切符を買うということは日本に長くはいないと推測できる。

だから何なんだってことだが、日記なんだから起きたこと、思ったことを話している。
とりあえず、そのおじさんは早稲田に行くにはどこのホームかと聞いていたので、教えておいた。

私は逆方向の中野に向かった。中野について、ドトールに入ってパソコンを広げる。今日のネタをもう一度練り直そうということだ。真面目だなあ。
17時前までドトールにいた。このドトールは喫煙所があってよい。
この喫煙所でもちょっともやもやしたことがあった。

私は2階の席に座って作業をしていた。喫煙所は3階にある。少し休憩をしようと3階に上がった。明確に書いてはいないが、灰皿の数的に定員は2名の小さな喫煙所だ。
私が入ろうと中を見ると、おじさんが手前に、奥に若者がスマホを触りながら喫煙していた。これは入られないなと判断し、いったんトイレに入った。大きい方がしたい気持ちがあったからだ。赤裸々だな。

大を済ませ、つまり3,4分ほど経ったくらいかでまた喫煙所に向かった。ちょうど、おばあさんが喫煙所から出てきた。
あ、確実に1名分の枠は空いているなよしよしと喫煙所に入った。さきほどの若者はまだ、スマホを触りながらタバコを吸っている。コーヒーまで持ち込んでいる。こいつは悪い奴だなあ、と思いながらタバコに火をつけたところで気づいた。
灰皿に火のついた細いタバコが置いてある。ん?と思った瞬間にさきほど出てきていたおばあさんが入ってきた。手にはスマホを持っていた。
どうやらスマホを取りに一度、席に戻ったようだ。
こうなると私はどうすればいいのか、私はたったいまタバコに火をつけたばかりだ。そして若者は無視してスマホを見ている。以上に視線が低かったのは彼なりの罪の意識の表れだろうか。しかたなく、このせまい喫煙所に三人という状態になった。

若者は動く気配がない。おばあさんはスマホで音楽を鳴らしながら、歌いながら腰を振って踊り出した。なんやこいつらと思った。
私は勢いよくタバコを吸って、喫煙所を後にした。

17時になり、ネタもできたので練習をしようと思った。田川くんはどうやら17:30に着くとのことだった。まあ、これは仕方がない。私もネタを作るのに必死で、ギリギリまで何時から練習しようとは伝えていなかった。

開演が18時で出番が3番手くらい。うーんこれは30分でなんとかなるのかと不安になった。
まあ仕方がない。その後、田川くんは17:50に会場に入った。どひゃーである。特にコメントのしようもない。
なんとか漫才自体はやりとげた。練習はとても不足していた。またまた失礼漫才をお見せしてしまった。

今日のライブは3時間スペシャルとのことだが、我々も含めてかなり時間が押してしまい、おそらく22時ころ、いや22時過ぎまでやったのではないかと推察する。
楽屋が狭いので、早めに退散させていただいたので、何時までやっていたのかはわからない。ぜひともまたお呼びいただければ嬉しい限りである。
帰ろうとすると、コンビニの前に村上、元気そうでよかった氏がいた。バイトで到着が遅くなりそうと伝えていたら、出順が最後になってしまったと嘆いていた。
その後どうなったのだろう。

今日面白いと思ったことは「英語と全く関わらない生活をしていたら、まったく英語がわからない、単語も口から出てこなかった。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。