2024/05/07 ありがとうございましたジャピイエ

まずはマセキのライブ、ジャンピングイエローにお越しいただいた皆様へのお礼をさせていただこうと思う。お越しいただいた順番にて失礼いたします。

J様、昼夜とお越しいただきありがとうございました。同じネタでしたがいかがでしたでしょうか。夜は失敗をしましたので、それも貴重なものを見たと思っていただければと言い訳いたします。

Y様、お忙しいところに急遽お越しいただいたようで、ご対応が遅れてすみませんでした。大量のお差し入れをいただきありがとうございます。卵は物価高の影響を受けている品ですから、大変助かりました。

T(高倉)様、マセキの若手はいかがでしたでしょうか。変わり者が多いマセキ芸能社。お笑いの多様性を肌で感じられたかと思います。

S様、東洋館だけでなく若手ライブまでお越しいただきありがとうございます。次のスターがいるとかいないとかであります。マセキの若手も気が向いたら、また見てやってください。

I様、いつもありがとうございます。前回、来られなかったことを着にされていましたが、まったく気にするものではありません。お越しいただければこの上ない喜びでありますが、我々は余暇の時間を頂戴する商売であります。また気が向いた時にお越しいただければと思います!

今回、我々からの取り置きではありませんでしたが、宣言通りジャイアンツのユニフォームでお越しのお客様もいらっしゃいました。えらい!有言実行!
また、X上でご好評のポストを投稿していただいた方にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

いやあ、偉いね。ちゃんとお礼の言葉をお一人ずつに送る。こういう人間としての部分が私が評価される原因だね。感謝は恥ずかしがらずに言葉にしましょう。
小学生のころ、父親のケータイ(まだガラケーでもない、子機みたいなやつ)に入っていたモグラたたきゲームがやりたくて、機種変更後に貰ったことがある。そのとき、特にデータ削除もせずにもらったものだから父と母のメールのやり取りが残っていた。そこにはちゃんと父が母への愛を語るものがあった。その後は両親の仲が悪くなっていったところをみるに、やはり愛情や感謝は言葉にして相手に伝えなければいけないのだなと思う。思わぬところで親に学んでいるなあ。

さていよいよ日記に入ろうと思う。起きたのは7時ころ。ネタを見直さなければいけないなあと早起きした。そんなことを言って、10時ころにむやみやたらと眠たくなったので眠っていた。11時ころに起きた。眠って起きて、起きて眠って。そんなところで、13時過ぎに家を出た。今日は新宿で事務所ライブのジャンピングイエローである。

14時過ぎに会場に入って、14:30から場当たりをしてめいめい開演を待つ。
今日はとんでもなく腹が減っていることに気付いた。昨晩はキャベツを腹いっぱい食べたことで、今朝はとんでもなくウンチが出た。ウンチが出まくったことで胃も腸もすっからかんである。ケバブを一つ頂戴した。したはいいが、まだまだ腹ペコちゃんである。
食べすぎは体に良くないから、そのまま過ごした。

その後は、ライブが開演、終演。夜の部も開演、終演ときた。ライブ内容を事細かに言うのも何なので、今回も特に印象に残った点をお話ししよう。
昼の部(昼と言っても夕方)のエンディングにて、プロポーズのならた御大と私で軽くお話をした。
マセキの若手賞レースが開催されることの告知をならた御大が行った。この賞レースは賞金が10万円である。
せっかくなので、もらえたら何に使うのか聞いたところ「マンションを買います」とならた尊師は答えた。私は最高に笑ってしまった。

このボケが面白いか面白くないかは関係ない。このボケの背景にあるものが面白いのだ。まずこのボケを解説すれば、10万円という金額でマンションを買うことができるわけがない。東京都内でマンションを購入しようと思えば、最低でも数千万円はかかる。10万円じゃあローンの利息も払えない。「ありえないボケ」と言える。
本質に迫ろう。漫才協会の賞レース、漫才新人大賞の賞金も10万円である。ここがまず共通点としてある。今年の漫才新人大賞は1日の中で予選・決勝が行われたが、昨年までは予選から2,3か月後くらいに決勝が行われてきた。
昨年の決勝当日、決勝へ進出したメンバーを集めて会場でリハーサルが行われる。リハーサルでは優勝者発表からそのまま優勝インタビューの流れをおさらいする。
優勝インタビューのリハーサルにおいて、2世代ターボの河崎さんが「賞金でマンションを買います」とおボケになった。

その時のボケをならた大師は、このマセキ芸能社の事務所ライブの告知で言い放ったのだ。誰も分かるわけがないボケである。この会場の客席とステージを合わせて私しかわからないことを言うというボケをしたのだ。私は全てを説明したが、お客様は当然ボーゼン。ならた神はキレッキレのボケを我々愚民に給うたのだ。
これは面白すぎると終演後に確認したところ、なんとなく口からでてきたもので、特別な意図はないとした。ああ、神は体をお借りになって我々へ言葉を送ってくださったのだ。ありがとうございます。感動した。

それが今日のハイライトである。お笑いライブはこういう偶然の面白さがあるからよい。ひと時も見逃せない。

ということで今日のライブはおしまい。夜の部ではめちゃくちゃに失敗した。久しぶりにここまで失敗したなあ。客席にパラダイムシフト高倉さんの顔があったから失敗したものと思われる。高倉のせいである。

終演後、高倉さんが食事にお誘いくださった。会場から歩いて15分という絶妙に遠いお店に行った。うなぎのお店であった。
ウナギの串焼きを食べたが、思えば人生初のタレではない白焼きというやつだ。これは美味い。蒲焼きは、一説によれば美味いのはタレなのではないかという説がある。白焼きなら、確かにウナギのうまみにあふれる油を下で感じることができる。これは美味い。高倉さんという大金持ちのおかげで貴重なものを食べることができた。ありがとうございました。

0時前に帰宅して、風呂に入って横になったらぐうすか眠ってしまった。ああ疲れた。けどもいい1日だった。
では、また皆さまライブ会場でお会いしましょう。おやすみなさ~い。

今日面白いと思ったことは「ウナギの白焼きは通ぶった気持ち悪いジジイの食い物かと思ったが、確かに別の美味さがあった。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。