見出し画像

毎日更新を続けるための5つのテクニック

はじめに

私がブログを始めた当時は、毎日7時に新しい記事が公開されるようにしていました。平日も休日も関係なく、飲み会のあった日であっても、必ずです。

大変でしたが、その代わり得るものも多く、今でも「やってよかった」と思っています。

ただ、気合だけでは乗り越えられませんでした。「記事を書き終わるまで寝なければ良い!」と考えた時期もありましたが、そんな単純な話ではありません。

雨が降ろうが、テンションが上がらなかろうが、風邪をひこうが、急な残業が入ろうが、徹夜明けだろうが、なんだろうが。自分のコンディションに関係なく “つづける” というのは、単なる根性論ではなく、きちんと仕組みやテクニックを駆使する必要があります。

これから記事の毎日更新にチャレンジしてみたいという方へ。今日のお話しで紹介するテクニックがお役に立てば幸いです。




———

①作業工程を分けて、スキマ時間を有効に使う

「記事を書き始めたら、公開するまで書ききらなければならない」ということはありません。

記事を作るにはいくつかの工程にわかれます。「原稿作成」「画像編集」「公開準備」など、決まった作業フローがあるはずです。

すべての工程を合わせたら1.5時間ぐらいかかるかもしれませんが、ひとつひとつの工程は20〜30分ほどの小さな粒になります。

こういう小さな粒を、自分の生活の中のスキマ時間に当てはめてあげると、効率的に記事を作ることができます。

プラモデルみたいな感じですね。細かなパーツを作って、それを最後に組み合わせるイメージです。


———

②比較的かんたんに書けるジャンルを作る

記事の中には「書きやすいテーマ」もあれば、「パワーが必要なテーマ」もあると思います。

自分にとって「楽にかける記事テーマ」を見つけておくのがおすすめ。

そういう記事は、自分のコンディションが上がりきらないときでも、サクッと書けます。30分というわずかな時間でも書きあげられるかもしれません。

「まとまった時間をつくるのがむずかしい」という日は必ずあります。そんなときにでも、通勤中や休憩時間などを活用して、ササッと書けるテーマがあると便利です。


———

③誰にも邪魔されない時間を「予定」とする

私が毎日更新を続けていたときは、「毎日夜23時〜24時は絶対に邪魔されない時間」として確保していました。

当時は大阪で一人暮らしだったので時間を確保しやすかったという事情がありましたが、家族ができた今でも「金曜の夕方〜夜は自分ひとりの執筆時間」として確保させてもらっています。

これは「できれば空けたい時間」ではなく、「執筆時間」という予定です。

なのでGoogleカレンダーには記載していますし、他のどんな予定も入れないようにしています。

一日1時間ほど、そういった時間が確保できたら理想ですね。


———

④まとまった時間に書きためて置く

ブログ更新で大事なのは、一日に何本も記事をリリースすることではなく、一定のパフォーマンスを維持しつづけることだと考えています。

「今日は3本、明日は0本」とムラがあるよりも、「毎日7時に1本りりーされる」というほうが、読者もうれしいはずです。

そのために、まとまった時間に何本も記事を書き溜めておいて、それを一日一本ずつ消化していくのも、有効な手段です。私も昔、土日にまとめて記事を5本ぐらい書いていたこともあります。

そうやって書き溜めた記事は、どうしても更新できない日の穴埋めをするためのストックとして活用します。


———

⑤考えすぎないで手を動かす

記事を書くことへのハードルを、自分自身で高く設定してしまうことがあります。

「こうあるべき」「こうしなければならない」と自分を縛り付けて、記事を書くことへの精神的な障壁を高く積み上げてしまっている。そんな経験が、私にもありました。

記事の執筆において、完璧を求めすぎないようが良いです。

「このテーマで必ずヒットを狙うんだ!」と意気込んでも、それが必ず当たるとは限りません。狙ってできるようなものではありませんからね。

逆にいえば、それだけ思い入れのあるテーマなのであれば、何度も記事を書いたらいいのです。別に、だれも「ひとつのテーマについて、記事は一本しか書いちゃダメ」なんて決めていないのですから。

それだけ訴えたいメッセージがあるなら、何度も伝えればいいんです。

気楽な気持ちで書きましょう。公開しましょう。まずは手を動かすことが大切です。

ここから先は

0字

■月間50万PVを誇るデジタルライフブログ「あなたのスイッチを押すブログ」を運営する、ばんかのノウハウ本です。■ブログ初心者が抱える悩みや…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?