1年前くらいから、オートファジーをやっています。

16時間、何も食べない時間を作る、というだけの
いたってシンプルな食事法です。

フリーランスで時間に自由がある分、
朝ごはんを10時くらいに食べて、
遅めのお昼ごはん（早めの夜ごはんとも言う）を
15時〜16時くらいに食べれば、いうほどつらくないです。

「痩せるぞ！」とか
「若返った！」とか
「元気になた！」とかの良いことは
いろんな有名人の方がおっしゃっていると思いますが、

私が思うに、
オートファジーのいちばんよかったところは
「精神の安定」です。

なーーんかわかんないけど
1日3食たべてるときより、メンタルのブレが少なくなった気がします。

科学的なことはわからないから
単純に満腹より空腹の方が集中力も上がるし
食べてしまったーっという罪悪感を感じる回数も減るし
ということなのかもしれないけど

私的にしっくりくる理由があって。

人間って常に「欲望」に支配されてるじゃないですか。

食欲、睡眠欲、性欲。
安全欲求、所属欲求、承認欲求。

でもきっと心のどこかで
欲望に支配される自分を、卑しいものだと思っている気がして。

欲求って別に悪いものじゃないはずだけど
どこかで「欲望」と「欲望に負けちゃいけない、と思う自分」の中で
常に戦ってる感じ。

戦い続けること自体大変だし、
欲望に負けると、自己肯定感がダダ下がるし
逆に欲望に勝てても、常に「欲望ちゃん」が体を内側から痛めつけてくる。

その狭間にいることだけで、日常的に
けっこうな体力を使っているわけです。

そんな中でオートファジーは、
「欲望ちゃんたち」の中で「食欲」とだけは
いっさい関わらなくていい時間を作ってくれる、っていう感じなのです。

「16時間ずっと空腹に耐えてる」みたいに思われがちだけど
慣れれば、まったくと言っていいほどお腹は空かなくて

食欲を我慢してるわけじゃない
でも満腹で苦しいわけでもない、という
1日3食のときにはありえなかった「奇跡の時間」があるんです。

1日3食生活でも、ちゃんと1回1回の食事を腹8分目にして
上手にコントロールできる人にとっては
あまりわからない感覚かもしれませんが、、、

1日1食でも、2食でも、3食でも
カンケーなく、1回の食事では絶対腹12分目まで食べてしまう民にとっては
なかなか自分の意思だけでは「奇跡の時間」を生み出せないんですよ。。

それがなぜかオートファジーによって、できるようになります。

だから、
日常の中にたくさんある「疲れる要因」のうちの1個が
なくなるんです。

オートファジーのおかげで、
「食欲ちゃん」と「食べちゃダメと思う自分」との永遠の戦いを
16時間の間休戦できるんです。

・・・・・・伝わります？？笑

なんだかほんーーーの一部の方にしか伝わらない気がするけど、
一部の方に、すごく伝われば、それで満足です。笑