1/10 パウエル議長の発言に向けて

あいさつ

投資初心者のBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資もブログも初心者で間違えている投稿や考え方が多々あると思います。お許し下さい。そんな時は是非コメントで教えて下さい!
 
ファンダメンタルズ

・昨日の値動き
米国株式↘︎、米国金利↘︎、ドル↘︎、円↘︎でした。リスクオンの動きでしたが3つの相関は取れませんでした。理由としてはFRBメンバーのベイリー総裁とボスティック総裁の発言があり、ベイリー総裁は政策金利は5%を上回りそれから利上げ打ち止めになると発言しています。またボスティック総裁も政策金利は5%を上回り、それから長期に渡って維持するとの発言でした。両総裁ともタカ派の発言で、改めて現段階では利下げを考えているFRBメンバーが少ない事を再確認しました。昨日はユーロが1番買われています。背景には第1四半期の賃金上昇で警戒感が示されているのと、中国の経済再開が主な理由です。

・パウエル議長の発言を控えて
今日の23時からパウエル議長の発言があり、発言に向けて投資家が慎重になっています。12日に発表されるCPIが総合、コア共に低下予想となっていますし、先週のISMと雇用統計の平均時給も低下しているのでどんな発言をしてくるのか注目です。昨日のボラティリティーが小さかったのはイベント前だからであり、特に大きいイベント前は何が起こるか誰も分かりません。取引がやりづらいのは皆一緒です。ポジポジ病なんて言葉もありますが無理にポジションを持つのは危険です。昨日の場合はユーロ高でしたがこれからトレンドになるとは考えづらいです。

・原油の値動き
原油は小幅に上昇しています。世界最大の輸入国である中国が、独立系製油所への原油輸入割り当てに関して十分な量を示したことから、需要回復に対する期待が改めて広がったと書いてあります。ユーロが買われたのと同じですね。中国がこれから経済回復に向けてコロナとどう向き合うのか。ブルームバーグの記事にも書いてある通り世界最大の輸入国なので、またゼロコロナとかやり始めちゃうと資源国通貨は売られます。

注目したい通貨ペア分析→EUR/USD

・週足:先週の下髭陰線から上昇していますが月足トレンドラインをブレイクできるか。MACDやRSIは綺麗に上向きでBBもエクスパンションしているままなので押し目買いを狙いたい。

・日足:20SMAを一度下回ったものの再び上にブレイク。BBは広がったり狭まったりを繰り返してるので更に上昇するにはエネルギーが必要。MACDゴールデンクロス間近で、昨年の9/28からの平行チャネルが効いてる感じです。

・4時間足:BBがエクスパンションしている勢いは一旦ストップに見えます。イベントリスクもあるのでチャンスがあれば慎重に押し目を狙って行きます。

ひとこと

・途中でパウエル議長の発言がある事は書きましたが、他にも18:30からBOEベイリー総裁の発言とBOCマックレム総裁の発言があります。ポンド絡みとカナダドル絡みの取引をしている方はお忘れ無いように〜
それではまた明日(^∇^)

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