(聞き手・毎日新聞出版書籍本部志摩和生)
第1部 リベラルの危機
信用失墜
この本のタイトルの背景の良い説明。
啓蒙と寛容
なるほどですね。
カントの啓蒙
意外と明確な定義を見なかった気がする。
受け入れる度量
確かに「寛容」と訳された時に、日本語で理解すると誤解しやすい。まあ、欧米式の「寛容=tolerate」が大事なときもあると思いますが…
「正義」がリベラルの核心
これは面白い切り口。
保守主義との違い
自分も元々はイギリス流の保守主義・懐疑主義にかぶれて、ハイエクも好きだったりするんですが…ただ、現実に現代の国家は多かれ少なかれ福祉国家にならざるをえず、そうだとしたらトライアル・アンド・エラーでも国家運営みたいな大文字のRも洗練させていく必要があると、最近は思うようにはなってます。
愚民観
禿同。