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有料ソフトウェアのすすめ

自分のいる業界はまだ紙ベースが多く、やり取りはFaxが主流だ。そんな中、仕事で大量のPDFファイルの中から特定の文字を検索する必要が出てきた。MacはOSの機能として、写真の中の文字を検索できるシステムが出始めたが、今のところWindowsでは簡単にできるものとしてはファイル名で検索する機能しか見つけられなかった。

そこで、インターネットの検索で調べてみたところ、有料のAdobeのアクロバットDC Proを使用するとどうやらできるようだったので試してみた。そしたら、思ったよりかなりの精度でアナログの文字を機械語に変換して、大量のファイルから特定の文字を検索することができた。アナログの文字を機械語として認識するソフトウェアはいろいろ見たり聞いたりしていたが、ここまで一般的なソフトでそのようなことができるようになったのだと驚いた。

今回のケースでは、例えば時給1000円のバイトの人にその対象ファイルを探してもらい、1時間かかったとしよう。そのためだけに1000円を会社は使うことになる。それでは費用対効果が小さすぎる。そのAdobeのソフトウェアは月に2000円ほどであるからどちらが得かはすぐにわかる。さらに、そのソフトウェアはPDFファイルを自由に結合できたり期待以上にかなり役立つ機能があった。

ある程度プログラミングの知識があればそのようなソフトを買わなくても済むかもしれないが、なかなかプログラミングの知識は得られやすいわけではない。アプリでもブログでも一旦有料となると自分も含めて手を止める人が多いが、それらを購入することにより無駄な時間が省けるなら安いものである。一旦、有料は悪だという概念を捨てていろいろ有料に挑戦するマインドをもってもいいと思った。アウトソースだけでなく、こんな小さなソフトウェアの購入で人手を増やさなくてもいい時代になった。AIの全盛時代はそんなに遠くない未来かもしれない。

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