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東京出張と東京の人

3年ぶりくらいに東京に行った。昨年の京都以来の遠出で、旅行はやっぱりいいなと思ったし、新鮮であった。
出発から帰宅まで一度もマスクをつけないで旅を終えようと計画したが、飲食店ではマスク着用を時々求められ、さすがに電車内で混んでいる時は他の人に不快感を与えると思いマスクは着用した。名古屋では、マスク着用を求められたことは一度もなかったが、東京では求められた。室外でのマスク着用率は名古屋と東京はそれほど差はなかった。さすがにこれほど暑いとマスクをしない人が出てくるのも自然なことだろう。

マスクを積極的に外すことによって、なぜ外したくなくなるのかよりわかった気もする。相手への敬意に加えて、人と違うことをしていると居心地が悪いということで、だったらマスクの不快感を後回しにしてといったところであると思った。後は、人混みにいると何か言われる、やられるかもといった恐怖感があるというのも大きいと思った。

自分はなぜ外そうとしているかというと、ただ単に暑いのに煩わしいということ、人生短いのに我慢のためだけに生きていきたくないということ、ことなかれ主義が先行して実態よりも過剰な対応になりすぎていること、科学的にあまり意味がなかったということがわかってきたこと、どちらかというと何を思われてもいいと思う人が積極的に外していかないと外す雰囲気がでてこないということ、自分の環境は自分で変えていかないと変わらないということ、そして大人が外していかないと子供達が外しにくいままであるということである。他に、初対面でも相手の顔がわからないというのは気持ち悪いと思うのもある。もちろん、したい人はすればいいし、したくない人は外せばいいと考えるし、明らかに不快感を与えるだろうと思う時や求められた時はマスクをつけるようにしている。外してみると、意外にも慣れてきて、また外していることを気にしなければ気にならないということもわかった。

話は変わるが、義理姉が名古屋に初めて来て、名古屋は人がやさしくて、いいところであると言って韓国に帰った後の東京出張であった。東京は冷たい人が多いと時々言われるが、自分は名古屋もそれほど変わらない、一方、大阪は人が倒れていても声をかける人が多いというように情に熱いというイメージをもっていたから、その言葉を疑った。

今回の東京出張で、東京の人の冷たさといったものを改めて考えてみた。冷たいと思った人もいたが、親切な人も多かったというのが今回の印象であった。自分が思ったのは、人口が多く絶対数が多いということがそう言われるな原因であると思った。東京は綺麗な女性が多いと言われるのが、絶対数が多いからだと思うように、冷たい人も親切な人も多く出くわすといったところでないだろうか。人数が多すぎて、そんなにみんなにかまっていられないといったところだろう。そして、絶対数が多いからこそ圧もかかりやすく、だから若干マスクをつけなければならない圧力もその分大きくなるのではとも感じた。

同じ本を年をとって読むと全く違う感じ方をして楽しめるというように、昔住んだ、行った場所にもう一度行くと全く違う印象を持ち、別の味わいができ、行ったことのある場所に旅をするものもいいものだとわかった今回の東京出張であった。

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