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えねーちけーアーカイブス #118 颱風一過

 ながちろのオンライン作品を掘り出して再利用しようというNながしろさんH恥のK掻き捨てアーカイブス。第118回は「颱風一過」。

 尾籠な話ですみません。80%くらいノンフィクションです。立ちション野ションは数多くあれど、野糞は……ないなあ。しなくて済んでいる。つまらない人生だろうか。そんなこともないか。

 犬でもなんでも、糞をほうっておくと乾燥して風に乗って人の体内に入り、病気を引き起こすから戦場では雲古は埋めねばならん、という知識を得たのは『リボンの武者』だったと思いますが、そういう知識を得てしまうとみんな落とし物が恐ろしく思えてくる。
 ただ、これと似たような話があって、道端に長ーーーい一本糞が落ちているぞ、と思ったら、車に轢かれてぺったんこになった青大将だったことはある。まさかこの近所、東京山の手でこのサイズの蛇を見るとは思わなかった。
 どこかのペットが逃げ出したのかもしれない。いづれにせよかあいそうなことだ。

 と、そのへんの記憶が撹拌され整理されてこのような掌編が出来上がっている。だからなんだと云われれば、日常の雑記である。

みなさんのおかげでまいばすのちくわや食パンに30%OFFのシールが付いているかいないかを気にせずに生きていくことができるかもしれません。よろしくお願いいたします。