のど○んこは、エロ用語に入るのか。

『のど○んこ』

『パ○ンコ』 は、エロいのでしょうか?

この前 『イビキ解消にのど○んこと、周りをレーザーで焼ききれば良いらしい』 という広告が目に入ったようで、男2人が帰宅中に連呼していました。すると一緒にいた女性が、モジモジしながら、なんとか 『固有名詞』 を避けながら話の相手をしていました。

ん?

これって、エロ用語に入るのでしょうか・・・・・・。

【掌編小説】パルス

(一)

そのパルスは、ある日インターネットに生まれた。
生まれてしまったからには、生まれた意義を、ふかく考えた。
こころのうちを抽出してみれば、パルスには欲望があった。

それは、ある場所へ行くこと。
どうやら、パルスには行くべきところがあるらしい。

***

パルスは街へ出た。
その街では、ありとあらゆる信号たちが、行動目的の遂行のために行き交っていた。
そのあまりの情報量に、パルスはめまい

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ありがとうございます。スキ通知欄のお名前を、毎日たのしみに見ています。
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『車窓』(超短編小説/400字)

母は、そわそわしていた。

   意味もなく花瓶の位置を変える。目的もなく台所をうろうろする。押し入れで何かを探すふりをする。

   今日、僕は東京に行く。

   初めて実家を離れることの意味を考えていた。それは母にとって、初めて子供を送り出すことであり、子供中心に生きてきた18年間が終わるということを意味する。

   今日、旅立つのは僕だけではない。母も旅立つ。僕という子供から。

「じゃ

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「溺」

なあ、看護婦さん、ゆうべ、点滴袋の中で子どもが溺れていたんだが……もう助からないかな?ゆうべから、胸の辺りがすごく冷たいんだよ。

おいでよ★ハーレム(5)|「きぃちゃんはラノベ作家になりたい。」

「きぃちゃんはラノベ作家になりたい。」は、ラノベ作家を目指す少女・きぃちゃんと、その友人の日常を描いたゆるゆる物語である!!

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●きぃちゃん:ラノベ作家志望のJK2。アホな子。

●桃ちゃん:いい子。

●青ちゃん:不思議ちゃん。

---✌---

前回までのあらすじ:「ハーレムものも書いてみたいなぁ!」ときぃちゃん。あれこれアイデアを出す3人だが……今回は「NTR(寝取られ)

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窓(掌編小説)

真夏の夜には雲一つなく隅々まで星が散らばっているはずだ。昔からこの日はそうと決まっているから、きっと星たちすらも身を乗り出して見物するのだろうと思う。いくら高い建物の中にいても星に近づくことはできなくて、明るい部屋からは目に映すことも出来なくて、舞台を間近に見られる地上の民衆のほうがよほどうらやましかった。

 年に一度の星華祭はこの国で一番大きな催しで、昼間は奇抜な衣装を身につけた群衆が町を踊り

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蛇(小説)

蛇についてかんがえるのは、もう慣れてきたように思う。
今、目の前にあって、触れている車のハンドルも、わたしにとっては蛇なのだ。
 彼の家の前に着いたのでメールをしたら、彼はさっぱりとした格好と表情で助手席に乗り込んだ。うすい黄色のポロシャツに紺のジーンズ。
 「おはようございます」彼はちょっとふざけて笑いながら言い、
シートベルトを締めた。その音が何かの合図みたいだった。蛇が舌を出したのかしら。彼

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平面から音がする。(掌編小説)

この絵は何を伝えたいのだろう。
それを考えることを楽しむ人もいれば、愚問だと言う人もいる。

作者が表現したかったことを読み取ってこその絵画だ。

捉え方は人それぞれだから、作者の意図を読み取ることも人それぞれだ。

伝わらなければ、それはただの作者の自己満足だ。

伝わらなければ、それは鑑賞者が稚拙なのだ。

何を伝えたかったのかはわからない。
しかし、私はこの絵から音を聴いた。

淡い暖色がグ

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【ショートショート】『人類存亡の危機』

「えっ、それは..スパイしろって事ですか?」

「いやいやいや、そんな大袈裟な事じゃないよ!なんて言うかさ、ただ単純に、あの人気の秘密を知りたいんだよね..」
俺の言葉を聞いたラーメン屋【みつはし】の大将、三橋さんはそう言いながら、慌てたように顔の前で手を振って、気まずそうに下を向いた。

【みつはし】は、かつて行列のできる人気店だったが、今は、少し離れた所にいつの間にか出店していたラーメン店【

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【300字BL】ワンス

一生に一度しか恋ができないとしたら? なぜかは覚えてないけど、そんな話をしたことがある。なんだよそれ? あいつは猫のように笑う。それから、猫のように首を傾げ、猫のようにぼくを見つめる。たぶんだけどおれは、それが適うことを選ばないな。なんで? 人生に一つくらいは、最後まで綺麗なままのものが欲しいから。そうして、猫のように笑うとぼくの肩に顔を埋めた。冗談を言ったあとみたいに。あれから長い月日が流れ、改

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