おかげさまで11/1になんとか2周年を迎えられた。
とりあえずめでたい。
繁華街の真逆、住宅街ど真ん中で見つけにくい上に入りづらい、かつ煙とアルコールしかほぼ用意のないBARにご来店いただいているゲストの方々には感謝しかありません。
ありがとうございます、今後ともよろしくお願い申し上げます。
そしてこちらをご覧の未来のゲストの皆様、お待ちしております。

さて、この1年どうだったかというと、傍目でもわかるくらいに動いた年。
住所公開、看板設置、イベント開催。
おそらくTooL（行徳）時代から振り返ってもこれだけアクションを起こした1年はなかった…まあ住所公開と看板は店舗として当たり前のことだが。
ちなみに看板は最初に動きがごくわずかにあっただけでその後は梨の礫。夜営業なのに夜に擬態するモノなので然もありなん。
クオリティ高い光学迷彩看板。ステルス性高すぎ。
他の集客ツールたるSNSは基本的に既存ゲスト向けで、けっきょく新規ゲストに向けて一番仕事しているのはGoogleマップ。あんなん見て誰が来るんだ、絶対に仕事しないだろと思っていたのに。
Googleさんすいませんでした。
一方でイベントはデザートペアリングの他にシガーのテイスティングも完全招待制で行った。こちらもかねてより開催したかったもの。
自分なりに形を作れ次第、また出来たらと思っている。何度も書いているけど、スイーツイベントは来年も開催します。ぜひに。
イベントは始めることより続けることが大事。飽かずダレず、しっかりと。
このように、振り返るまでもなく実に充実した1年であった。

そして次は何を目標にしようかと考えているのだけど、それは店舗を飛び出して行くようなことをしたいなあとぼんやり描いている。
コンペは興味がないのでゲストシフト。
だけどこれはそれなりに名前が通らない限り声をかけてもらえないので、そのためには自分を売らないとならない。
これ、おそらくコンペを頑張るのが近道な気もするけど、半可な努力でモノにならないのはよくわかっているし、そもそも興味がないコトを成し遂げられる気が全くしない。
この目標、やり甲斐あるけれど、いつまで経っても実現できそうにない気もする。
目立つのが好きでもなければ得意でもないくせにこういう拗れた承認欲求と自己顕示欲が強いのは自分でも呆れる。
まあ人とは非合理性の塊だからな、と言い聞かせて別の道を模索して地味に頑張るとしましょう。
「高ければ高い壁の方が登ったとき気持ちいいもんな」ってミスチルも歌っていたし。

…あ、それよりなにより認知度上げろって話ですね。まずはそれか。
そんなわけで3年目。