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親の役割、親の姿勢

今朝のNHKTV番組「あさイチ」に現役東大学生にして、謎解き問題作成の会社を立ち上げたという松丸亮吾さんが出演していました。

松丸さんは男ばかりの兄弟の末子、長兄はメンタリストのDaigoさん、東大謎解き集団アナザービジョンの代表として謎解きブームの立役者です。

そんな若い人に人気の彼がどういう人なのか興味がありました。

お父さんはしつけを、お母さんが勉強を担当するという役割分担をしっかりして、特にお母さんは、子どもの勉強を叱るのではなく、問題を解くことをともに悩み、寄り添われていたそうです。

TV番組では、お母さんが作られたという、間違った問題をまとめたノート、社会に弱かった亮吾さん用に、地理や歴史の新聞の切り抜きをまとめたノートを紹介。

残念なことにお母さんは亮吾さんが高校2年で亡くなり、生前「亮吾が大学に入った姿を見たい」と言っておられたので、決意を新たに大学受験のために勉強されたとも語られました。

本人のやる気を引き出してくれた亡きお母様の遺言ノートの中に「小田和正さんの"hello hello" を聴いてね」とあり、辛い時にはこの歌を聴いて頑張っているというので、曲が流れると、2人の息子の母親である私もグッと胸に刺さりました。


学生達にとっては夏休みの真っ最中、子育て中の方にとって、明晰な頭脳をもつ人を育てる勉強法に関心があったことでしょう。

ご覧になった方はどう感じられたでしょうか?

私は勉強に限らず、まず関心を持たせることが親の役割で、決して押し付けるのではなく、寄り添って協力する親の姿勢が大切であると感じました。



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