日曜日にTV放映していた映画を録画して、昨夜夫と２人で楽しみました。

リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛けたCGに頼らない肉体派アクションの続編。主演は前作に引き続き「ダイハード4.0」のシリル・ラファエル、「バビロンA.D.」のダビッド・ベル。近未来のパリ、さまざまな人種が混在するパリ郊外のバンリュー13地区はギャングの巣窟と化していた。ある日、13地区で警官が殺された事件をきっかけに地区の一掃計画が持ち上がる。その裏に陰謀を嗅ぎつけたレイトと潜入捜査官のダミアンは、再びタッグを組んで闇の組織に挑む。（映画com解説より）

前作同様各民族の居住区が壁で仕切られた近未来という設定はフランスらしいし、映画の売りである“パルクール”はかなり凄いです。アクションも不安定な足場やビルとビルの間を軽やかに跳び回る姿はまさに、鳥人です。

ただストーリーは些かお粗末な気がしました。純粋にアクションを楽しむ映画と割り切ると見ていてワクワクします。

今の状況であまり難しいものはかえって疲れるのでよくない気もします。

原題：Banlieue 13: Ultimatum　2009年　フランス　上映時間101分