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青谷かみじち史跡公園で弥生時代を見る❤

昨日行ったのは、鳥取県の青谷のかみじち史跡公園
多くの弥生人の骨と脳が発見され
全国的に知られるようになった遺跡が史跡公園になりました

弥生人の脳のDNAを分析して復元した脳の持ち主ですが
右が青谷上寺郎と名付けられた男性の複顔で

左が最近復元された少年の顔です
10歳位で亡くなったのですね😓

下は弥生人が使っていた土器や道具のコーナー

様々な道具や容器を工夫して作っていたのですね

この土地は昔は海に面していて越の国から出雲まで
それに朝鮮半島からシナまで交流をしていたとか😅

下は骨を焼いて占いをしたもの


当時は稲作が大陸から伝わって来て、各地に水利共同体が出来
多くの争いを重ねながらクニが形成された時代だったのでしょう😍

下は土器の破片を組み立てて復元する遊びで

破片が合うと磁石でくっつくという立体パズル

完成するとこの通りですが、組み立てながら弥生人の心を想像することが出来ます

こんな模様は何を表しているのでしょうか

下は発掘された頭蓋骨で2世紀から3世紀の倭国動乱の時代のものとか

30以上のクニが戦争を繰り広げたと魏志倭人伝にある時代ですが

これらの骨は幅6㍍深さ1㍍の溝に、無造作に捨てられたようになっていた5300点の骨から選ばれたもので、DNA的に繋がりの無い雑多な集団だったとか
倭国大乱が現実にあり、いかに多くの人が殺されたのかが実感できました☹
倭国乱は、その後ヒミコが多くのクニを統合するまで続きましたが
ヒミコがどのような力、霊力を持っていたのか
日食を予言したという説も有力です😅

下は米を保存するために建てられた高床式の倉庫
ネズミの害を防ぐため、ネズミ返しが付いています
また、
ネズミから稲を守るために蛇を住まわせたのがしめ縄になった
という説もあります😅

この辺りはこれから弥生時代の田んぼが整備されるようです

下は弥生の水路を復元したものでしょう

と書いて来ましたが

弥生時代の交流範囲の驚くべき広さが伝わらないので
明日に続くかも😅


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