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ジャケットのカルスト台地の次に向かったのは
日本百名水の一つ別府弁天池

森の中を歩いて行くと

コバルトブルーの池が現れ、カルスト台地で浄化された水が
毎分11トン湧き出ているとか😍

こんなに水が澄んでいるのに深さが4mあるとのこと

この地には村人思いの長者がいたが
不作で苦しむ農民をどう救うのか悩んでいた
ある夜、夢枕に白髪の老翁が現れ
この地を開墾するようにと言って消えた
長者が目を覚ますと枕元に鎌があったという😮
そこで村人にこのお告げを話し、皆で開墾をしたが
田畑にするだけの水がない😮

そこで祠に水の神である弁財天を祀り、水が出るように祈ると
夢にあの老翁が現れ青竹を地面に刺し立て消えた😮

長者が夢に見た場所に行き、深く突き刺してある青竹を抜くと
きれいな水がコンコンと湧き出し一夜のうちに大きな池が出来たという
この水は開墾した土地を全て潤し、村人達は豊かになったという😍

これは水利共同体にピッタリの伝説ではないか

飲泉場で冷たい水を飲んでいると、黒人男性が水を飲んでいるので
「どちらからですか」と訊くと「ガーナからです」とのこと
「日本で英語を教えています」というので😅
ここぞとばかりに
「日本人は水を、大きな血管から小さな血管まで血液が流れるように分け合い、豊かな国土を造ってきたんですよ」と説明し
「日本は自然を敬い水を分け合う文明(Water sharing community)だと生徒に教えて下さいよ」と言うと
「日本人とは何か、よくわかりました」と握手して別れましたが
いつかアフリカにも水利共同体ができるかも😅

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