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雑記05:クラフトビールを仕事にする

2022/3からクラフトビールについて知り始め、今や人生初趣味として楽しんでいる前川です。
自分ログ的に、変遷をメモしていきます。

きっかけ

インスタ克服のため。
「SNSよくわからん」認識だったんですが、さすがにインスタが名刺のこの時代、マスターせねばと奮起したのが最初です。

その際「テーマを絞ったほうがいい」なんて話を聞いて思案すること数日。
写真スキルのない自分がストレスなく続けられるには?という考えから、当時友人が飲んでいたクラフトビールに着目。
ラベルも中身もカラフルだし、これなら自動でインスタ映えするのでは、くらいの軽い感覚でした。

ちなみにその当時私はいわゆる日本の「ラガービール」しか知らず、ビール=苦手でした。
ラガーとエールの区別もついていなかった頃です。

やってみてしばらくのこと

最初は友人と飲むときに、缶のデザインがかわいい日本のクラフトビールをグラスと並べて撮影。
次々載せていくと、インスタの一覧がカラフルに染まっていい感じ。
まだまだインスタを触り忘れる日が多いのでスマホのホーム画面左下、つい誤って触ってしまう位置にアプリを設置していました。

5投稿する頃には「ラガーとエールビールは違う」ということを調べて知ったり、飲み比べをしてみて「セゾンやヴァイツェンという種類のビールは、普通のより飲みやすいかも?」というくらいの微かな感想は持てるようになってきました。

並べてみる


だんだん味がわかるようになってきたかも?

そこから10投稿、20投稿…
2022/5、つまり1〜2ヶ月ほど経つごろには徐々にイオンリカーなど大手リカーショップで並ぶ銘柄に「見たことあるな」が増えてきて、海外のビールも手を出し始めました。

エストニアのすっぱいクラフトビールや、
アメリカのチョコ風味のクラフトビール、
暑い国だとこういう味が多いなど。

飲んでみるとラガービールとこうしたビールは味が全然違っていて、
「今までビールが苦手だった人は、クラフトビールから入ればいいのでは?」とワクワクし始めていました。

ビールは身近な飲み物であり、国の歴史や風土、文化と非常にリンクしていると知り、調べても日本のサイトでは情報があまりないビールにも出会いました。
そうしたビールのデザインや、味の理由を知るには、現地に行くか情報通に訊くしかないわけで。
もしかして世界を旅して現地のビールを飲むのは人生の楽しみになるかもしれない?と思ったのも興味が増す理由でした。


リカーショップだけでなくフェスにも参加

そこから更に1-2ヶ月。
今年はコロナの影響が薄まりあらゆるフェスが復活した年。
3年ぶりのオクトーバーフェスト、ビアフェス、肉フェス…5ラガーもエールも関係なしに、ビール屋が出店するフェスに参加しまくりました。

オクトーバーフェストに一度、BREWDOGが出店していて飲み比べしました。
DOGのトレイが可愛かったです。

コロナ後だからかプラカップ隆盛

クラフトビール提供店舗へ、探検開始

2022/8くらいからだったと思います。
缶から始めたクラフトビールの世界ですが、このあたりからビール屋さん巡りを開始しました。

目黒のAnother8、
恵比寿のサイダーシャック、
田町のスワンレイクパブエド、
秋葉原のIBREW…

タップの並ぶ店内で色んな味を楽しむのがだんだん面白くなってきました。
「TRANSPORTER BEER MAGAZINE」などフリーのクラフトビール冊子が置かれている店舗がちらほらあり、すかさず持ち帰り。

「クラフトビールの売り手」の方々は元は会社員でビールの世界に惹かれて転向、なんて人も多く、会話していて盛り上がることも多かったので「ビールを愛する人達の繋がり」自体に魅力を感じるようになりました。
クラフトビール屋のドアを開けると、そこは一言目から仲良くなれるような、同志がたくさんいるような空間です。

このへんから「クラフトビールに何らかの形で、仕事として関われたらいいな」と漠然と思うようになった気がします。

ちなみにIBREWで伊勢角屋麦酒の醸造家の方にお会いしたのが、
「クラフトビールの造り手」との初めての出会いとなりました。
めちゃくちゃ気さくな方で乾杯させていただいたのはいい思い出。

ブルワリーの方と接触開始

2022/11から、イベントに出向いてはブルワリーの方との会話を積極的にするようになりました。
イベントで出会う→実際のお店にも行ってみる→次のイベントでの再会を楽しむ、など。

醸造家や、時にはブルワリーの代表の方と話せそうであればお話を聞き、
経緯や今後の取り組み、次の出店予定などを聞き、次に行く場所にアタリをつける。

ブルワリーごとにお店やフェスのプロモーションには個性があり、
ラベルもオシャレなものに圧倒されます。
いい意味で「クラフトビールが趣味=かっこいい!」と間口を広げる設計になってきているように感じます。


いろんなお店があって、たのしい!

まとめ

私は今後、
・クラフトビールを売る
・クラフトビールについて発信する
という形で、仕事に繋げていきたいと思っています。

クラフトビールは最高のものがたくさん作られているので、
作る側ではなく「世の中に広め、流通量を増やし、よりクラフトビールの世界が盛り上がること」に活動を置きたいから。

手探りではありますが、将来やってみたい仕事があるというのはワクワクします。
ぜひ、クラフトビールまだの方は身近なものから、試してみてください。

本日もありがとうございました。

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