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マンガ家になりたい話

note連続投稿56日を達成した前川英子です。
マジで文章書くのは続くなぁ。映像系やデザインすることより好きなのか慣れているのか。
国語の時間は本能で成績10取ってた地味スキルがここで静かに発動しています。ありがとうございます。

しいて結果の原因を言うなら子供の頃から本を読まされていたのは大きいかもしれません。
最初の記憶はノンタン、こまったさん、はれときどきぶた、ゾロリ、、、
からすのパンやさんかわいすぎるんですがなつかしい。

あと個人的にアツかったのが「エルマーのぼうけん」。
RPG、FF7、ロード・オブ・ザ・リングに至るまでの「冒険への憧れ」はもしかしたらここから来てるかもしれないです。

その後学生時代は京極夏彦や乙一やら。急に暗い。
いずれ過去読んだ絵本・本まとめとか作りたいです。


そして私がただ尊敬してやまないのが、逆に絵とかデザインうまい人の世界観です。
どうやったらそんな効果的なカメラワーク?考えられるの?とか色をどう選んでるの??とか。
マンガは永遠に読んでられるのですが描ける気は全くしません。

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最近デスノートと鋼の錬金術師を再読したんですが、
どちらも話もすごいし絵がめちゃめちゃうまいし映画のようなカメラワーク。
どちらも私が中学生高校生のころ読んでたもので、デスノート作者の後発作品バクマン。も好きでした。

デスノートは死神が落とした「そこに名前を書かれた者は死ぬ」ノートを手にした日本の高校生が、世の中の悪を裁くために犯罪者を殺し始める話。
「悪のない新世界をつくる」という、豪胆である意味とことん純粋に理想を追求する主人公と、「人を殺すことは悪」と主人公を追うライバルの対決から目が離せない…どころか第二部とも言える後半(社会人編)ではもう心理戦・頭の回転すごすぎて圧倒されます。
「え??…は??…???…むずかしすぎ面白い」です。私が頭悪いだけかもしれない。


鋼の錬金術師はオートメイルと通称される義手義足の金髪兄と、魂のみを鎧の入れ物に定着させた弟が、元の肉体を取り戻すために旅をする物語。
錬金術で亡くなった母を錬成しようとした代償に片手片足と肉体すべてをボッシュートされたことに端を発する冒険ながら、いつしか複数の国を跨る活劇へ。
伏線回収がとにかく秀逸で読後感も最高です。

最近だと鬼滅とか呪術廻戦とかが
読まない私の耳にも入るほど有名ですが、日本のマンガ文化たるや立派に世界に通用するものだし、
ネットで無料マンガ漁ると一生読みきれないようなおもしろい作品が山と出てきます。

そして昔1巻ずつ読んでた旧作をまとめ読みすると、
大人になった自分の捉え方の違いだけでなく、
通しでなければ気づかなかった登場人物の感情の機微や伏線の意味がわかってまた違った感想が出てきます。

もし本を読めば文章がある程度書けるという冒頭のロジックが有効なら、
こんなに読んでたらマンガいつか描けるんじゃないかな。
2030年くらいにマンガ家になれるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします。

本日もありがとうございます。

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