仮面病棟

現在上映中の、医療サスペンスを主題とした邦画。

主演は坂口健太郎、メインヒロインは永野芽郁。

原作は2014年発行、知念実希人の「仮面病棟」です。

元々は精神病者用の病院で、現在では寝たきりの患者を入院させている田所病院を舞台としていて、冒頭から不穏な雰囲気がヒシヒシと感じられました。

坂口健太郎演じる主人公の速水秀悟は田所病院の当直を、学生時代の先輩である小堺司(大谷亮平)からバイトとして紹介されます。

当直当日、看護師の一人が病院内を簡単に紹介してくれるのですが、この段階で思い雰囲気が漂っていました。

そんな中、川崎瞳と名乗る女性(永野芽郁)を治療しろとピエロの仮面を被った男がやって来ます。

このピエロの男は直前にコンビニ強盗をしており、その時の目撃者である川崎瞳を拳銃で撃ったと言うのです。

そして、拳銃を持ったピエロの男は病院内で立て籠りを始めてしまいます。

このピエロの真の目的とは?

また、田所病院に隠されたある事実とは?

主演の坂口健太郎はモチロンのこと、ヒロインの永野芽郁も演技がとても上手く、物語の中に引っ張り込まれるように没頭して観賞出来ました。

久しぶりの映画館での邦画観賞、大当たりでした!

不要不急の外出を自粛要請されている中、映画館に行くのは少し罪悪感がありましたが、この仮面病棟は前々から気になっていたので、どうしても劇場で観たかったんです(;・∀・)

自分なりに推理しながら観るにはちょうどいい伏線の張り方で、予想通りの部分と最後まで分からなかった部分のバランスが絶妙でした!!

こんな時だから、劇場に足を運んで観てくださいとは言えないのですが、DVD化もしくは地上波でご覧になる際は是非頭を使いながら観てみてください。

きっとアナタも騙されるはず・・・

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