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#5 米国に投資すると世界の半分に投資したことになります。

#4で資産運用は株式投資が一番効率が良いこと、米国株を貯金感覚で長期で積み立てる投資方法がリスクが小さく安定的にリターンが得られる方法ということを記載しました。

#5では 、なぜ米国なのか?をスライドにしてみました。

世界株式時価総額

米国に投資をすると世界の半分に投資したことになる

円グラフは、世界の株式時価総額の割合を示しています。
全世界の40.7%を米国が占めています。その他の19.0%を除くと、全体が80%になりますので、米国だけで世界の半分になるということになります。やっぱり、世界の中心は米国ですね。

でも、私は米国に投資することは世界の半分ではなくて世界全体に投資したことになると思っています。

なぜかというと、

①米国の株価が上昇してくると、より高いリスクが取れるようになるので、欧州や新興国、日本への投資を増やすことになり結果世界全体の株価が上昇していきます。米国の株価が下落してくると、高いリスクが取れなくなって、資金を引きあげることになり結果世界全体の株価が下落していきます。

②投資先の米国の企業自体がグローバル企業なので、世界各国に拠点があります。なので、米国だけに投資したことにはならない。

というように、
①は、米国が最初に動いてその後に世界が追従するという構図になっていますので世界に投資していることと同じだと思います。
②は、グローバル企業に投資していることになるので、世界に投資していることと同じだと思います。

まとめ

世界に分散投資するより米国に投資した方がリスクは同じでもリターンが米国投資の方が大きいです。

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