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旅の記憶 1994・夏 小さな村の子供たち



30年前の夏
僕はペシャワールの
小さな村にいた


お父さんが一緒に写ったことで安心したのかな

この頃から
かなり打ち解けてきたようで



ぞろぞろ一緒に村を歩く


子供たちとの距離が
一気に縮まったようだ


カメラを向けても逃げなくなった


一緒に村を歩く
子供達も笑顔が増えてきた



一緒に撮ってもこの笑顔


英語はほとんど通じないから
写真を撮って笑い合うだけ
それでも結構楽しいもので


ちょっと緊張


どんどん距離が詰まってくるような気がした


すぐにこの笑顔




カメラを持って行ってよかった


続く


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