気に入った街の一つ③(ネパール-カトマンズ)

画像1 チベットからネパールへ入国。連日の豪雨でヒマラヤ山脈抜けの道に土砂崩れが発生し、バスが転落したと聞き、仕方なく4WDをヒッチハイク。ラサから国境まで12時間で着くと聞いていたが、途中で土砂崩れが2回も発生して足止めをくらい、結局、3日目に到着。3日間、水とバター茶しか飲んでいない。。。
画像2 首都カトマンズのタメル地区。ここは安宿が集まっており、夜になるといけない輩が徘徊している。宿を決める前に安食堂で食事。タリーを注文(カレー定食?20ルピー40円)。3日ぶりの食事だからほんとに美味しくて、泣きながら食べてたら横にいた黒人から心配される。レソト王国?知ってるよ、南アフリカの中にある国だろって言ったら驚嘆して喜んでくれた。気に入られたのか、黒人が泊まってる、安くてそこそこ清潔だという宿を紹介される。運がいい。
画像3 宿の屋上からの眺め。ここは本当に安いし、値段の割に清潔だった。スタッフの愛想もいい。看板もないから気付かない場所だった。こんな場所を教えてくれた黒人に感謝。宿も決まったので、とりあえずまったりする。お腹も満たされ安堵感でいっぱい。見晴らしも悪くない。夕陽も綺麗だった。運がいい。
画像4 宿に到着した次の日、緊張と不安の連日から解放された為か、突然の高熱。過去に経験した事のない高熱状態。嘔吐、下痢、頭痛。病院に行くべきだが保険に入っていない。流石に命にかえれないと思ってたら、その日、漢方を持っている日本人が宿泊した。胃が受け付けるのは、バナナとヨーグルトと漢方だけ。5日間寝込んだら治った。命のヨーグルトに感謝。まだ旅は続けれそうだ。運がいい。

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