#04 本はケチらず買っていい

こんばんは。ばとーさんです。

このブログはなるべく、いや毎日1記事は
更新することも目標の1つにしているので、
たまにライトで薄味の雑記的な記事も投稿します。


ぼくは本を読むことが大好きです。

我が家は本を買おうか迷ったときは、
基本的にはケチらずに買っていいことにしています。

それは、ぼくの母からの教えというか、家の方針でした。

小説や文庫はもちろん、雑誌や漫画もたくさん買ってもらって、
いくらでも読ませてもらいました。
おかげで読書がまったく苦に思わず、大好きになりました。

ぼくの嫁さんは、小さい頃から家に本がなく、
「本を読む」という行為が家庭にまったくなかったので
読書をしたいと思わないどころか、
必要にかられて読書しなきゃいけない時も、苦痛みたいです。
活字を読んでも、嫌悪感があるために字だけが上滑りして
内容や意図が全然頭に入らないようです。

子どもの時から本や活字に触れていたり、
本のある家庭や環境で育ったかどうかは、
大人になってからしっかり影響が出るもんなんだなと
結婚してから改めて気付かされました。


本はケチらずに買っていい、この教えというか母親の方針は、
大人になった今だからこそ、本当に感謝しています。

ぼくは、語彙力は少ないよりは多い方が、
より人生が豊かになると思っています。
もちろん語彙力だけが全てではないですが。

語彙力が豊富だと、どんな人とでも、瞬時に
ハイコンテクストな世界を共有することができたり、
レトリック(巧みな表現や言い回し)を楽しめたり、
アートや文字の表現の奥深さなど、
世の中の「面白さ」をたくさん享受できるようになると思います。

娘には美しいものを美しいと感じる感受性や、
その美しさを自分で表現できる引き出しをたくさん持ってほしい。
そのためには語彙力があった方が、
的確に自分の思ったことや感じたことを表現できますもんね。


あと、大人になって気付いたことが、
同じ本でも読んだ時の年齢や、その時の心境や環境によって
捉え方や見えるもの、思うことが変わっていることがあります。
というか、ほとんどの本が
中学生の時読んで、30歳の時に読み直したら全然違うでしょうね。
これは大人になってみないと分からない、大人だけの愉しみですね。

そうやって本を読み直すことで
自分の成長を客観的に感じられることも、
読書の魅力なんだなと思います。


読書は豊かな人生のきっかけの一つだと思うので、
我が家でも娘にも本はどんどん買っていい、という方針にしています。
今は4歳なので、すごい量の絵本が家に並んでいます。
娘が大人になっても、活字を楽しめるようになってほしいなぁと思っています。


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