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【音のインテリア】お部屋に♪音♪を飾る


Sachieさん撮影

音を飾る♪

室内の雰囲気を、音楽で変えてみる♪

例えば、アスリートの方々が、試合前に、気分上げるために音楽を聴くということがあります。

私達も、気分を上げたい時やチルしたい時等、自分の気分をコントロールするために、音楽を活用したりしています♪

今回は、気分を変えるためという程、アクティブな音楽の活用方法ではなくて、どちらかと言えば、仄かに心持ち豊かに過ごすための音楽を紹介してみますね♪

まずは、 音楽に関する俗説のウソとホントに関して、具体的に、どんな説があるのかと言えば、以下の通りです。

このうち、1.~7.項までがデタラメで、8.~14.項までは、実験で確認されてるとのことです。

音楽で言語能力が伸びるのって実証されてたんですねぇ、知りませんでした(^^;

1.特定の音楽ジャンルを理解するためには、特定の聴き方が必要である。たとえばクラシック音楽なら、理性的な聴き方が最適である。

2.能力の高いクラシック音楽家は、音楽を学んでいない者よりも、平均的に高い知性を持っている。

3.勉強をする際にクラシック音楽をBGMにしていると、学習の効果が高まる。

4.音楽教育は学生の数学的な能力を伸ばす効果がある。

5.右利きの人は言語を左脳で処理し、音楽を右脳で処理している。

6.ピアノの即興は右脳で処理されている。特定の訓練により、右脳の働きを伸ばすことができる。

7.知性のような認知機能は、音楽教育で伸ばすことができる。

8.ミュージシャンは、聴力と運動機能のあいだに神経学的な強い結びつきがある。この結びつきは、トレーニングで伸ばすことができる。

9.楽器を熱心に練習していると、脳の解剖学的な構造が変わる。

10.音楽教育により、言語の運用能力を伸ばすことができる。

11.ミュージシャンは、音楽を学んだことがない人よりも、音楽をより素早く、より正確に、より効果的に処理できる。

12.聴覚が正常な人であっても、メロディや音色、リズムを理解できない人が一定数いる。

13.音楽情報の処理能力は、リスニングのトレーニングでのばすことができる。

14.音楽が人にあたえる影響力は、その人の音楽的素養の洗練さ、感情的な状態、音楽の特性によって変わる。

さて、まずは、ロバート・マーティン 「9つの星の小品」から。

星空は、様々な人の思いをいくらでも飲み込んでくれるから、色々な作品が生まれますね(^^♪

明るくて有名な星を9つ選んで、

Spica:おとめ座α星(鈴木美千代(クラリネット))

Regulus:しし座α星(ウィリアム・パーヴィス(ホルン))

Arcturus:うしかい座α星(マーティン・クウスクマン(ファゴット))

Antares:さそり座α星A(レイモンド・メイス(トランペット))

Sirius:おおいぬ座α星(リンダ・ウェザリル(フルート))

Achernar:エリダヌス座α星(ポール・コーエン(アルト・サクソフォン))

Aldebaran:おうし座α星(スティーヴン・フォアマン(チューバ))

Vega:こと座α星(ロバート・イングリス(オーボエ))

Shaula:さそり座λ星(マイケル・パウエル(トロンボーン))

管楽器のソロをあてての演奏であり、どの曲もかなりの難曲です。

聴いていて、不思議と星空に飲み込まれて行くみたいに、心に染み入ってきます♪

この曲を機会に一度、星空を見上げてみては如何でしょうか(^^♪

次の曲は、70年代に、イギリスのブライン・イーノという音楽家から、アンビエント・ミュージックといわれる音楽です。

それまでにも、おしゃれなエリック・サティの楽曲など、

サティ:優しく

サティ:ジュ・トゥ・ヴ(あなたが欲しい)

同様の音楽は、昔からあったとは思いますが、電子楽器を使用するポップミュージックにおいては、ブライアン・イーノが最初のようです。

アンビエント・ミュージックは、日本語だと、環境音楽と訳されたりしていますね。

因みに、日本で最初期に取り組んだのは、あの細野晴臣さんで、

細野晴臣「LAUGHTER MEDITATION」

流石ですよね(^^♪

お耳に合いますかどうか不安ですけど、オススメな「音のインテリア」を2作品、ご紹介させて頂きますね(^^♪

「アンビエント 1/ミュージック・フォー・エアポーツ」ブライアン・イーノ

「アポロ」ブライアン・イーノ

【おまけ】
Tears For Fears「Everybody Wants To Rule The World」

時代は、下って、80年代の定番曲です。

彼らをメジャーにしたのは、’85年に出した"Big Chair"以後の"Shout,"。

Tears For Fears「Shout」

そして、この"Everybody Wants To Rule the World"です。

Roland OrzabalとCurt Smithのデュオで、アイドルグループとして売れた彼ら。

見事なコーラスには、目を見張るものがあります。

The Tears For Fearsの曲としては、89年の"THE SEEDS OF LOVE."を知っている人の方が多いかもしれません。

Tears For Fears「Sowing The Seeds Of Love」

こちらの方は、Curtが脱退する前のアルバムということで、何かと評判になっていました。

この"Everybody…"は、メロディーラインがやたらと耳に残る楽曲です。

"聴入る"というより、環境音楽として聴くのがベストかもしれませんね♪

【参考記事】

【おまけ(参考図書)】
「あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた」(河出文庫)アランナ・コリン(著)矢野真千子(訳)

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