【観察日記】語られる写真について
Sayaka Nasu(撮影)
小学生時代、1年を通じて最も長い休みである夏休みにも沢山の宿題が出されていましたね^^;
たとえば、読書感想文、あさがおやひまわりを育てて観察日記をつける、図画工作、自由研究などがあります。
今回は、観察日記に関して、少し書いてみたいと思います。
と書いてみたものの、観察日記って、そもそも、小学生の時以来?(@@)
観察日記の作業を行うことで、普段は無意識にとっている行動が、どんな感情で何を求めて行っていたのか、自分で自分を捉え直すことができそうです。
日々の生活の中で、日々の行動のほとんどを、生活者である私たちは記憶していません。
それは、たぶん、どんな意図をもって行動し、行動したことで、どんな気持ちになったのかを意識していないからなんだろうね。
観察とは、物事の状況を、客観的に注意深く見ることを指します。
日記は、脳の活性化、文章力の向上、成長の促進、習慣形成、自律神経の安定、ストレス解消に効果があります。
そうであれば、もう、2年以上前から、ほぼ毎日、ランダムに選んだ写真に対して言葉を添える行為を日課にしているのですが、これも観察日記って言い張っても良いような気がしています(^^)
コミュニケーションを図るときに必要な力のひとつに瞬発力があります。
相手が発した言葉を聞いて、受け止め、そして次の会話に繋げたり質問をしたりする。
この瞬発力がないと言葉のキャッチボールがうまくできなくてコミュニケーション力がないと判断されてしまうこともあります。
写真は、自分で撮ったものではないので、逆に、先入観が無い分、言葉の瞬発力が問われます。
例えば、こんな感じです(^^)
「空」の写真を見て言語化してみたものです。
【語られる写真:空シリーズ】
言語化能力とは、言葉にする力。
つまり、頭の中で考えていることを言葉に変換し、さらにそれを相手が理解しやすい表現で伝える力のことです。
言語化までのプロセスは、大きく4ステップあります。
<前段階>
ステップ①:物事の観察
ステップ②:思考・整理
<言語化段階>
ステップ③:言葉へ変換
ステップ④:相手が理解しやすい表現
つまり、言語化能力は、これら4つのプロセスを上手く回す力から成ります。
①観察力
②思考力
③語彙力
④要約力
自分は、どの力が不足しているかを確認することも可能なので、写真を見て考える時間は、10~15秒以下からスタートしてみて、徐々に時間を短縮しながら考えた言葉を、即座に言語化してみてください。
私は、つぶやいてないけど、X(旧ツイッター)でのつぶやきも同じかもしれませんね(^^)
また、バスや電車の窓に映る景色を心の中で実況中継することでも良いと思います。
目に飛び込んできた景色(情景)を瞬時に言葉にしてみる。
どんなことでもかまいません。
とにかく目に入ってきた景色(情景)を瞬時に言葉にすること。
これが大切です。
日々続けていると、実体験として、会話の瞬発力が身に付いてきますので、興味があれば、試してみてください。
そこで、みなさんも、以下の写真を、試しに言語化してみませんか?(^^)
【お題:写真を言葉で伝えてみる】
【参考サイト】
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