基本を大切にするって簡単そうで、簡単ではないので、ちょっと厄介です^^;

小倉昌男「「なんでだろう」から仕事は始まる！」の中で次のような一説が書いてありました。

「「なんでだろう」から仕事は始まる！ （新装版）」小倉昌男(著)

「私は好奇心が強い。

街を歩いて、行列があれば「なんだろう？」と思う。

当たり前の話である。

それが食べ物屋であれば、行列ができるほどおいしい店なら入ってみたいと思う。

街は情報の宝庫である。

そして考える。

おいしい店はどうしたら客が呼べるのだろう。

おいしいとはなんだろう。

食べ物は、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、客に提供するのがコツだという。

当たり前である。

だが、それはどうしたら実行できるかというと、難しいことがわかる。

実行しているから行列ができる。」

当たり前のことこそ一番大事であったりします。

シンプルなことこそ大切であったりします。

特別で、複雑なノウハウや考え方は日常的には使いずらいものです。

なのに、私たちは、当たり前のこと、シンプルなことをおろそかにしがちです。

特別で、複雑なものに劇的な解決策をもとめ、ついつい手を出してしまう。

そして、基本的なことが一番重要で、実行するのが難しい、ということに気づくんですよねぇ^^;

だからこそ、基本を繰り返して、本当に自分のものにしてしまうことが大切だってことを、忘れないようにしたいと思っています。

未知が満ちているミュージアムで、？な体験をしてみてはいかがですか？(^^)