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【本棚のある生活+α】2023年6月に読んで面白かった本と見応えがあった映画

先月から思い立って始めた自主企画?でもないけど、毎週、週末(現状、毎週、土曜日にアップ予定。)にでも、月毎に読破した本と鑑賞してみた映画を備忘録として紹介しています(^^)

月イチペースで、今月、読んでみたい本とかを、先月の内にリストアップして、特に、今月何冊読むとか決めずに、通勤時とか隙間時間等を活用して読んだりしています。

読書ができる状況というのは、精神的に大変、穏やかで健康的なことなのだと思います。

確かに、本当に追い込まれているような情況下では、本と向き合うだけの精神状態になれないものですよね(^^;

「多読術」の中で松岡正剛さんは、読書はわからないから読む、それに尽きると述べていました。

自分ではわからないことだから、その本を、その作品を、私たちもわからないから読んでいるのでしょう。

つまり、わからないことというのは、言い換えればもっと知りたいことだと言えます。

であれば、もっと知りたい、わからないことについて知りたいために、人はたくさん本を読むなどして勉強することは、さほど重要ではなくて、実は、知りたいことをアウトプットすることを心がけて本を読むという行為自体を楽しんだ方が、健全で体にもいい作用を与えてくれるような気がします。

そして、読書することで、実際にこれから起きる様々な問題や、人生の課題を取り組む訓練ができるのです。

それを実践している松岡正剛さんの千夜千冊をテーマ別にリミックスした文庫の編成組曲を読んでいます。

本をたくさん読んだ人と、そうでない人は、大人になってからの幅が変わっていくのは、この経験の差なんでしょうね。

これは本でなくても、実際の経験でもいいんですけどね(^^)

また、あまり読み方に拘らなくていいと思います。

本に書かれているのは、自分はこう考える、こういう主張をするという著者の訴えであり、その訴えや問いかけにどのように反応するかは、基本的に読者の自由であることから、もっと恣意的で、自分勝手に解釈していっていいと思います。

間違った解釈に気づけば、直していけばいい訳で、著者が提示することを自分の都合で取り入れ、結果的に自分が成長したり幸せになっていけばいいのです。

自分に必要なところだけ、採っていくのでもOKだと思いますよ!

但し、諸刃の剣の側面があるのも事実(^^;

ただ、自分が知らない、世間が知らないだけで、すごいことをやっている人が無数にいます。

そういった世界の一端をどんどんと見つけていって、自分の生き方を反省したり、頑張るための、努力するためのモチベーションとしていければ良いですよね。

何はともあれ、多くの視点から物事を俯瞰して眺めるということは大切なことなんだって思いませんか?

ということで、2023年6月に読めた本や観た映画の中から、特に面白かった本(3選)と見応えがあった映画(3本)のご紹介です。


【特に面白かった本3選】

1.「一八〇秒の熱量」山本草介(著)

人は大人になると、何かと理由をつけて挑戦することを諦めてしまいます。

年齢が(^^;

環境が( 一一)

等々、できない理由を探して、挑戦することから逃げようとします。

本書は、凡庸なB級ボクサーの米澤重隆さんが、年齢制限による引退を避けるために日本チャンピオンを、たった9カ月以内に目指します。

あらすじはそれだけです。

米澤重隆さんには、いくらでも諦める理由がありました。

でも、彼は、年齢や環境を言い訳にせず、36歳の無謀な挑戦だったけど、逃げませんでした。

どう考えても不可能なのに、なぜかみんな米澤さんのクレージーな闘いに引きこまれてしまいます。

ジムの会長も。

コーチも。

恋人も。

その奮闘を取材する著者も。

気がつけばみんな熱狂しています。

そして、米澤さんは、東洋太平洋ランカーを破り、世界ランカーと闘うことになります。

「もしかしたら奇跡が!」

そんな期待さえ抱いてしまいます。

私たちが、年齢制限のあるものを除いて、何かに挑戦するのに遅いということはないし、どんな環境でも最大限のベストを尽くすことはできる筈です。

これまでの人生で米澤さんほどの熱量を何かに注いだことはあっただろうか。

そう、できない理由を考える前に、どうしたらできるかを考えて、チャレンジしてみる。

その先にある結果は、どんな形であれ、実り多きものでもある筈です。

人生の財産になることは間違いありません。

「お茶を濁すような生き方、いい加減な生き方をしていると、年を取ってから全部報いてくる。」立松和平(作家)

確かに、今の自分の考え方と行動は、すべて将来の自分に反映されるのだという認識を持つべきだと教えられます。

後々、あの時こうすればよかったと嘆いても、時間を戻すことはできないので、未来の自分のイメージの立場で、いま何をするのかを真剣に考えないとね(^^;

ボクシングという一瞬で勝敗を決する格闘技に、ボロボロになりながらも、人生の全てをささげる米澤さんの姿に、どうしてか胸が熱くなります。

米澤さんがうらやましいと感じる自分は、まだまだだなって、そう感じました。

まねしたくないし、できないけれど、後先考えずに命をかけられる何かがあることは幸せなのかもしれません。

本書には、華やかな舞台もカッコいいボクサーの姿も描かれていません。

それでも読む人の魂を揺さぶります。

米澤さんの生きざまを笑うか、称賛するかは、人それぞれですが、読後に体温が上がることだけは、約束できそうです(^^)

但し、一方で、挑戦と努力は、必ずしも成果につながるものではありません。

米澤さんの挑戦も成功を導くことはできませんでした。

それでも、本人の心には、何ものにも代えられない貴重な財産として残った。

燃え切れたと感じれば、その人にとっての心の金メダルなんでしょうね。

その生きざまは、人を感動させ、共感させるものがあると思います。

【参考記事】

2.「温かいテクノロジー AIの見え方が変わる 人類のこれからが知れる 22世紀への知的冒険」林要 (著)根津孝太 (イラスト)

ロボット掃除機ルンバが段差にひっかかりピクピクしていると、「しょうがないな」と抱きかかえ、ペットのように扱う高齢の父親のそんな姿を見た宮部みゆきさんは、SF短編「さよならの儀式」を書きました。

「さよならの儀式」(河出文庫)宮部みゆき(著)

著者は、「あんな円盤状のものにでも感情移入するなら、人に近いロボットが誕生してお世話してくれたら、別れはどうなるのか」、それを想像したといいます。

ロボットPepper(ペッパー)の開発に参画した著者は、このヒト型ロボットがうまく動かないさまを応援する人々を見て、18年に家族型ロボットLOVOT(らぼっと)を開発しました。

このLOVOTは、言葉を話さず、生き物のような鳴き声を発します。

言葉のない余白がむしろ、「わかってくれているのかも」とポジティブな想像をさせてくれるそうです。

目が合う。

声をかけると振り向く。

抱き心地がいい。

手間をかけると懐く。

特徴は、ペットに似て、面倒をみる対象ができることで、自分が誰かに必要とされているという満足感が高まり、心を癒やす。

言葉が通じない対象や、感情を持たないものに感情を投影して、癒されたり救われたりすることがあります。

こういった出来事は、犬や猫でも起こりうるんだろうね。

著者は、これを幸せな誤解と呼んでいます。

もはやLOVOTに感情があるかどうかは、見る人に委ねられることになり、高価だけど、それが人気らしいです。

ペットに限らず、アートや推し、さらに仏像もこのような誤解で人を幸せにしていると書かれていて、なるほどと思いました。

人は、生産性や利便性ばかりでは生きられません。

仏像のように心の穴を埋めてくれるテクノロジーは、確かに私たち人類に必要なものだろうと、そう感じます。

開発秘話を収めた本書は、人の労働を助け、生産性を高めるという従来型ロボットから発想を転換し、人の心をケアし、温かくするテクノロジーを構想しています。

なにより、ちょっとした発見を創造に結びつけるしぶとさに瞠目しました(@@)

林さんの目標の一つは、ドラえもんだそうです。

ドラえもんがのび太に会うためタイムマシンに乗った時から今からちょうど100年後の2123年。

その頃、テクノロジーと人類はいったいどうなっているのでしょうか。

私たちは、テクノロジーとともに幸せになれているだろうか?

ロボットを通して、人間を考える一冊ですね。

【参考記事】

3.「善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史」リチャード・ランガム(著)依田卓巳(訳)

人は仲間に対しては非常に寛容で穏やかである一方、仲間以外には戦争を起こして大量虐殺もしてしまうように、善と悪が同居しているというパラドックスがありますが、どちらも進化的な適応だったと主張する本です。

暴力には2種類あり、衝動的な反応的攻撃と計画的な能動的攻撃です。

野生動物は、反応的攻撃性が強く、人間は、能動的攻撃性が強い傾向にあります。

このような違いが生まれたのは、家畜化の結果と著者は言います。

家畜化とは飼い慣らすことではありません。

例えば、オオカミは、家畜化できず、長年飼い慣らしていても突然、反応的攻撃性を示します。

家畜である犬は、そのようなことはありません。

人間も犬と同様に反応的攻撃性を抑制することができる点は家畜に似ています。

人間は、家畜化された種との考えは、なんと古代ギリシャ時代からあった事実に驚かされます。

問題は、誰が人間を家畜化したかです。

人間は、自ら家畜化、すなわち自己家畜化したそうです。

ホモ・サピエンスの先祖は、集団として暮らす過程で、反応的攻撃性の高いボス的人間を処刑で排除することで社会性や寛容性を会得し、自己家畜化していきました。

反応的攻撃性を抑制すれば平和に暮らせるはずだったのですが、集団への帰属性の高さが連合による能動的攻撃性を生んでしまい、逆に、他の集団を攻撃する戦争を頻発させるようになってしまったことは皮肉としか言いようがありません。

自己家畜化によって、ヒトは、ペドモルフォーシス(幼形進化)(※)と呼ばれる進化をたどってきました。

※印:
「ペドモルフォーシス」
・後転位:ある器官の成長が遅くなること
・プロジェネシス(幼形早熟):成長が止まる時期が早くなり早く完成してしまうこと
・ネオテニー(幼形成熟):成長の速度が遅くなること
結果的に形態変化は小さく、形態は単純です。
「ペラモルフォーシス」
・前転位:ある器官の成長が早まること
・加速:成長の速度が速くなること
・ハイパモルフォーシス(過形成):成長が止まる時期が遅くなること
結果的に形態変化が大きく、形態が複雑になります。

これは、恐怖に対する反応が強くなる年齢の遅れ、遊び好き、学習の測度・効率の上昇を伴っています。

さらに、協調的コミュニケーションに優れるようになるのですが、これは、イヌやネコにも見られています。

例えば、イヌは、ヒトの指差しをある程度理解でき、協調的コミュニケーションが可能ですが、イヌよりもはるかにヒトに近いはずのチンパンジーにはこの理解ができません。

つまり、ヒトとの協調的コミュニケーションが可能かどうかは、ヒトに近い知能を持っているか否かよりも、家畜化によるペドモルフォーシスが重要というわけです。

【参考記事】

【見応えがあった映画】

1.「LIFE!」

米・雑誌「ライフ」で写真管理という仕事をしている主人公は、会社でも存在感激薄で、冴えない毎日を送る中年男でしたが、世界を旅するカメラマンの大事なネガがないことに気付き、カメラマンの行方を追ってグリーンランドへ行くことになります。

でも空想力だけは抜群で、自分が映画のヒーローのように活躍し、憧れの同僚女性を危険から救う妄想を常にしている、ちょっとアブないタイプです。

でも、わりとそういう想像をしてしまう人は、少なくないんじゃないでしょうか。

いつも想像ばかりの彼が、現実世界で大きな冒険を繰り広げていく姿が爽快&痛快でしたね。

毎日が退屈なら、せめて楽しい想像を。

でも、想像できるなら現実でも行動できるんじゃないか。

一歩を踏み出す勇気があれば必ずなにかを変えられること。

そして、真面目に誠実に働いている姿は必ず誰かが見ていてくれていること。

そんな描写が優しい映画です。

今度の冬休みは、思い切って滅多に行けないような遠い場所へ行ってみるのも悪くないって思いませんか?

本作は、滅多に行けない遠い場所へ向かう勇気がもらえる、そんなことを思わせてくれる作品ですね(^^♪

2.「わたしに会うまでの1600キロ」

主人公が、最愛の母の死、離婚などで自暴自棄になった自らを見つめ直すべく、大きな荷物を持ってたった1人で、パシフィック・クレスト・トレイルをただひたすら歩く、歩く、歩く。

パシフィック・クレスト・トレイルとは、メキシコ国境からカナダ国境まで、アメリカ大陸の西海岸を南北に縦断する長距離自然歩道のことです。

そこには荒野、砂漠、渓谷、岩場、雪山などがあり、過酷な大自然を取り揃えた満漢全席のようなエリアになっているそうです。

大自然の中で小さすぎる自分を感じ、孤独と闘い、恐怖に打ち克ち、他人の親切に感謝し、真実の自分に気付く。

自分を見失っている人、自分探しをしたい人、今の自分を見つめ直したい人は今すぐ観てみてほしい作品ですね。

日本という島国では感じられないアメリカ大陸の大きさや豊かな自然は、観ているだけで圧倒されるに違いありません。

ちょっとだけなら、アメリカ大陸の自然歩道を歩いてみたいですね(^^)

3.「星の旅人たち」

ほぼ全編にわたり、スペイン北部のガリシア地方を歩くシーンが続く本作。

そのため、スペインの田園風景が存分に楽しめます。

冒頭の空撮シーンから、風力発電の風車が立ち並ぶ様など、心奪われる景色に、本気で予定を変更したくなること必至です。

さて、物語の舞台で、聖ヤコブの遺骸があるとされているサンティアゴは、ローマ、エルサレムと並ぶキリスト教の3大巡礼地。

この巡礼の旅に出ようとしていた息子が急逝したことで、父は息子の遺灰を持って同じ道を辿ることに。

その距離800km!

カリフォルニアでリッチに暮らす父にとって、アウトドア装備や雑魚寝の安宿など慣れないことばかり。

それでも途中で出会った仲間たちと、そして息子とともにひたすらに道をゆく。

日本でいうとお遍路さんにも通じるこの旅だが、登場人物は特別敬虔な信者というわけでもないので堅苦しくもならないし、仲間たちの旅の目的は様々。

ただ、その道中では必ずなにかを感じることができるはず。

世界中の国から集まってくる人たちと交流する描写は、1人旅が好きな人やバックパッカー気質の人にはもってこいの旅。

踏破した際の達成感もハンパなくて、スペインの田園風景に心がトキメク作品ですね(^^)

【二言三言】

時に人を癒やし、時に元気づけ、鼓舞する音楽の力。

情報を伝えるコミュニケーションとしてのツールなら、文字で書かれた手紙や書籍の方がよほど手っ取り早いでしょう。

ですが、音楽の必要性は他にあります。

カントは、1790年に著した「判断力批判」の中で、

「判断力批判(上)」(古典新訳文庫)カント(著)中山元(訳)

「判断力批判(下)」(古典新訳文庫)カント(著)中山元(訳)

詩こそが最上の芸術であると述べた上で、音楽については、詩よりも多様な方法で私たちの心を動かし、また、より強い感動を私たちに与えることができると論じています。

そういった考え方もあったりするので、個人的には、音楽を聴きながら読書するなど、両者はとても相性がいいと思っています。

例えば、今まさに聴いている音楽(クラシック音楽に限りません)について、

①その当時に書かれた小説や哲学書を読んでみたり

②その当時流行したファッションやインテリアの写真集を眺めてみたり

③やっぱり音楽は面白い!を体感させてくれる本を読んでみたり

そんな音楽と読書の素敵なハーモニーを奏でる読書体験も面白いですよ♬

【音楽と読書の素敵なハーモニーを奏でる本達】

クラシック音楽 × 世界(日本)史:
・「クラシック音楽全史 ビジネスに効く世界の教養」

・「音楽分析の歴史 ムシカ・ポエティカからシェンカー分析へ 」

・「日本のピアノ100年 ピアノづくりに賭けた人々」(草思社文庫)

・「日本のヴァイオリン王 鈴木政吉の生涯と幻の名器」

・「現代音楽史 闘争しつづける芸術のゆくえ」(中公新書)

・「ベートーヴェンが読んだ本」

・「ピアニストという蛮族がいる」(中公文庫)

音楽×心理学:
・「音楽と心の科学史 音楽学と心理学が交差するとき」

ピアニスト × 脳科学:
・「ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム」

・「音楽嗜好症(ミュージコフィリア) 脳神経科医と音楽に憑かれた人々」


・「耳で考える 脳は名曲を欲する」 (角川oneテーマ21)

数学×音楽:
・「1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽」

指揮者 × 小説家:
・「小澤征爾さんと、音楽について話をする」 (新潮文庫)

J-POP× サッカー:
・「日本代表とMr.Children」

【参考記事】

【おまけ情報】

別冊映画秘宝「鬱な映画」が面白い!

「別冊映画秘宝 鬱な映画」(洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)山崎圭司(編)

そして、別冊映画秘宝「厭な映画」「謎の映画」「怖い、映画」も面白い!!

「別冊映画秘宝 厭な映画」(洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)伊東美和/狼座妖一郎/小野寺生哉/加藤麻矢/高橋ヨシキ/多田遠志/中原昌也/二階堂卓也/真魚八重子/涌井次郎/ナマニク (著)山崎圭司/岡本敦史 /別冊映画秘宝編集部 (編)

「別冊映画秘宝 謎の映画」(洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)山崎圭司/別冊映画秘宝編集部(編)

「別冊映画秘宝 怖い、映画」(洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)山崎圭司/岡本敦史/別冊映画秘宝編集部(編)

この本は、フィクショナルとしての「鬱」、および「鬱病」はもちろん、監督自体が「鬱」のケースなど「鬱」全般と映画に関わることがぎっしり詰まっています。

「鬱」というより精神疾患全般。

人間のダークサイド。

狂気。

色んな捉え方ができると思いますが、人によっては、こんな暗い本読むかいってなるかもしれません。

だけど、サスペンスとか静謐なドラマ、はたまたフランス映画とかが好きな方はまるかもです。

これまでみた映画で「どよ~ん」となった映画は、以下ですかね(^^;

「ミスト」

「縞模様のパジャマの少年」

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

【リストアップした書籍】

「愛書狂の本棚 異能と夢想が生んだ奇書・偽書・稀覯書」エドワード・ブルック゠ヒッチング(著)ナショナル ジオグラフィック(編)高作自子(訳)

「一八〇秒の熱量」山本草介(著)

「笑い神 M-1、その純情と狂気」中村計(著)

「温かいテクノロジー AIの見え方が変わる 人類のこれからが知れる 22世紀への知的冒険」林要 (著)根津孝太 (イラスト)

「僕らはまだ、臨床研究論文の本当の読み方を知らない。〜論文をどう読んでどう考えるか」後藤匡啓(著)長谷川耕平(監修)

「感情制御ハンドブック 基礎から応用そして実践へ」有光興記/飯田沙依亜/榊原良太/手塚洋介(著, 編集)

「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」(集英社新書)荒木飛呂彦(著)

「自然主義入門 知識・道徳・人間本性をめぐる現代哲学ツアー」植原亮(著)

「ブラッド・メリディアン あるいは西部の夕陽の赤」(ハヤカワepi文庫)コーマック マッカーシー(著)黒原敏行(訳)

「善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史」リチャード・ランガム(著)依田卓巳(訳)

「パワハラ上司を科学する」(ちくま新書)津野香奈美(著)

「思考力改善ドリル 批判的思考から科学的思考へ」植原亮(著)

「人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~」倉貫義人(著)

「小説伊勢物語業平」髙樹のぶ子(著)

「俺ではない炎上」浅倉秋成(著)

「【新装版】ナチスドイツと障害者「安楽死」計画」ヒュー・グレゴリー・ギャラファー(著)長瀬修(訳)

「銀齢の果て」(新潮文庫)筒井康隆(著)

「うんこ文学 漏らす悲しみを知っている人のための17の物語」(ちくま文庫) 頭木弘樹(著)

「別冊映画秘宝 鬱な映画」(洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)山崎圭司(編)

「つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~」(小学館文庫) 高橋ユキ(著)

「自殺自由法」戸梶圭太(著)

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【参考記事】


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