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【宿題帳(自習用)】「総合的な学習」をやり直してみる

大人のおさらい12科目目は総合的な学習。

小学6年生の教科は、以下の通り、全部で11教科にプログラミングがプラスされており、勉強という視点で考えると、国語、算数、社会、理科、英語がメインになるといえます。

・国語
・算数
・社会
・理科
・外国語(英語)
・道徳
・保健体育
・図画工作
・音楽
・家庭科
・総合的な学習

それぞれ教科書があるので、1年間で使う教材も盛りだくさん(@@)

そこで、この教科に合わせて、大人のおさらい(復習)と称して、その時の思いつきでテーマを選定し、以下の【関連記事】を書いてみました。

その結果、教科の枠組みを超えて、知識・技能を活用する場面が大切なんだなと、改めて振り返り(自分のありかたや事実をかえりみて、改善点を見出すこと)ができ、また、学びを日常生活につなげて考えてみることを意識しながら実行に移して行くことが大切なんだと実感できました。

「やらされている」から「やりたい」へ、だね(^^)

【関連記事】
【宿題帳(自習用)】「算数」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/n1f33a6570109

【宿題帳(自習用)】「社会」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/ne56a9f0f0366

【宿題帳(自習用)】「外国語(英語)をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/n1fd2df5a44c8

【宿題帳(自習用)】「国語」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/n276bf21a48b3

【宿題帳(自習用)】「理科」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/ne787e401d43a

【宿題帳(自習用)】「プログラミング」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/nf7a9d8b5c8d4

【宿題帳(自習用)】「音楽」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/n33e7fc90543b

【宿題帳(自習用)】「図画工作」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/nc96c02d9d292

【宿題帳(自習用)】「道徳」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/n713bcdcd4fed

【宿題帳(自習用)】「保健体育」をやり直してみる
https://note.com/bax36410/n/naa7c2f12f112

【宿題帳(自習用)】「家庭科」をやり直してみるhttps://note.com/bax36410/n/n90ce454fee04

さて、この各教科を学ぶ上で必要となる基本的な能力である四技能とは、読む、聞く、話す、書く、の4つの技能を向上させることを意味するそうです。

いろんな学び方があると思いますが、学ぶための最善の方法は、やはり「体験すること」であると思います。

ただし、何でもかんでも体験するほど人には時間はないし、また体験のほとんどは、失敗を通して学ぶ場合が多いので、できれば、痛い思いをする前に学習したいものです。

そこで読書が奨励されるって訳です(^^)

万能ではありませんが、本を読むことにより、ある程度の疑似体験が可能です。

ただしその体験は、読み手の体験や見識により制限されたり、歪められて解釈される可能性があるから注意してください、ね!

ひとりで読んでばかりいると、独りよがりになる危険性がありますから。

聴くというと、講演やセミナーが思い浮かびます。

著作物を読むよりも、実際の人の話しを聞いた方が、本には書けない内容や例題、話し手の口調や仕草などが印象に残り、より深いインパクトを与えてくれるものです。

読むと聞くは、自らが発していないという意味では、受け身です。

受け身で得た知識は、あまり定着しないのも事実であり、そんな経験はないでしょうか?

いろんな本を読んでも、すぐに忘れてしまうし、いろんな話しを聞いても、身に付かない。

私は自分の経験から、以下のような結論を出しています。

読むこととは、それは知識を集めることにすぎないと。

ゆえに自分の興味がある分野だけではなく、たまには、今まで読んだことがない領域に、意識的にチャレンジしてみるのも重要であると思っています。

知識を集めるという目的においては、講演やセミナーを聴くも同じ。

会話することは、聞く、と同時に話すことでもあります。

人の意見を聞き、自分の意見を述べて、そのキッチボールにより、自分の考えを調整してゆく必要があります。

ある時は広め、ある時は削るみたいな感覚ですね。

次に、書くことについてですが、文章に書き上げるプロセスにおいて、論理的な矛盾を発見し、角度を変えて考え整理し、体系化してまとめあげことにより、自分の考えを明確化する必要があります。

書くとき、自然と読み手を意識することになるはず。

読み手に伝えようと思うとき、その意見にメッセージが吹き込まれます。

そうそう、繰り返すことも大切です。

人の頭は忘れるようにできているから、ね。

世の中いいことより、悪いことの方が多いって、少なくともそう思えます。

たから頭脳は、いやなことを風化してくれるようにできているんでしょうねぇ^^;

正確に言うと、不要なことを記憶の一番遠くにしまっておく。

だから、有り難い智慧も、使わないと忘れてしまうって訳です。

だから、身につけたいものは繰り返すことが必要なんですよね。

そして、繰り返しているうちに、状況や体験の積み重ねの違いにより、以前とは違った解釈や発見をするものです。

学ぶための4つの方法とは、「読む」、「会話する」、「書く」、そして「繰り返す」こと。

読むことで、知識を集め、会話を通して、考えを調整し、書くことで、自分のものにして、繰り返すことで、磨いてゆく。

いやぁ~一生勉強ですね(^^)

例えば、苦労や努力は、本人がどう感じるか次第で、それが良くも悪くも自分自身に影響しますよね^^;

他人から見れば努力していると思えることも、当たり前だと感じれるように意識して、当たり前に感じる基準が高くなれば、努力は更に向上することにつながっていくはず。

そして、大きな違いや変化にこだわっていたら、小さくても価値あるものを見逃してしまうから、ほんの少し何かを変えることで、どんな違いが生み出せるかを考えてみる。

派手なことや目を引くことでなくても、わずかなことでも違いを生み出せるものはあるはずだから、ね(^^)

「洗練されたセンスとは、地味なものの中に美を見つけることである。」アンドレ・プットマン(デザイナー)

「ひらめきやセンスも大切ですが、苦しまないで努力を続けられるということが、何より大事な才能だと思います。」羽生善治(棋士)

You never grow old.

You become old by not continuing to grow.

成長し続けるのを止めることによって年老いるのだなって思います。

生活の一つ一つを、丁寧に、だね(^^)

【参考記事】



ここまでの振り返りを踏まえた上で、小学生時代に無かった科目なので、何を、やり直せば良いのか?

ちょこっと総合的な学習に関して調べてみたら、こんな資料を発見(@@)

【参考資料①】

凄すぎるんだけど( 一一)

要約すれば、子供達が自ら学び、自ら考える力や学び方、ものの考え方などを身につけ、よりよく問題を解決する資質や能力などを育むことをねらいとしている学習活動なんだね。

そこで、茨木のり子さんの詩をお借りして考えてみると。

「H2Oという記号を覚えているからといって

水の性格 本質を知っていることにはならないのだ」(「知」より)

私は、本当にそれを知っているのか。

知ったつもりになって、天狗になっているだけではないのか。

本当に、本質を見ているのか。

「本当に?」と常に問うて、しっかり考え生きようぜってことかな(^^ゞ

さて、高校で学ぶ国語が22年度実施の新学習指導要領に基づいて再編され、論理的・実用的な文章を扱う「論理国語(※1)」と、文学的な文章を扱う「文学国語(※2)」という選択科目が登場することになりました。

論理国語の目的は、論述の力や批判的な読解力を育むことだとされています。

将来進学や就職をすると、様々な文書や図表を読み込み、内容を消化したうえで、論拠を示して主張や反論を行うことが求められます。

多くの仕事が人工知能や機械に置き換えられる時代を前に、人間ならではの考え抜く力を培いたいとの問題意識は理解できます。

※1:
「論理 国語」は、「現代の国語」及び「言語文化」により育成された資質・能力を基盤とし、主として「思考力・ 判断力・表現力等」の創造的・論理的思考の側面の力を育成する科目として、実社会において必要となる論理的に書いたり批判的に読んだりする資質・能力の 育成を目指した科目。

※2:
「文学国語」は小説、随筆、詩歌等に描かれた人物の心情や情景、表現の仕方等を読み味わい、さらに、それらの創作や表現に関わる能力を育成するものだとされている。

これに対し、多くの作家や研究者が文学軽視につながると異を唱えてきましたが、論理的にものを考える国語で、前述のよりよく問題を解決する資質や能力などを育むことに繋がるのか?に関して、遅ればせながら学習してみたいと思います。

国際情勢の変化や新技術の登場など、私達を取り巻く環境は日々スピーディに変化しています。

そして、そんな先行きが見えにくい現代において、仮説検証を繰り返し新たな道筋を見出す力が求められています。

ロジカルとは、「論理的な」「筋の通った」という意味です。

論理的思考とは、物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる思考法です。

とくに問題の解決策を考える場面で力を発揮します。

ポイントは、以下の通りです。

①論理の基準は常識。

②常識に無いことは説明の必要があり、常識にあることは説明しなくていい。

また、論理的思考力を鍛えるための4つの方法は、以下の通りです。

方法①:言葉を具体的にする

方法②:自分の思考の癖に気付く

方法③:本質的な問いを押さえる

方法④:主張と根拠の骨格を作る

そして、論理的思考を支える3つの概念は、以下の通りです。

①「MECE」:網羅性を追求する

②「ビジネスフレームワーク」:MECEの応用

③「ロジックツリー」:広がりと深さを押さえる

【参考資料②】

論理的に思考するというのは、目の前に散乱している断片的な事実を前にして、思い付きでは無く、全て整合的に説明できる仮説はこれしかないという推理に基づいて形づくられた前代未聞のアイディアを提示してみせる行為が模範になるのではないかと考えられます。

なお、同じ断片を見せられたとしても、誰もが、同じ仮説に辿り着ける訳じゃない理由としては、凡庸な知性により、それが良識や生活実感と乖離するものであると常識や思い込みに邪魔され、また、「【参考資料】論理的思考とは?」の通り論理的であろうとするが故に思考の飛躍を禁忌することで、論理的な跳躍を妨害するからです。

言い換えると、人間が知性的であるということはすごく楽しくて、まず、どんな行動をとるべきかについての発想が生まれ、そして、その発想が適切かどうかを論理的に検証し、それから、検証の結果を見て、人は何らかの行動をとろうと選択の判断をしている筈です。

しかし、それは判断であって、まだ、実行すると決めるわけではないので、実行を開始すると心を決め、動き出すのが、決断というステップです。

決断という言葉のニュアンスには、判断の上にさらに思い切ること、あえていえば跳躍することが加わっています。

決断の基本構造 = 発想(直感)+判断(論理的に検証) + 跳躍(知性的である≒哲学)

だから、前述の凡庸な知性では、論理的に突き詰めて達した予想外の展開(帰結)を前にして、楽しさや面白さよりも、世間の目(恐怖)等のために立ち竦み、それを受け入れる事(決断)を拒んでしまうんでしょうね(^^;

この点についてフロイトは、こう述べています。

「次に述べることは思弁(※3)である。

誰もが、それぞれの見地から価値をみとめたり、あるいは軽視したりするかもしれない行き過ぎた思弁にもなる可能性がある。

つまりそれは、ある理念がどんな結論をみちびき出すかという好奇心から、その理念を首尾一貫して利用しつくそうという試みである。」(フロイト、「快感原則の彼岸」、『フロイト著作集6』、井村恒郎他訳、人文書院、1970年、163頁)

※3:
実証・経験に頼らず、頭の中だけで論理的に自分の考えを組み立てる事。

ここで、スティーヴ・ジョブスはスタンフォード大学の卒業式で、とても感動的なスピーチをしました。

【英語スピーチ】Apple創業者スティーブ・ジョブズのスタンフォード大卒業式スピーチ|日英字幕

その中でジョブスはこう言っています。

The most important is the courage to follow your heart and intuition, because they somehow know what you truly want to become.

「最も重要なのは、あなたの心と直感に従う勇気を持つことである。

なぜなら、あなたの心と直感は、なぜかあなたがほんとうに何になりたいのかを知っているからである。」

本当に大切なのは、心と直感に従う勇気なんですね(^^)

なぜなら、自分の心と直感がこの方向に進めと示唆しても、恐怖心で立ち止まってしまう事が少なからずありませんでしたか?(^^;

【関連記事】
未来に託して後悔しないために、今、変わる勇気を!
https://note.com/bax36410/n/na33e362da7c7

そうは言っても、直ぐには、変わる事できないので、決心だけでは、進めないことがたくさんあります。

そして、勇気だけでは、乗り越えられないものたくさんある。

では、どうすべきか?

その道をゆくんだって決めたら、必要なのは、決心でもなく勇気でもなく覚悟だと思います。

そう思えたら、ちょっと背すじを伸ばしてみる。

ケツメイシ「覚悟はいいか」

覚悟を決めることは、決心や勇気以上に、とても難しいですね^^;

何があっても、投げ出さないという覚悟。

どんなことも、すべて引き受けるという覚悟。

そう覚悟があるかないかで物事の是非や成否が左右されることを歴史は教えてくれていますよね(^^)

【参考図書】
「覚悟の磨き方―超訳吉田松陰」(Sanctuary books)池田貴将(編訳)

「すべては導かれている―逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟」(PHP文庫)田坂広志(著)

「覚悟の決め方」(PHP新書)上原浩治(著)

大抵の人は、本当に自分に危機感が迫るまで、真剣に考え行動はしないものです^^;

ピンチの時こそ、新しいことを始めるチャンスだと考えてみる。

危機感で押しつぶされるか?

新たな道を切り開くか?

After the Rain【そらる×まふまふ】「世界を変えるひとつのノウハウ」

どちらかになるにせよ、先延ばしにするのはやめて。

今の状況だからこそ、どう考え、どんな行動をすべきか考えて。

今日から何かを始めませんか?

そう簡単に上手くはいかないけど^^;

怖いのは、新しいことを始めなくなること。

When you wake in the morning, the naughtiness and evil passions with which you went to bed have been folded up small and placed at the bottom of your mind and on the top, beautifully aired, are spread out your prettier thoughts, ready for you to put on.

準備はいいかい?!(^^)

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