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”好き”を伝える、教える仕事。人事のお話。〜後編〜

こんにちは!22卒内定者のみずかです。

3月になり23卒の皆さんも本格的に就職活動が始まった頃と思います。一年前の私は、本格的に始まった就職活動に不安を感じながらも、好きを仕事にしたいという想いが強まり少しワクワクしていたのを覚えています。

今回は、前回に引き続き人事の大塚さんに、趣味から学んだことやベイクルーズの環境や人のすごいところなど幅広くお話を伺いました。
まだ、前編を読んでいない方はそちらも合わせて読んでみてください!

名前:大塚 久嗣
出身地:大阪府堺市
好きな食べ物:お寿司

趣味の育成、仕事の育成

みずか: 早速ですが、アンケートに趣味がアクアリウムとあったのですが、きっかけは何だったんですか?

大塚さん:アクアリウムは、水槽の中で生き物や植物などを飼い、生態系を再現することです。もともと、植物を育ててたんですけど、日当たりが悪く枯れてしまうことが多くて…。コケや盆栽などを通って、日当たりが悪い部屋でも楽しめるアクアリウムにハマりました。

みずか:その趣味がお仕事に活きていると感じたことはありますか?

大塚さん:あります。あります。アクアリウムは光や酸素、二酸化炭素のバランスが大事で、色んな要素を適正な状態に保ちながら植物を育てていくので、その感覚が今携わっている育成や研修の仕事に似ているなと思います。どちらもこれ一つやっておけば良いというものではないので。さらにそれを探求していくことも仕事に活きていると思います。なぜコケがたくさん生えるのか、なぜ枯れてしまうのかを調べていくうちに現状の過不足を理屈で理解して、改善していくことの繰り返しが似ていますね。

みずか:大塚さん自身はお仕事とプライベートの割合はどのくらいだと思いますか?

大塚さん:仕事が多いですね。仕事人間は嫌だけど、仕事は好きでやっていることだし、休みの日も仕事のことを考えていることは多いですね。休みのために仕事をしているのではなく、仕事のための休みだと思ってますね。仕事とプライベートに隔たりがないし、分ける必要もないかな。奥さんもベイクルーズなので、お互い仕事の話をしたがります(笑)

ももこ:ストレス発散方法で買い物や食べることをあげていましたが、最近されたお買い物はありますか?

大塚さん:このレザージャケットです。名古屋に出張した時に、乗せられてジャーナルで買いました(笑)元々探してはいたんですけど、ジャーナルの別注で"いいじゃん"と思って。

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みずか:お買い物する時はどういった基準で買いますか?

大塚さん:年齢によって変わってきていて、若い頃は、ブランドやアイテムの背景を語れるものが好きでした。イギリス製やアメリカ製などの国にこだわっていた時もありましたね。昔は高ければ高いほど価値あるものと思っていたんですけど、今はどれだけこだわって作られているのか、値段の高い安いに関わらず”良いもの”に目がいきますね。

価値観を狭めないために

みずか:採用のお仕事をする上で、ジェネレーションギャップが生まれてくると思いますが、どのようにそのギャップを埋めていますか?

大塚さん:意識的にやっていることはTikTokを見てますね。何もしてなければジェネレーションギャップは生まれると思うんですけど、価値観は狭めたくないし、40代の興味関心だけでいるのは自分にとっても良くないなと思ってます。

ももこ:TikTokは今一番SNSで情報を得れると思います!

大塚さん:本当に!嬉しい!YouTubeはコンテンツ化されているけど、TikTokは作られてなくて日常な感じがするから、違う世界を覗ける気がして… TikTokは今一番熱いんじゃないかなって(笑)

ももこ:私もお店を探すときや検索をかける時に前まではInstagramを使ってたんですけど、今はTikTokを使っていて、頼りにしてます。

大塚さん:頼りにしてるんだ!一緒(笑)

みずか:TikTokでどんなことを見るんですか?

大塚さん:幅広く見ます。仕事的には、人事や教育も見ますし、俗っぽい流行りの言葉とかエンタメとかも見てます。感覚的には、テレビのザッピングをしている感じで。気になるものがあれば止めて見るって感じですね。

可能性を見つける仕事

みずか:私たち自身、就活から一年経って、あっという間だったなと感じるのですが、人事の方って毎年面接をしているので、すごいなっと思います。たくさんの学生と話すのって大変じゃないですか?

大塚さん:基本楽しいです!面接は特に。

みずか:ニュアンスは違うかもしれませんが、私自身もベイクルーズの面接は話しやすくて楽しかったです。

大塚さん:それこそ、「JOY FOR CREATION!」の方針ですよね。システム的に面接をするのも良いですが、楽しみたかったり、可能性を導き出したいっていうのがありますね。優秀かどうかより、我々と合うか人なのか、面白がってくれる人かどうかですね。そういう可能性を見つけるのが楽しいし、入社して採用した子たちの役割が大きくなると、半分親のような感覚で嬉しいですね。

みずか:採用してきた子たちが、現場やブランドで活躍していくことは嬉しいんですね。

大塚さん:そう!めっちゃ嬉しい!たかだか、最初の入口や方向を決めるだけの接点ですが、そういう可能性を感じて、一枚二枚三枚めくらないと分からないところまで見極めていくこと、そういうのができたら嬉しいなって。

ベイクルーズに合うのはこんな人


みずか:私たち自身も気になる「こういう人ベイクルーズに合わないでしょ」っていうタイプはありますか?

大塚さん:「理屈ばかりで動かない人。失敗などの経験から学べない人。」ですね。これまで見てきた新入社員から知っている人の中で、能力を持っている、持っていないに関わらずこの要素がないと成長は難しいなと思います。

みずか:逆にすごいなと思った後輩はいましたか?

大塚さん:僕が入社して2〜3年目の頃に入ってきた後輩ですね。上司に指摘したり自分の意見の方が良いと思う時、反発するのは簡単だけど、納得させるのは難しいじゃないですか。人生経験や就業経験が豊富な人でないとなかなか上司を納得させるのは難しいですよね。でも、その彼は口うるさい先輩や堅物な上司を取り込んで味方にしていったんですよ。それには、黙らせるぐらいの熱量理屈信頼がないとできることではないと思います。彼は、その後、ぐんぐん大きな役割を担っていきましたね。

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みずか:その方の行動を伴った理屈で納得させる力や、失敗も乗り越えて成長した姿を見てきたんですね。

大塚さん:自分の性質からくる失敗を受け入れたり、思考の癖を直すのってめっちゃ難しいですよね。仕事上うまくいくために、チューニングを合わせたり、目標に合わせてエンジンを積み替えられることが大事だなと彼から学びましたね。ベイクルーズはこういうことをすごく大事にしていると思います。他社と比べると、ベイクルーズはチャレンジする機会が多いですよね!でも、チャレンジすることは自己責任で、そういうところは全然親切じゃない(笑)でも、チャンスは与えてくれるから自分のものにするかは自分次第なのが特徴じゃないですかね。

みずか:チャレンジをものにできる人は、熱量や信頼がある人ってことですね。

大塚さん:他責にしない人もそうですね。たとえ自分に権限がなくても、その中で自分の立場でできることややれることを考えられることが大事だと思います。ベイクルーズは、オールマイティな人は決して多くはないですけど、だらしないところがある人でも時にめちゃくちゃすごい一面がある人たちが多いです。

みずか:大塚さん自身は、どういうところがベイクルーズとマッチしていると思いますか?

大塚さん:マッチしてますよね(笑)20年近くいますしね。よく考えるんですけど、仕事をビジネスライクにやってないところですかね。「JOY FOR CREATION!」が本当に秀逸だなっと。会社の理念に「Joy」って入っているのがいいなと思います。特に、衣食住は嗜好性に関わる事ですし、自分自身も楽しみたいので合っているんだと思います。

ベイクルーズのここがすごい!

ももこ:最近不思議だなと思うことがあって、内定者の仲間は”なんか似ている”と感じることがあるんです。

大塚さん:へー!すごいですね(笑)単純に「ベイクルーズの内定者」っていう共通項はあるけど、パーソナルな部分でなんかあったりするの?

みずか前のめりな姿勢が似ているなって。ある意味怖いですね(笑)みんなといると押しつぶされるんじゃないかと(笑)ライバルのような、心が燃える感じがします。

大塚さん:まさしく、この頃(写真を指して)は暑苦しかったね(笑)すごく刺激を受けながら、これからどうなるんだろうって不安だった!

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みずか:これから働く私たちに向けて、ベイクルーズの自慢できるところはどういうところですか?

大塚さん:仕事をする上で創り出す事や価値に変えて届ける事はそんなに簡単なことではないけど、ベイクルーズは、どんな緊迫した状況でもこだわりを持って楽しめる環境や人が多いと思います。こだわりがないと結果的に上手くいかないので。多数派な正解は誰でも出せるけど、”今”あるべき姿や”ベイクルーズ”があるべき姿とかの色んな要素から自分なりに答えを出すことが大事だと思います。今、厳しい市場の中でも頑張れているのはそういうところがあるからかなって。

みずか:それは、たとえ同じ答えでも、その答えに至った経緯や考えなどを聞いてもらえる環境があるということですか?

大塚さん:そうですね、あります。それは、チャレンジしたくない人や安定に暮らしたい人にはネガティブなことかもしれませんね。チャレンジできる機会が多いのも、関わった期間よりも行き着いた答えや出せる答えの方が大事なのかな。

みずか:行動力も大事ですか?

大塚さん:そうですね。ベイクルーズは、とにかくいろんなことが早いです。スピード感あって普通に考えたら無理でしょっていうこともやれちゃうんですよね。方針が決まった時に、じゃあ現実的にどうするかのを考えられる人が多いですね。

インタビューを終えて

私たちの”可能性”を見つけて下さった人事視点のお話は、私たちにとっても興味深かったです。大塚さん自身のファッションやベイクルーズに対する熱量をすごく感じることができたとともに、これからこのような環境で働くことができると思うととても誇らしく思いました。
私たち内定者も入社まで一ヶ月を切り、ドキドキとワクワクでいっぱいですが、どんな環境になってもこだわりを持つこと、楽しむことを忘れずに、頑張っていきたいと改めて感じました。
大塚さん、貴重なお話ありがとうございました!

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名前:長谷川 瑞佳
出身地:神奈川県横須賀市 四年制大学在学中
好きな食べ物:ラーメン、チーズケーキ



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