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滋賀県にいます

夏のはじめか、もっと前からか「旅行にいきたい!」と息子たちが騒いでいて、コロナ以前から旅行してないし(わたしはもともと旅行熱が薄い)まあ、そんな遠くないとこで一泊ならいいよと話してたら、滋賀に行くことになった。
主な理由はびわ湖を見たいから(長男)
東海道新幹線に乗りたいから(次男)

何でびわ湖かというと、地図で気になっていたからだと思う。鉄道好きから地図、都道府県好きになり、小学4年にして学校で習わずとも、びわ湖は日本一大きい湖という知識もある。
同じく鉄道、地図好きの次男もびわ湖のことは気になっていたようだが、彼はその気持ちより更に東海道新幹線に乗りたかったらしい。「上越ばかりじゃなくて、東海道新幹線に乗りたいんだー」と新潟に帰省する度によく言っていた。
(余談だが、今年のゴールデンウィーク、上越新幹線乗り場は空いていたのに対し、東海道は改札前から行列で激混みだった)

で、夫が8月土日は休みとれずに9月2日、3でいくことになり、何と昨日宿を予約した。どうせならびわ湖で遊ばせたいと遊泳期間をネットで確認したら、まだ泳げる場がわかり(更に今日、滋賀に着いてから念のため電話でも確認)明日、その遊泳場にいく予定だ。

びわ湖行きは、子どもの中では夏の始めには決まっていて、それ故私はびわ湖の事故ニュースには敏感だった。
亡くなったのは子どもか大人か。どんな状況で亡くなったのか。かなりネットで追っていた故、段々ダークなイメージになってしまい、でも子どもの気持ちは変わらず、それで滋賀、びわ湖行きは覆せずだった。

そういった不幸なニュースをだし「危ないからだめ」と言うのは不本意で、なにが危ないか、どんな行動をすれば良いかを具体的に子どもたちに伝えたいと思う。

今日は東京から東海道新幹線で米原、それから北陸線で近江塩津、そこから乗り換えて近江舞子駅で降り遊泳場にいくはずが、夫が体調悪いから(寝不足)はやく宿(近江八幡にある。この辺りの地名、近江が渋滞している)に行きたいと、近江塩津で乗り換え電車(湖西線)を1 時間近く待っているときにいいだし、それで結局米原まで戻り、また北陸線(途中から琵琶湖線にかわる)に乗り近江八幡駅にいった。(この説明、地元の人でないとわかりづらいだろうけど、地元の人だと何かの間違いに気づくかも)

まあ、珍道中?です。でも電車乗るのも目的なんで良いのかも。乗り換えのため長時間待った近江塩津駅では、長男と飲食店探しの旅に出たが見つけられなかった。1番近いコンビニも歩いて25分かかるそう。

ホテルのある近江八幡駅に着いたときは2時半頃で、遅い昼食、子どもの希望でマックに入る。ここは都会だ。
「○○ですね、できましたら席までおもちします〜」
吉村さんじゃん!
店員の声に、私は同僚の吉村さんを思い出す。少し高めの関西弁がかわいい方。同じ声域、イントネーションの女性だった。
次こそ、彼女の出身地を聞きたいと思ったし、やっぱ今、私は旅行してるんだなーと思った。

さて、夕食は駅前イオン(イオン最強)で買ったそばや天ぷら、あと800円代で売っていたシャインマスカット(福岡産)、を部屋で食べ、風呂にも入り、子どもは8時に寝てくれた。
私は、部屋にあったホテルの近隣地図にスタバがあったのを見逃さず、今ここにきている。店内はおしゃれ〜、天井は高い〜、東京とそう変わらない〜。
「店内でお過しでしょうか」 
店員は関西弁だった。

私は今、滋賀県にいる。

(トップ画像は近江塩津駅)

近江八幡 スタバ。今ここにいます〜
車窓から見た特急電車。「しらさぎ」というらしい。次男に教わる。新潟にも似たような車名があるが、それは「しらゆき」だとやはり次男に教わる。

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