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なにからはじめる?「すごい」を辞めてみよう

この1週間で自分がどういう方向に進んでいきたいかがクリアになってきた。で、ここからはより具体的にする作業が必要だ。具体的にするのは苦手。抽象的な状態な時には「わくわく」するけど、具体的に考えていくと、なぜか「わくわく」に「モヤッ」がついてくる。

「モヤッ」の原因は、それこそいろんな「have to」がくっついてくるからかな。「こうしないといけない」「こうじゃないとよくない」「あいつはこうだった」「こんな風に思われたい」などなど。特に「こんな風に思われたい」が大きいかも。なんだかんだ言ったってやっぱり承認欲求は強いと思う。

「すごい」って思われたいというより、「同じ仲間」でありたいっていう感覚のほうが当てはまるかも。不特定多数の人に「いいね!」って言われたいじゃなくて、自分が憧れている人や負けたくないって思ってる人に認められたい。

この意識は無意識の中にある感じがする。で、認められたいと思って始めたことは基本的に上手くいかないか、モヤモヤしたまま進んでいくことが多い。思い当たる節がいくつかある。

逆にあんまりそういうことを意識せずにやっていたことってなんかあったけな?
・数学の問題を解くこと
・会計の計算問題を解くこと
・四万十サイクリングプロジェクト
・ノックを受けること
・めいとの生活
・家族や友達を笑わせること
・大学受験
・折り紙
・なんか伝統工芸品をつくる授業

思ってたより少ない。やっぱり常にだれかを意識してるんだな。でも、誰のことも意識してない状態が最高に楽しい思い出として残ってる。

なにをするって決めたらこんな状態になるんだろう?

すごいことをしようとするのをやめてみるか?
「誰も」やったことのないことに挑戦して成功しようとすると「誰か」を意識しちゃう。「すごい人になりたい」っていうのを諦めてとにかくすごいと思われないように、なにかを継続してやることで自分らしいわくわくする人生に1歩近づく。

すごいこと=自慢したくなること と定義するなら、
すごくないこと=自慢したくならないこと と定義できる。

自慢したくなると思うこと
・社長になってお金に困らない生活をする
・世界一周をする
・多くの人に影響を与えること

自慢したくならないと思うこと
・毎日noteやTwitterを投稿すること
・いろんな人とお話すること
・自由に移動すること
・仕事の前に勉強して、21時半まで仕事して終わってから勉強すること
・本を読むこと
・目の前の人に安心感を与えること

ちょっと自慢したくなると思うこと
・ダイエットを成功させること
・英語が話せるようになること
・副業してお金を稼ぐこと
・有名人と仲良くなること

ちょっとわかってきた。自慢したくなることをしようと思うと、理想と現実のギャップの大きさとゴールに対する期待に応えられない状態にモヤモヤするんだ。

ということは、自慢したくなることを最初の1歩に設定するんじゃなくて、自慢したくならないことを1歩目に設定すればいいんだな。そんで、人生をより自分の理想の状態に近づけるためには、自慢したくならない状態を少しずつ広げていけばいいんだ。

すごいと思われることを諦めて、すごいと思うことをしようとすることをやめよう。大丈夫。進んでいけばいつか昔の自分はすごいって思ってたことがすごくない状態で出来るようになる。

これが自分が成長して、自分の理想の状況にするための戦略だな。

ほんのちょっとだけど具体的になった。

次は、もうちょっと具体的にしよう。これでいい。

ということで今日はこの辺で終わり。またあした。


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