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外出自粛生活を豊かにしてくれる7つのモノ

まだまだ続くよ外出自粛生活。週に1度の食料買い出しで外に出た時に歩いている人を見かけると「おっ。生の人だ」と思うようになってきました。生の人……。 有り難く基本在宅ワークに切り替えて仕事ができている分、一人暮らしなのでリアルではほぼ誰とも会っていないです。

会いたい人に直接会えない、外で活動ができないのは本当に残念だけれど、一方で少しでも充実した「外出自粛生活」を送れるように色々と試しています。どんなモノが自分の生活を豊かにしてくれているのか、それが可能にしてくれていることを書いてみました。

賃貸で一人暮らし、ズボラな自分でもできていることなので、基本誰でもできる「外出自粛生活」を豊かにしてくれるモノであるハズ。読んでくださった方に何か一つでも役立ちそうな所があれば嬉しく思います。ご興味ありそうな所だけでもどうぞ(具体的な商品やサービスを書いていますが、参考になればと思って紹介しておりステマではありません)。

栄養ある食事を手軽に取る。 - nosh 

食べないと生きていけない。どうせなら美味しく栄養のあるご飯を食べたい。自分で毎食楽しみながら美味しい料理を作ることができればそれに越したことはないけど……。仕事終わりに「生きるための料理」しかしていなかった自分にとっては、毎食料理を作るのでさえなかなか辛いです。ついつい即席の食品に流れがちになってしまうけれど、「nosh(ナッシュ)」という健康的な宅配食事サービスに助けられています。

色々なメニューの中から自分の好きなモノを選んで、1~2週間に一度、まとめて届けてくれます。冷凍でも管理栄養士が考えたメニューなので、栄養価が高く普通に美味しいです。焼き魚とか、中々一人暮らしで手が出にくいものも食べられます。チンするだけなので超楽です(容器も捨てるだけ)。

僕は2週間に1度、6食が届くサービスを利用しています(それ以上だと冷凍庫に入らない)。ご飯とお味噌汁だけ用意しておけば、気楽に「ちゃんとした食事」が取れるので重宝しています。もちろんしっかり自炊できていればそれに越したことはないのですが、色んな優先順位の中でついつい後回しになってしまう。だから、自分の中でより大事なものを大事にするために、一つ割り切ってサービスに助けられてみる、というのもアリだと思います。

宅配の食事サービスは他にも色々調べてみたけれど、個人的にはnoshがコンセプト、栄養価、コスト面からもバランスが取れていて一番良かったです。※とはいえ料理できる男子も夢見ています……。 オンラインで料理学んでみたいな〜。

日々運動する。- 家トレグッズ × プロテイン 

運動している間は余計なことを考えなくなるので、気分が良くなります。何より健康に良い。コロナ前の1月初めから思い立って自宅でできる筋トレグッズ(ダンベル20kg×2ベンチ)を購入してワークアウトに取り組んでいましたが、この外出自粛生活でも家トレができるのでとても役立っています。

とはいえ、グッズがなくてもお家で運動はできます。自分が使って良かったものは、まず「NIKE Training」アプリ。5分~30分程度の中でできる、ヨガや筋トレのメニューがたくさん入っています(無料です)。会社の綺麗な先輩に教えてもらいました!

後はYoutubeチャンネルの鈴木達也さんがやっている「自宅でできる10分筋トレ」。爽やかなトレーナーと一緒にトレーニングに励んでいる気分を味わえて、結構がんばれる……!

(写真のBPM10分筋トレも良いのですが腕立てだけ鬼のようにキツいので、最初は「10分筋トレ(初級編)」から始めました。スタートには丁度良かったです!)

そしてトレーニング後は、プロテイン。 食事で取りきれない栄養素を取るために大切なアイテムです。好みはありますが自分が買って良かったのはゴールドスタンダードの「エクストリーム ミルクチョコレート」(冷えた牛乳に溶かすとメチャ美味しいミルクチョコレートになります)か、これも先輩にお勧めしてもらったマイプロテインの「ミルクティー ブレンド」(水に溶かすだけで美味しいミルクティー味)。トレーニングのご褒美として飲めます。

ちなみにちょっと前まで自分の体重は10年程ずっと変わらず53~54kg。背が低い(164cm)のもあるけど、完全にガリガリでした。今年から筋トレと高タンパクな食事+プロテインを始めて2ヶ月で体重は62kgまで増え、健康体型になりました(今は60kgで安定)。筋トレ・ワークアウトはがんばった分だけ変化が実感できるし、習慣化すると割と普通にできるようになる(始める時より楽)ので、始めて良かったなぁと思っています。

あ、あと「ダンベル何キロ持てる?」。 「見るプロテイン」と謳っている基本コメディアニメですが、しっかりトレーニングの方法は説明されていて面白かったです(笑) Netflixでたまに見てます。

歌う。踊る。(できる範囲で) - ウクレレ

音楽に救われる日々です。家は賃貸なのであまり大きな声は出せませんが、迷惑にならないように、多少声を出しても大丈夫な時と場所を選んで歌うようにしています。限られたスペースでもできる限り、許された限り歌う、踊れる人は踊る。工夫すれば自宅でフェスも開催できるようです。

アコギだと賃貸では中々鳴らせないですが、ウクレレならそこまで大きい音出さずに楽しめます。友達の家や旅行先にも気軽に持って行けるのもGoodです。家族がいれば、子どもとも一緒に遊べそうです。

僕は島村楽器の店員さんに色々教えてもらって、Hanaleiのウクレレを買いました。始めの1本として良い感じです。

音楽には正解がないのが良いですよね。素敵な音楽を聴くだけで心が踊る。自分で歌うと気持ちいい。分け合える人がいるなら、そこに幸せありです。

育てる。 - しいたけ栽培キット 

シ、シイタケ!? と思ったかもしれませんが、このしいたけ栽培キット本当に良かったです。友人に教えてもらって始めましたが、まずメチャメチャ簡単に育ちます。経過を写真でまとめたのでご紹介します。※きのこ類が苦手な方はご注意ください。

届いたら箱から出して置いて、1日1回お水をあげるだけで1週間も経たないうちにめちゃめちゃ育ってくれます。バターで炒めて軽く塩こしょうか、しょう油を垂らすだけでぶっ倒れるほど旨いです。ご飯が進む進む。書いててお腹空いてきた……。

一人暮らしだと食べきれないほど育つので、余った分は干して乾燥させれば保存食になります。しかも収穫は1回だけじゃないんです! 2回目も最初ほどじゃないにせよ、また育ってくるとのことです(友人は2回目の収穫中)。

このご時世で自宅にいながら食料確保という意味合いもあるのですが、僕が一番良いなと思っているのは「育てる」ことです。友人に育ち具合をシェアするのも楽しいのですが、自宅にずーっといると、どうしても変化や成長を目にする機会があまり無いですよね……。そんな時にすくすくと育つシイタケ先輩を見れば、「シイタケがこんなに育ってんだから自分もがんばろう!」とは流石にならないか。いや美味しいです、シイタケ。シイタケに乾杯!

リラックスしながら読む。ヒラメキを残す。 - お風呂×Kindle×ノーツ

自宅で過ごすまとまった時間が増えた今こそ、読書のチャンスです。でも、なんだかんだ部屋にいる時はスマホいじったり色々してるから読書が進まない……そんなこともありますよね。

僕は根っからの読書好きなので黙ってても本は読んでいるのですが、最近ハマっているのが「お風呂で本を読む」こと。まとまっていて、かつ他にできることがあまりない時間は読書に最適です。入浴剤を入れてみたり、防水スピーカーを持ち込んでお気に入りの音楽を流しながら、できる限りリラックスした状態でゆったりする読書は至高です。  え、本が濡れるからお風呂に持ち込みたくない? ですよね、僕も一緒です。でも大丈夫。そう、Kindleならね

防水が機能としてついているKindleは2018年の第10世代モデル以降になります。とはいえ僕のKindleは本格的に防水機能がつく前の機種ですが、浴槽に落とさないようにだけして普通にお風呂に持ち込んでいます。紙と違ってお風呂に持ち込んでもしわしわにならないのが良いんです……!

そもそもリアル書店に足を運びづらくなった今、自宅にいながら一瞬で読みたい本をダウンロードできるKindleは本当に便利です。もちろん紙の匂い、ページをパラパラとめくる感じや、人に貸し借りができる……という紙の本が持つ不動の良さには勝てませんが、初期の機種は微妙だったものの「Paperwhite」シリーズ以降の機種の質感は限りなく紙に近づいています。Kindleの前にiPadで本を読んでいて、「まぁ便利だけど何だかなぁ……」と嘆いてた自分はPaperwhite先輩に張っ倒されました。

そしてお風呂で本を読み始めてから気づいたのですが、読んでるといくつもアイディア思い浮かぶんです。でもその場でメモしないと全部忘れる。お風呂上がってパンツ履いている頃には「何だっけ……」ってなってます。いやー、本当勿体ない。だからメモ帳をお風呂に持ち込むことにしました。 え、紙がしわしわになるからお風呂に持ち込みたくない? ですよね、僕も同じです。でも大丈夫。 そう、ノーツならね。

「notes ノーツ」とは素早く消せて何度も使えるホワイトボードと、紙の質感で手軽に使えるノートを掛け合わせ、(中略) ”かく、消す、貼る、広げる、共有する” という機能を高次元で融合した、デジタル時代の全く新しいノートです。  (Makuake 「ミニマリスト必見!何度も使えるマグネット式ノート|ノーツ・バイ・バタフライボード」より引用)

詳細はHPの紹介にて割愛しますが、これめちゃめちゃ良いです。紙じゃないので堂々とお風呂場に持ち込めます。湯船につかりながら本を読むたびに思い浮かんだ気づきやアイディアをメモに残しておくことで、そのワクワク感を言葉にして閉じ込めておけるようになりました。この記事もお風呂の中で思いついたアイディアを形にしたものです。

ノーツのメモも水をぶっかけると消えちゃうのでそこは気をつけてます(そこが良さですからね。紙みたいにしわしわにならない所が良いんです!)。ノーツは元々お風呂に持ち込むために買った訳じゃなく、消しては何度でも使えるというエコなコンセプトにやられて購入したのですが、思わぬ所で新たな価値を発揮してくれました。

ちなみに一ヶ月前までの僕はお風呂ではなくシャワー浴びるだけの人間でしたが、湯船につかり始めてから自身のQOL(クオリティオブライフ)がバチ上がりました。月数千円で実りある自己投資ができてよかったと思っています。

人と繋がる。 - オンライン飲み

「孤独が自分を強くする」とか言いますが、さすがに限界はあります。普段あんまり飲まないのですが、オンライン飲みを始めてから以前より飲むようになりました。

どれだけいっても、やっぱり素敵な人との繋がりが一番生きるエネルギーになります。オンラインの圧倒的な強みは、距離の制約がないことですよね。家から一歩も出なくても、北海道にいる家族と、7年ぶりに学生時代の友達と、岡山にいる大好きな友人と、中国に行っている大学の同期と、他にも何人もの素敵な人たちとの繋がりを通して、改めてオンラインの価値を実感しました。

別にコロナ関係なくやろうと思ったらできたはずなのですが、そういう意味では人との繋がりを生かすとても良いきっかけがコロナによって生まれているなと感じます。元々の繋がりはもちろん、まだ一度も実際に会ったことはないけれどオンラインを通して仲を深められた方々もいます(リアルでもお会いできるのが楽しみです!)。

オンライン飲みに使えるツールも色々なものが出てきていますね! ZOOMに加えてRemoSpatialChatなどなど(学生時代にお世話になった議論メシの黒田さんが感度高く発信されています)。FacebookのMessengerもグループ通話ができるようになるみたいです。

ツールもそうですが、その場の中で行われるコミュニケーションの中身が大切ですよね。僕が通っているコーチングスクールを運営されていて、麻布十番にあるスナックのママでもある星野由紀子さんに「オンライン飲み会を楽しくするコツ」を教えてもらいました。(執筆協力もさせて頂きました)

コーチングスクールも今はオンラインで全部行われているのですが、運営が超スムーズです。コミュニケーションを教えているプロの方々の「ちょっとしたコツ」はめちゃめちゃ参考になるので、他のオンラインMTGや飲み会にも活用させてもらっています。

制限が取っ払われている分、注意しなければならないこともありますが(そもそも最低限のオンライン環境作りも必要)、より気楽に人と繋がって、そこから生まれるモチベーションやアイディアを前へ活かせると良いなぁと思います!

発信する。 いいね(スキ)!する。 - note 

家にいるとどうしてもインプットが増えがちな分、アウトプットする場を作ることを意識したいものです。

アウトプット(発信)すると、何らかリアクションをもらえる時があります。以前より発信を増やしてみて、反応を貰える大切さがより分かるようになりました。いいね!(noteではスキですね)を貰うと「あ、この人に届いたんだな」と分かるのが何より嬉しいです。更にコメントやメッセージで感想や気づきを貰えると、そこからコミュニケーションが生まれます。

なので、僕も前は見る専だったのですが、最近は良いと思ったものには積極的にいいね(スキ)をするようになりました。例え既に何千もの人がいいね!しているものだとしても、反対にまだスキが無いものでも。

良いと思ったものはリアクションを返すことが、小さくてもできるコミュニケーションなんだなと思うようになりました。発信して、リアクションする。noteもそんなアウトプットの最適な場の一つだと思います。ありがとう、note。

さいごに

外出自粛が続く中で、毎日心が痛むようなニュースが飛び込んできます。 中々前向きになれない中で外出や活動を自粛しても、それができる機会が残されている限り「豊かに生きる」ことを自粛してはいけないな、と思うようになりました。 

自分が拠り所にしている考え方の一つに「影響の輪・関心の輪」というモノがあります(スティーブン・コヴィー / 7つの習慣より)。簡単に言えば、コントロールできないことは気にしない。コントロールできることに集中するという考え方です。主体的に行動するための考え方であって、これを免罪符のようにしてはいけないのですが、自分が「変えられるもの」にエネルギーを使うということは本当に大切だなぁと思います。

人を助けるには、まず自分が良い状態でいることが何より大切だと感じます。利他的に人を助けようする方ほど、自分をないがしろにしてしまいがちな気がするので、何よりまず自分を大事にして欲しいなとも思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました! あなたのお家生活を豊かにしているものがあれば、よかったらぜひ教えてください。お家生活が、より豊かで実りあるものになりますように。

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