以前、私が投稿した「LGBTじゃない、LGBTQQIAAPPO2Sなのだ！」
では、細やかな区分を紹介させていただきました。

性には、多様な種類があることがわかりました。
型や言葉にはめるのがナンセンスだということも気付かされました。

しかし、LGBT+はあくまで他人事です。
性的マイノリティと訳され、そこには見えないマジョリティとの大きな線引きがあります。

「LGBTの人たち」と「LGBTではない人たち」という区分がどうしてもあります。


そこでSOGIとうい概念が出てきます。

セクシュアルオリエンテーション（性的指向）
ジェンダーアイデンティティ（性自認）
の略です。

性的指向は「どんな性を好きになるか」
性自認は「自分自身の性をどのように認識しているか」
という意味です。

LGBTとSOGIの大きな違いは、
「自分ごと」か「他人ごと」かです。

LGBTでは異性愛と同性愛が区分されるが
SOGIでは同性愛も異性愛も同じ種類のひとつとして考えられます。

【性的指向】
異性愛（ヘテロセクシュアル）
同性愛（バイセクシュアル、レズビアン）
両性愛（バイセクシュアル）
無性愛（アンセクシュアル）
クエスチョニング

【性自認】
シスジェンダー　（体と性自認が一致）
トランスジェンダー　（体と性自認が不一致）ex:体が男、心は女
Xジェンダー　（男女どちらでもない）
クエスチョニング

SOGIには
「私は、異性愛でシスジェンダーだよ！」という人もいれば
「私は、同性愛でシスジェンダーです！」という人もいれば
「私は、両性愛でトランスジェンダーです！」という人もいます。

SOGIは全員に当てはまります！

好きな食べ物
好きな教科
好きな色
好きな性別

どれも同じ、「個性」のひとつに過ぎません！！

性にマジョリティもマイノリティもありません。
特別も、普通もありません。



ぜひ
SOGIという概念を覚えておいてください！