放送は見てないのだが、日本が勝ったんだ。凄い。今までは、期待はしていても、ここぞという時に負ける場面が多かったのだが、最近は、勝てるようになっている。本当に、力がついてきた証拠だろう。本当の実力をつけるには、やっぱり時間がかかる。
韓国に負けた日本が優勝というふうに韓国紙では書いているが、予選は突破すればいいので関係ない。本戦では、負けたら終わり。それだけの話だ。
まあ、韓国紙では日本下げが普通なので、韓国に負けたくせに・・・ということだろう。スポーツの世界も、必ずということはない。負ける時もあれば、勝つ時もある。何大会連続出場とかは関係ない。
日韓の学校体育システムの違いに韓国メディアが注目=韓国ネット「学ぶところは学ばないと」
韓国ではスポーツするにも金がかかる。「今は指導者の人件費、食事代、交通費、遠征費などほぼ全ての費用が親たちの負担となっている。野球、サッカーなど人気の種目は生徒1人当たり毎月数百万ウォン(数十万円)が必要となる」というから、金がかかってしょうがない。
動画で見たのだが、韓国人が日本に来て驚いていたのは、普通に野球場とかスポーツ施設が沢山あるということらしい。確かに、市民球場レベルなら、どこでもある。市民プールとか、テニス場なども区や市レベルで整備されている。
屋内で運動できる施設や、体育館なども安い料金で使うこともできる。なにげにスポーツに関連するインフラが整っている。
そういう施設があるから税金が高いというのもあるのだが、誰もがスポーツを楽しめる環境というのは、悪いことではない。図書館も、中身が完璧とは言えないが、どんな人でも勉強する気があれば、無料で本を読める。
東京都の場合は、近くの図書館に蔵書がなければ、他の区、市に対して東京都都立中央図書館の蔵書の貸し出しなどもやっている。
公共サービスを調べてみると、利用できる便利なものもある。
国立国会図書館でも、ネットで閲覧できる仕組みもあるので、著作権が切れて公開可能なものは、ネットでダウンロードもできる。明治時代の書物も読んでみると面白い。
韓国の場合は、1948年から公文書ではハングルだけを使用する法律ができたので、そこから漢字をだんだんと使わなくなっている。つまり、1948年より前で、漢字で書かれた書物を今では読めない人が多いということだ。
明治時代の書物ですら、漢字とカタカナで書かれていて、話す言葉と書く言葉が違うので、読みにくい。これが、漢字を読めないとなると、ほとんど理解はできないだろう。
話は戻るが、この言葉は、本当に的を得ている。
「韓国の子どもたちは塾通いに追われてスポーツをする時間がない」
これは、本当にそうだろう。小さい頃から、勉強、勉強。塾に行って、帰ってきても、遅くまで勉強だ。それが、大学まで続く。これは、本当に地獄だ。スポーツなんて、している暇はない。
こんな状態が、この先も永遠に続くとしたら・・・想像するだけで嫌だ。