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B buddy 初の講演会 その先に見えたもの

「B buddy consulting」のリリースから
一年が過ぎた2022年8月29日。
B buddy consultingとして初となる
講演会のため、僕たちは富山県に来ていた。

唐木 裕介、佐伯 エリ
これまでセミナーや講演会には
何度も登壇してきたが
二人での同時登壇は
今回が初めての経験となる。


今回の講演会。
ご依頼してくださったのは
「富山県ウエディング協議会」の
副会長を努める、西垣徹 様。

「キャプテンとプランナーのお二人から是非、
美しい結婚式を創るために必要な、共創の在り方について伝えて欲しい」

そんな熱いメッセージをいただいたのが、
きっかけだった。
西垣様は僕たちが毎週開催している
clubhouse「深海ルーム」もよく
聴きにきてくれている。


今回の講演会の主催は

「富山県ウエディング協議会」 様
「※北陸B.M.C.(Banquet Manager’s Conference)」 様
※B.M.C.=全国宴会支配人協議会

この二つの団体の合同例会の中で
開催される講演会。

ウエディング協議会からは
富山県内の結婚式場の
支配人、ブライダルマネージャー、
ウエディングプランナー、キャプテンが。

北陸B.M.C.からは
北陸地方のホテル宴会支配人、
料飲サービスの部署に所属する
キャプテンなどが出席する。

『ウエディングプランナーとキャプテン』

この二つの視点、役割、介在価値が
美しく共創できた時、
結婚式創りを磨き、深める。

その可能性を誰よりも信じ、
発信を続けてきた僕たちの想いとマッチした。

それぞれの役割や価値を互いに認め合い、
「共創する可能性」を感じてほしい。
目の前の結婚式を深めてほしい。
そして、自身の仕事にも誇りを持って
これからも強く向き合い続けて欲しいと
西垣様は心から強く願っていた。

始めての打ち合わせで
西垣様の心の奥から溢れ出た、
その想いを聞いた時、
僕たちの中でも何かが大きく動いた。


「僕たちだから届けられることがある。」
「僕たちにしか届けられないものを用意しよう。」

二人でそう話し、準備を進めた。

当日、講演会には40名近くの
参加者が集まった。

かなり緊張はしていたが、
二人での講演は、そこも心強かった。

講演会の内容として用意したのは
《美しく本質的な結婚式創り》と題して
僕たちが実際に共創し、
携わった一組の結婚式の実例を
「キャプテン」「プランナー」という
二つの視点で紐解き解説する。

そして、実際に行ったセッションによって
深めることができた、
刹那のワンシーンのクリエイティブの話。

そこから
ウエディングプランナーとキャプテンが
それぞれの役割を発揮し、
介在することで生まれる価値や可能性。

これらについてお話させていただいた。



講演会開始直後は、
固く重い空気も感じていたが
話が進むにつれて、
メモを取り出す人、大きく頷く人、
真っ直ぐ見つめて聞いてくれる人が
増えていったのがわかった。

最後にはキャプテン唐木から
プランナー佐伯からも
キャプテン、プランナーそれぞれに向けて、
真っ直ぐな想いを、伝えさせていただいた。

講演会終了後、30分の質疑応答時間に入る。

「プレーヤー」として最前線に立ち続けている
僕たちの話に、自身やチームの現状を重ね、
たくさんの方が質問してくださった。

そして、中には涙を流しながら
講演会の感想を話し、
質問してくれた参加者もいた。

今の現状の何かに葛藤し、
もがいているのだろうか?

それとも結婚式を深めることができる可能性を
強く感じてくださったのだろうか?

質問者の涙の意味は、
ハッキリとはわからない。
それでも何かが心の奥に
作用した証なのだろうと思う。



講演会を無事に終え、控室に戻った後も
ご挨拶やお礼を伝えに来てくれたり、
追加の質問を持ってきてくれる人が何人もいた。

想像以上の反響に正直、
僕たちも驚きを隠せなかった。


そして後日。
講演会を主催した
富山県ウエディング協議会様、
北陸B.M.C.様が
参加者にアンケートを実施し、
共有してくださったので
いくつかご紹介させていただきます。


このように、沢山の有難いお言葉を
いただくことができた。

アンケート回答にもあるが、
私たちが今回伝えたかったことは
フリーランスだからできるだとか、
現実味のない机上の空論なんかではない。

日頃、チームの中で
ウェディングプランナー、キャプテン、
そして、沢山のクリエイターが
1組の結婚式に向き合っている。

だけど、全く違う仕事内容や視点、
葛藤や課題をそれぞれが抱えている。

現場最前線でお客様と向き合うプレーヤーは
みんな頭では分かっているはず。

だけど、
「わかり合う」「歩み寄る」というのは
言葉で言うより、きっと何倍も難しい。

しかし、そこにたった一歩ずつでも
相手を知る努力。
託し、預ける勇気。
背負う責任感。
これらが生まれることで【共創力】を高め、
それはやがて結婚式創りを深めていく。

僕たちが信じ、体現し続けてきた
プロフェッショナルの美しい共創の在り方。

今回の講演会で、少しだけ。
そこに手応えを感じることができた。

それと同時に、
お客様の人生に真っ直ぐ、
心を砕いて向き合う、
沢山のプロフェッショナル達に
この事をもっと伝えたいという気持ちが
更に強くなった。


私たちB buddy consultingが目指す世界は
創り手が健やかに結婚式に向き合えること。
「結婚式創り」そのものを磨くこと。
企業様の【愛されるブランド創り】に繋げること。

そして、その先で
結婚式を美しく深化させ、
その未来を守り続けていくこと。


この日のいただいた想いを抱きしめて
これからも歩みを止めず、
僕たちは真っ直ぐ進み続けていく。


最後に、
富山県ウエディング協議会様
北陸B.M.C.様

このような機会を私たちに預けていただき
本当にありがとうございました。
皆様の今後益々のご活躍を
心より願っております。

富山新聞社様に掲載いただきました
北日本新聞社様に掲載いただきました





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