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アルコール

以下、アルコール依存癖のある方は、読まずに帰ることをお勧めする。




最近、主治医の勧めで就寝時刻を早めている。彼も特に根拠があってのことではないのだと思う。薬も色々変えたが目立った効果がないので、半ば適当に言っているだけだ。医者はその点、気楽な商売だ。上手くいけば自分のおかげ。上手くいかなくても、責任は問われない。

早く寝れば早く目醒めるのは当然であり、今日も3時には目が覚めた。

「酒が飲みたい」

年に何回か、無性に酒が飲みたくなる。眠剤でも同様の効果を得ることは可能だが、とにかく今は酒だ。厳密には酒と眠剤では作用が異なるので、その差を身体は正確に認識しているのだろう。

以前、料理に使った赤ワインが残っていたはず。見るとボトルに1/4ほど残っていた。あっという間に飲み干す。

足りない。

コンビニに追加を買いに行こうかと思ったが、面倒なので諦める。もう少し暖かければ間違いなく出掛けていた。

過去に2回ほど緊急搬送されたことがある(らしい)。1回は心肺停止だった(らしい)。本人に微塵も記憶がないので、お気楽なものである。どちらの時も苦痛は無かったし、意外と悪くない方法かもしれない、とさえ思っている。鬱状態で(精神的に)のたうち回るよりは、大概のことはマシに感じられるのは当たり前か。

もう少しで日課にしている『モーニング サテライト』視聴の時間だが、今日はお休みにしよう。生きる気力も無いのに株価に興味が湧くわけが無い。


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