情報技術室#1: 「実体のない物を情報として流すと、独り歩きする」 情報操作編

今回は「実態のない物を情報として流すと、独り歩きする」について整理していきます。

「実体のない物を情報として流すと、独り歩きする」これは、良くも悪くも使えますね。

つまるところ、最初から「実体」がないので「デマ」を流しても確認方法がなく、また「実体」がないので「話に手ひれ、尾ひれ」が付き相手の情報統制が取れなくなることもあるかもしれません。

このをテクニックと考えると、相手が企業でも、国でも、良くも悪くも威力を発揮するでしょう。

ライバル、敵国にこのテクニックを使われた場合、デマを流された方の情報(知識)リテラシーが弱いとすぐに引っかかり、大混乱が起こります。

対抗策としては、いろいろありますが。 基本、「情報リテラシー」がしっかりしていれば、跳ね返すことが出来るでしょう。

そのためには、常にバランスのとれた情報を収集し分析をすることが役にたちます。

訓練方法: 大手マスコミ2ー3社、小さな通信社2-3社の情報を比較するのも有効です。現実としては小さな通信社の方が利害関係がなく、正しい報道をしているかもしれません。

これをしばらく行うと、なにが真実に近いのか、誰が嘘を言っているのかを理解することができるでしょう。

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