見出し画像

期間限定で現れた、天神のエモ夜景

福岡市の中心地・天神地区では現在、「天神ビッグバン」という大規模な都市再開発が行われています。その変貌ぶりはすさまじく、私は天神を行き来するたび、この街の未来を想像しています。

【天神ビッグバンとは…】
警固断層等のリスクがあるなか、更新期を迎えたビルが耐震性の高い先進的なビルに建て替わることにより、多くの市民や、働く人・訪れる人の安全・安心につながるもので、さらに都心部の機能を高め、新たな空間や雇用、税収を生み出すプロジェクトです。
建替えにあわせ、水辺やみどり、文化・芸術、歴史などが持つ魅力にさらに磨きをかけ、多様な個性や豊かさを感じられる、多くの市民や企業から選ばれるまちづくりに取り組んでいます。

引用:福岡市の公式ホームページ


この写真は、2024年2月にスマホで撮影した、東中島橋から天神方面を見た風景。
 
2019年に「天神ビジネスセンター」が竣工した際、「スゴイビルができた」と衝撃を受けましたが、今やその姿が隠れてしまうほど、新たに建設中のビルが日に日に存在感を増しています。

こちらは、昼とほぼ同じ構図で撮影した夜の風景。
 
レトロな雰囲気が漂う「福岡市赤煉瓦文化館」と、その背後でまるでヤマタノオロチのように林立するタワークレーン群の対比が、なんとも言えぬ“エモさ”で、最近の私のお気に入りです。

「新福岡ビル(仮称)」も「天神一丁目北14番街区ビル(仮称)」も開業予定時期は2025年春なので、もうしばらくすると、この風景は見られなくなります。

今しか見ることができない天神のレアな夜景を、機会があればみなさんもぜひ現地でチェックしてみてください。

この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

記事をご覧いただき、ありがとうございます。いただいたサポートを励みに、今後のさらなる有益なコンテンツ作成に役立たせていただきます。