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ヴィンテージ家具好きの東京旅行レポ(後編)

ヴィンテージ家具好きの同僚たちと巡った東京の旅の記録、後編。

今回の旅では、ヴィンテージショップや雑貨屋さん、小さい個人店を主に訪問。その旅の記録を綴っていきます。

前半もぜひ読んでいただけると嬉しいです。

3日目(目黒・幡ヶ谷・渋谷・表参道エリア散策)

前の日にたくさん呑んだので、3日目はゆるっと行動開始。まずは、宿泊していたホテルから近い、目黒からスタート。

karf

karfさんは、1、2階と広々とした空間で、名作家具とオリジナル家具を中心にモダンな要素を持ったアイテムがたくさん。

北欧家具に影響を受けて作られた家具たちは、無駄がない美しいデザインで、綺麗に空間に馴染む家具が多いような印象を受けた。

interiors Pocket Park

コンパクトなお店に所狭しと家具が並んでいる。THONETのチェアがとても多く置いてある。こんなタイプもあるんだ!と見ているだけで面白かった。

インダストリアル、モダンな雰囲気のものが多く、空間をグッと引き締めたい時に置きたいアイテムが充実していた。

チェスカチェア、かわいいけど今の我が家には違うな〜と思う。けれど、やっぱり実物を見るとかわいい。とてもかわいい。

FILM

個人的には、いちばん好みだったヴィンテージショップ。

ウッドのヴィンテージ家具を基調に、小物や照明で色味を取り入れてある場所が多くて、そのバランスがとっても可愛かった。

アートも素敵なもの多かったなあ。(欲しくなりそうだったので薄目で見てた...)

ちょうど改装中で1階はなにもなかったけど、2階だけでも十分に広くて見応え抜群。

パドラーズコーヒー

とても人気なコーヒーショップとは聞いてたけれど、朝からこんなに混んでるとは...! 30分ほど待って入店。

内装とインテリアは、まるで海外の映画に出てくるカフェのような、雰囲気のある空間。(混雑していたので、内装の写真が撮れず…ぜひ行って欲しい。)

内装から什器、家具からまでしっかりと世界観に合ったものがセレクトされており、本物を使っているからこそ出せる深みがあったように感じた。

いなたさ(田舎っぽさ)を感じる雰囲気が魅力的。

シュッとした、モダンで現代的なインテリアも素敵だけど、やっぱり心から惹かれるのはこういった味わい深い雰囲気だよな〜と改めて感じたり。ああ、ウッド壁、将来やってみたい…!

ホットドック、美味しすぎた。

BULLPEN

パドラーズコーヒーでブランチを済ませたあとは、近くにある雑貨・家具屋さんへ。

パドラーズコーヒーの系列店で、同じ雰囲気をまとったアイテムたちがセレクトされている。

内装や家具、建具は、味わいのあるウッドがベース。アーチ状になった丸みのあるアイテムや壁付の建具など、素材や形のリズムがいいから、素敵だなと感じる空間になっているんだな〜と気づく。

セレクトされているアイテムは、チャーミングでポップなデザインの雑貨なども多くあり、ウッドの落ち着いた空間に映える。ちょっとした外しになりそうなアイテムが多くて、可愛かったなあ。

pejite 青山

益子にあるヴィンテージ家具屋さんの、青山店に行ってきた。こちらは主に日本の古道具や器などを扱われているお店さん。

煌びやかなお店を通り抜け、小道に入って建物の奥に進むと、ぼんやりと綺麗な光が溢れていた。ワクワクする。

素敵な古道具の中に、素材感のある素敵な器がたくさん。比較的、買いやすい価格帯だったので、揃えたいときにいいなと思った。お店が近くにあったら間違いなく通っちゃう…。

新建築書店(POST Architecture Books)

建築・インテリア関連の本がたくさん置いてある「新建築書店」さん。赤煉瓦のかわいらしい外観に対して、内装はモダンな仕上がり。かっこよかったな〜。

行けなかったお店(ELEPHANT)

残念ながら、イベントの出展でお休みだったお店。次回はここにも立ち寄ってみたい。

4日目(エリア散策)

4日目は、お昼すぎにはそれぞれ帰路に着く予定だったので、カフェ1件と美術館へ。

Common

ウッド、レンガに赤い看板と手すりがアクセントになった外観。組み合わせが、もうかわいい。

中に入ると、想像以上に広々とした空間と斬新な素材の使い方、組み合わせ方で、空間のインパクトがすごいな〜と感じた。

ご飯もとても色鮮やかで映えるご飯。目玉焼きとグラノーラが乗ったトースト、美味しかった。

国立新美術館

最後に向かったのは、国立新美術館。

ガラス張りの館内は、キラキラと輝いていて、至る所に綺麗だなと思う場所や眺めがあった。

そんな空間の中に、名作といわれる家具たちが馴染んでいて、たくさんの人が思い思いに休憩していて。その光景も、とても良かった。

美術館自体の建築を楽しみながら、至る所にある名作家具に座ってみたりして、それだけでとっても楽しめた。


その場所がいいと感じるかどうか、やっぱり自分で足を運んで感じてみないとな。と、改めて感じた旅行でした。

たくさん刺激をもらえて、楽しかったな。

最後まで読んでくださりありがとうございました。どなたかのお役に立ちますように。

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