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選。

選ばれる。選ばれない。

何か始めてから大人になるにつれてどんどん
『選ばれる』ということに重み、プレッシャー、充実感、責任感、自信、楽しさ、ポジティブな感情、そういうものが大きくなっていると思う。

逆に『選ばれない』という事には、焦燥感、迷い、ネガティブな感情、苛立ち、無力感、不甲斐なさ。そういったものが生まれる。

小学生、中学生、高校生のサッカーやってる子だけではなく、スポーツやってる方、そして親御さんにもぜひ見てほしい。

まずは、実体験。
小学生の時はチームの中心的なプレーヤーだったと思う。
だから気付かなかったし、気付けなかった。
一番上手いと思ってたから、自主練に関しても自らやるってよりは、
やらされていた。に近かった。
そして中学生になり、上手い人達に囲まれた時に始めて『選ばれない』方になった。同じ中学一年生なのに中学3年生と一緒に試合に出てる人がいる。という事実を目の当たりにして、「あ、俺はまだまだ下手くそなんだ」
と思えた。そこからもっと練習して、少しづつ絡めるようになり、試合に出だした。そしてそれが自信につながり、プレーも良くなりおれは上手いんだとまた思うようになった。だが高校に上がる際の評価がB判定(半分特待)だった。
悔しくてたまらなかったしそこでまたやっぱりまだまだ全然だめだと思えるようになった。だからこそ高校ではまた一からのつもりで頑張ろうと思えた。高校に上がると更に化け物みたいに上手な同級生、先輩がいて全然Aチームに上がることはできなかった。だけど先輩が引退していき段々出場できるようになり、3年生では主力として『選ばれる』側になっていった。
県内では、負ける気はしてなかったし、自信もめちゃくちゃついてた中で全国大会に出て、やっぱり化け物だらけで通用しなかった事で、そこで初めて気づいたことがある。
「自分より上手い奴なんていくらでもいる。上手くなる事に限界はないし、もっとやらないとダメなんだ、もっと自分に厳しくしないと上にいけない」
わかってたつもりでも全然わかってなかった。


ここまでの事を今になって思うけど、、、

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