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実習生に知って欲しい!バイザーの言葉には裏の意味がある

こんばんは、理学療法士で学校教員のダイ吉です。

リハビリ実習の指導者のことをバイザーと呼びますが、この人種が話す言葉には裏の意味があります。

これから実習に行く学生さん達は、バイザーの言葉を額面通りに受け取ってしまうと大変なことに…。

ということで、今回は実習生なら知っておきたい!バイザー言葉の本当の意味を紹介してみたいと思います。

お昼休憩だから寝ていいよ!

お昼休憩になると、ベッドでねるセラピストがいます。この行為の賛否は別として、学生に「寝ていいよ」と優しく声を掛ける人がいます。

はい、これ要注意!

本当は「俺らは寝るけど、学生は勉強しとけよ」という意味です。そのまま受け取って横になって寝たら…。

スマホいじってていいよ

これもお昼休憩に言われる言葉です。

当然、これも「スマホいじる余裕はねーから、本でも読んどけ」という裏の意味があります。

素直にスマホでメールチェックや、ゲームなんてやっていたら、一発で評価は急降下するでしょう。

えーっと、大丈夫?

一見、気を使って学生に声を掛けているように感じます。

これは「全然、大丈夫じゃねーけど、その辺は気づいてんの?」という、バイザーのイライラ度が高い時にでる言葉ですね。

これを言われたら、実習の進捗状況が思わしくないと自覚し、積極的な行動を取るように努めましょう。

なんか質問ある?

見学終了時に、セラピストから「質問ある?」と聞かれた時は注意が必要です。これも、学生を思っての声掛けに聞こえますが、実際の意味は違います。

本当の意味は、「俺のセラピー恰好良かったっしょ?」なんですよね。

だから、「特にないです」とか「大丈夫です」とかは絶対にNGです。もしも、こんな返しをしてしまうと、

お前のセラピーに興味ねーから!

というメッセージになりかねません。質問が無かった場合には、適当に褒めておくことをオススメします。


いや~、バイザーの言葉って面倒臭いですね。というのは冗談で、実際は学生思いの良いセラピストばかりだと思いますよ!

これから実習に行く学生さんは、安心してバイザーとコミュニケーションを取って下さいね!


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