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#21_対馬の空路事情

昨日、おとといと、長崎県立大学さんにおじゃましておりました。
県内の島の方々が集まる会合でしたが、五島列島のほうでは暴風や高波が強烈だったようで、高速船はおろかフェリーまで欠航。さらに、佐世保も長崎もホテルが軒並み満室ということで、大変な1日だったようです。

それにしても、例年、連休前後時期は、天候が安定しているように思っていましたが、今年はイマイチですね。今日も、予約した飛行機が天候調査という通知が来ました。無事着陸はしましたが。

【よう来ましたf^_^;)】
【白嶽山頂が見えません・・・】

天候調査の情報が出ますと、島外からお越しのお客様からは結構ビックリされますが、住んでいる者からすると「まぁ、いつものことね」という感じで、乱発しすぎるのもどうかと思いますが、天候調査情報が出ますと、航空券を割引運賃で予約しても、無料で便の変更ができますので、利用する側からしたら、むしろおいしい話なのかもしれません。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/refund/domestic/weather/

福岡や長崎より遠方からいらっしゃる方には、乗り継ぎの手間を考えて飛行機を勧めることが多いですが、皆さん気になるところかと思いますので、対馬に飛行機でくると、どんな感じになるのかご紹介します。

【福岡便の主力ボンバルディア式Q400型機、76人乗りです。】
【長崎便の主力ボンバルディア式Q200型機、39人乗りです。】

昔は、ボーイング737-500(ドルフィン)が就航していましたが、数年前に退役してしまい、現在は上記のプロペラ機が飛んでいます。
そして近々、Q200型機をATR社のATR42-600に置き換えるそうで、パイロットの訓練など、着々と準備が進んでおります。48席ありますので、少し定員が増えます。

対馬までの所要時間は、福岡、長崎とも30~40分程度です。上空でシートベルト着用サインが消えたかと思ったら、数分後にまた点灯しますf^_^;)。
高度がそんなに上がりませんので、下界の景色がよく見えます。ジェット機に比べ機体が小さいので、強風が吹くと・・・(以下自粛)。
とりあえず、飛行機好きにとっても、飛行機嫌いにとっても「たまらない」航路です

個人的オススメは、対馬空港周辺上空からの景色です。
対馬空港は、浅茅湾の縁に位置しますので、あの美しい景色が空から眺められます(^^ )。
滑走路が東西に延びますので、基本は東に向かって離陸しますが、冬は北西からの季節風が吹く日が多く、西向きに浅茅湾の景色をなめるように旋回して離陸するというお楽しみがあります。

それでは、良い旅を!

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