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長岡産の大豆を使った地のモノ

先日のアオーレ長岡でのイベントの一角に、
立ち並ぶいくつかのお店。

その中の1つ。地元のモノを使った特産品を販売されているワークセンター千秋さん。

この日は長岡産の大豆を使った、
納豆の販売、真っ最中。

長岡で納豆はすごく珍しいですよね。
「何が特徴的なのですか?」と聞いてみる。

長岡の納豆は割と粒が大きく、
大豆の本来の味を大事にしたものということを、
店頭の方が温かく話してくれた。

そのほかにも、
ホクホクした感じの大豆を使っているのも
特徴的とのこと。


「こういうイベントでしか売ってないんですか?」

他にも頭販売、市内のスーパー、道の駅で
買えるとのこと。
ちょっと違うのが、スーパーや道の駅は2個セット、
店頭販売やイベントだと3個セットになっていて、
直販の方がお買い求めやすくなっている。


さらに今回お買い上げの方に、
特別サービスでプラス1個。
新年の挨拶と共にいただきました。
こういう心配りも嬉しい。


「名前のネーミングはどこから?」

納豆の名前が印象的な、「うんめぇろ
うまいでしょ」を意味する、
長岡弁から来ているんだって。
こうやって地元の人の言葉も学べて、
食べたら絶対言いたくなる。

実際の納豆がこんな感じ。
毎朝納豆を食べる自分が、
混ぜる工程から「なんか違う!」を感じてて。

おしょうゆ入れて混ぜたときに、
サラサラと流れるような感覚で、
軽い力でよく混ぜ上がるのがすごい

1粒1粒の存在感を嚙みしめ、
豆本来の味もしっかり感じながら、
お茶碗いっぱいのご飯があっという間になくなるくらい、
美味しくいただきました。

今回普段食べている納豆とはまた違い、
美味しいだけではなく、同時に作る人の想いも感じてて。

お話を聞いたワークセンター千秋さんでは、
障害のある方が職業訓練の一環として、
納豆作りがあるとのこと。

「納豆作り自体、大変じゃないんですか?」

ワークセンター千秋さんの納豆製造では、
障害のある方々が1からコツコツと丁寧にやっているそうで、
何かわからないときもすぐに聞くことができるので、
安心して訓練受けられる環境の下、
納豆作りなど行っている。

そのように、他にも長岡市内にはクッキーやパンなど
施設ごとに異なる就労訓練施設があり、
訓練を通して社会スキルを身につけることを目的にしている。

また、見せてくれたパンフレットによると、

豆を選別
窯出しして煮る
容器に盛り込んでパッケージする

この工程を経て、
スーパーや直売所にある並んでいることを今回知り、
食べて消費をするだけではなく、
生産者の気持ちのこもった納豆作りにとても心が打たれました。

いろんな納豆がある中でも、どの納豆を選んで買うか。
納豆に限らずだとも思う。
今回のような販売に至るまでの苦労や想いが見えるもの
選んでいきたいなぁと。

「うんめぇろ」オリジナルキャラ「まめだまめこ」ちゃん

長岡に来たら、ご当地納豆「うんめぇろ」もぜひ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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