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小国産のこだわりご飯

新潟・長岡ではバスの本数が極端に少ない地域もあります。
それを自分のなかでは長岡の秘境と呼んでいて、
どうやったら行けるのか作戦を立てることから始まります。

この時間に乗ったら、こうなるよなぁ。
乗れるけど乗り換え時間にあと数分間に合わないとか、
日々あーだこーだミーティング。これもまた楽しくて。

この日は先日の越路地域から足をもう少し伸ばし、
小国(おぐに)地域へ向かいました。
その地域へと向かうバスはすごく少なくて、
最寄り駅の塚山駅からバスがくるまでじっと待つか、
道中のバスまで移動するか。

バスの時間に縛られず、
自分で少しでも進んだ方がきっと楽しい!
そう思って徒歩で行けるところまで行ってみました。

歩くこと1時間20分ほど。
ちょうどいい時間のバス停まで到着して目的地の公園へ。

日帰り温泉施設もあってまずは食を味わう。

実は定食ではなく、
もつ煮とご飯セットを頼んで定食っぽく。
小国産のお米を使用したご飯。
一口目から甘みが溢れ出していて
お米の一粒一粒の甘み強い特徴。


特製もつ煮込み
こんにゃくが違うようなあっさり煮込み
にんじん、だいこん、とうふ、ねぎ

今回、料理長の南雲さんにお話を伺った。
もつの煮込み時間 弱火で2~3時間
新潟でもつ煮だと、もつ、大根、
にんじん、こんにゃく、(ごぼう)が定番。

白いこんにゃくは割と小国だと普通で、
カットの仕方もスプーンでちぎって入れている。
味を染みこみやすくなるために。

小鉢
エリンギやブロッコリーなどが
入ったマリネしたもの。
イタリアンドレッシングやオリーブオイルで
あえていて、これまたご飯の良いお供にも。

お漬物
冬菜 珍しい新潟産野菜 
小松菜の一種

今回のお米
山奥で山の水だけで作られていること。
寒暖差ある水の方がお米が甘くなる効果が。

お米は飲食店では卸していないとのこと。
市場に出すほどとれる量が多くなく、
自分たちで消費する分とここのお店のみだそうで。
なので、とても貴重なお米を味わえていることを実感。


低温サウナが気持ち良かったー。

お風呂上りには
つぶつぶぎんなんアイス。
ぎんなんが特産の小国地域ならではのもの。
独特の臭みがなく、非常になめらか。
ナッツが入っているような感じで、
ぎんなんとアイス美味しい。


ここまでご覧いただきありがとうございました。

新潟・長岡市からりょうへいでした。


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