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ガリレオガリレイ

気づけば50代。30代に離婚、起業を経験してます。
2024年を幸せに生きるヒントになれば!

1日が終わる前に、潜在意識のクリーニング
今日のお話は《真実:常識》です。

真面目な両親に育てられたおかげで
真面目に育ちましたwww

冗談も通じないくらい真面目なので
よくあり得ない嘘を信じてからかわれました。
※決して嫌な感じではなく、笑いのネタとして。

そんな私にとって
学校の先生は立派な人(だって先生なんだもん)
会社の上司は立派な人(だって上司なんだもん)
と、自分の思い込みが世間の常識のように思って生きていました。
だから、「先生の言いつけを守らない男の子は悪い子」
そう思って注意したり先生の言うことを鵜呑みにしてきました。
それが正しいと信じていたので。

さらに、自分が正しいと感じたことは
絶対に他人にとっても正しいと疑わない
そんな未熟さも手伝って
相手が年上だろうがおばさんだろうが
思うことをハッキリ発言してきたタイプでもあります。

今日、「ガリレオガリレイは地動説を唱えたために処刑された」
という話を聞きながら昔の自分を思い出したのです。
ガリレイは「天動説が正しいと言えば無実にしてやる」
そう言われたにも関わらず自分の信じたことを貫いて
処刑されることを選択したのです。
私もそんなところがあるな・・・と。
しかも、私の唱えた説、間違ってるかもしれないけど。

それは現代における真実なのに、嘘つきにされて処刑されたガリレイ。
常識とは多数決の多い方の意見のことであって
結果、少数派は非常識と認定される。
常識=誰にとっても当たり前、と言う意味ではない。
非常識=頭のおかしな変な人、と言う意味でもない。
このことがわからない時に使う「常識」「非常識」
と言う言葉は、ちょとだけ人を傷つけることもある。

現代では常識的な意見なのだけれど
その時代の非常識に認定されると命まで奪われる。
人間て、なかなかの未熟な生き物です。
恐怖で人は殺人鬼にもなるし
自分に正直でいることの方が命より重いと考える人もいる。
大勢の共通した意見が必ずしも正しいとは限らないのに
多い意見と言うだけでそれが法律にもなる。

多数派と少数派
現代において自分の選択がたまたま少数派に属してしまったら
残念ながら多少の攻撃や誹謗中傷は覚悟する必要があるかもしれません。
だけど、自分が多数派になった時には
少数派をいじめるようなことはしないでおきます。

今では少し大人になって
自分の意見だけが全てだとも思っていませんし
いろんな考え方があるのは当然だと思います。
例えそれが真逆だとしても。
そして、人は弱ければ弱いほど、未熟であればあるほど
意見の違いが認められない生き物です。

今日はガリレオの話を聞いてそんなことを考えました。
私は少数派にあたる経営者の考え方を他人に押し付けることなく
それでも自分の信念を貫いた生き方をしたいと思いました。

皆さんが命より重いと感じるものってなんですか?
命より守りたいものってありすか?



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