紺碧の空

日本は梅雨シーズンですが、今日書くのは「紺碧の空」。

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海外にも「朝ドラ」ってあるのかな?
今シーズンの「朝ドラ」=NHK連続テレビ小説「エール」にすっかりハマっています。今は、音ちゃん試練の時ですけれど、ちょっと前、主人公の裕一が早稲田大学の応援歌を作曲するあたりは、もう、毎日キュンキュンして見ていました。

応援歌「紺碧の空」

実は

私、歌えます。

早稲田ではないけれど、歌えます。

通っていた高校の体育祭、応援合戦が熱く、熱く!
赤、青、黄の、3色(だったと思う)に分かれて「戦う」のですが、今思い出しても、あの、声やマスゲームの、あの息を合わせピターッと揃った時の
普段出さんやろ!というくらいに大きな声で歌った時の、あの頭じゃない、身体ごと、身体の底から湧き上がってくるような感動は、忘れがたい。

私は青団だったのですが、青団の応援歌の中に「紺碧の空」がありました。

早稲田応援団のホームページを発見したので
歌詞はこちらをご覧ください
http://www.w-ouen.com/songs/


「私、バカになっちゃった」

高校一年生。初めての数学のテストで赤点をとり私の人生は大きく変わった。今思えば、あそこは紛れもなく、1つのターニングポイントだった。
理数科への進学も考えていたので、進まなくてよかったー!!!!!と、不幸中の幸のように思って自分を励ましたが、それが追いつかないくらい挫折感は大きかった。

でも

応援合戦のあの瞬間は、秀才も落ちこぼれも関係なく、一生懸命、心ひとつに、応援歌を歌った。
飛騨の山里に、若者の声が谺する。あの瞬間、あの地点は、この星にあって
確実に光り輝いて、熱いエネルギーを放出していたと思う、絶対!

そして

あれは、紛れもなく「エール」だったなと思う。一人ひとりそれぞれの、自分への、エールだったなと。光と陰を抱えて己に克たんと生きているその声は、響くのである。外に、内に。

あの「紺碧の空」は、母校の応援歌とばかり思っていたが、今回のドラマで
「早稲田の応援歌だったのー!!!!!」
朝8時、東京、下町で叫びました。知らんかったわ〜。

私たちが在校生だった時に、学校は創立百周年を迎えていた(はず)。
その学校で、代々歌われてきた応援歌。早稲田の応援歌を取り入れるあたりに、そこに通った先輩たちの気概を感じる。飛騨にいて大志を抱く若者の思いというか。未来を信じる思い。

頑張ろう!

じわじわとその思い広がるその思いに任せてドラマ見ながら熱唱しました!

紺碧の空。元気でます!

紺碧の空贔屓に書いていますが、実は・・・ドラマの中に出てきた慶應ボーイ? 慶応の応援歌「若き血」

平等を期すために、慶応の応援部のホームページも見つけたので貼っておきます。応援歌のページはなかったような。
http://keio-cheer.com/

その「若き血」も・・・歌えます。熱唱できます!
この応援歌も、すごくいいです。そしてやっぱり、あの歌が慶応の応援歌だと知ったのも、今回のドラマのおかげでした。

昨日、ショッピングセンターにダッシュで行ったら、下校時間と重なって、高校生がたっくさんいました。彼らを見ていたら、紺碧の空を、若き血を歌いたい衝動に駆られました。

「若者よ、共に頑張ろう!!!!!」
この時代を、元気に、明るく、乗り越えていこう!!!!!

仕事の間隙を縫っての買い物。ヤバイ、時間がー!!!!!!

川沿いをケッタマシーン(=自転車のことです)ぶっ飛ばして帰りました。
こういうところは、高校時代と全然変わっていません。

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【text by REIKO from Japan】

佐藤礼子 山間地の昔ながらの暮らしが残る環境で高校までを過ごす。高校時代の愛読書は『留学ジャーナル』と『Hi-Fashion』。短大で村田しのぶと出会い、物心両面で彼女と彼女の家族に支えられる。「ここなら合うと思う」と村田が持ってきた会社案内で就職先を決める。そこで宮本ちか子と出会う。彼女はネパールへ。私も結婚・出産を経てフリーランスライターに。タマラと出会い、ライター業と兼務で創始者秘書に。タマラが縁でハワイ島で成田水奈と出会う。その後、宮本ちか子もタマラに参加。そして、約20年ぶりに村田しのぶと再会し、2018年「Beautiful planet」を立ち上げる。

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