6/11の「どうする家康」武田軍Xデーを控えて「真田丸」と「おんな城主直虎」のDVDを借りてきた。武田のことしか考えられなくなってる人間が、直虎を見返すとどうなるかの備忘録です（真田丸は別記事）

「直虎」、面白かったな～。
毎週日曜が楽しみだった。ツイッターのリアル実況見るのが楽しかった。本多忠勝と榊原康政の絵を描きまくった。井伊谷メンバーもたくさん描いた。忘れられない大河ドラマ。

武田信玄は悪役だったけど、武田には武田の戦う理由があって、とにかくマツケンさんの信玄がかっこよかった。最後があんなんでも大好きだよ、直虎の武田信玄。

この作品で「山県昌景」を覚えた。ほんと悪役なんだけど、山本龍二さんの存在感もあって「戦は１に調略、2に調略」とか、しびれたなぁ。好きだったなぁ、直虎の昌景殿。以下は直虎36～37話あたりの視聴メモです。

「井伊家最後の日」～「武田が来りて火を放つ」
・やっす（近藤さん）が立った！
・近藤さんのつぶらな瞳
・近藤さん、かわいい
・傑山さんの二の腕
・昊天スマイル健在
・中野のおじさま！
・やばい、面白い。1話から見返したい
・信玄の「死によった」サンバ
・サンバひどい。
・ひどいけど面白い。
・どう家の松潤は「人の死を喜ぶな」っていってるのに
・のちに、バチがあたる前触れ
・おろおろする家康健在
・完全武装の武田信玄公、かっこえぇぇ…

・ため粋つくほどかっこいい
・信玄の鎧、誰がデザインしたんですかね。
・遠江侵攻の武田、横溝正史作品の怖さ
・近藤さん「三十六計逃げるに如かず」かっこいい
・近藤さん「死んでも武田には渡さん」かっこいい
・やっす（橋本じゅん）かっこいい
・やばい、全話みかえしたい
・和尚と信玄公の飲みにゅけーしょん
・「生まれ変わったらお天道様になりたい」
・「お天道様」！？
・言い方がかわいいんですけど
・戦が生業
・厳しい土地を生き抜いてきた信玄公に泣く
・海がある上杉、今川、北条、織田とちゃうねんよ！
・「雨土を調略」発言に泣く
・調略しないと生きてこれなかった武田
・信玄公の戦う相手は天候。
・赤備えの衣装、かっこいい
・罰あたりなことしてるから、あんな死に方に
・寿桂尼さんには最後までかなわなかったね…

結論からいうと、近藤さんが思った以上に推しでした。あと、もみあげが好きなのも自覚しました。「どう家」の山県さんも、もみあげが立派だったもん。

信玄公の非情な手段を用いることを誇りに思っている、堂々とした姿に、「毛利元就」の尼子経久（緒形拳）を思い出した。「名将と呼ばれるものは悪徳と背中合わせに生きておる」ってやつ。マツケンさんの信玄も、このジャンルに入ると思う。かっこいい（最後はあれだけど）

とりあえず、数話見返しただけで、ほとんどの登場人物への感想が湧き上がってくるので、ほんといい作品だ…見返したい。

↓ここから、若干、史実のドラマ最終回のネタバレあり

武田の悪役ぶりが気持ちいい直虎だけど、最終回の井伊直政への赤備え継承が胸アツすぎた。武田は滅んでも井伊家に受け継がれるとこ、好きすぎる。真田丸と同じで、戦国を駆け抜けた武田スピリッツは滅びないんだ！と、すごくすごく好きだった。

長篠で本多忠勝さんが山県昌景を討ち取ってしまう場面、私にとって「推しが推しを討ち取る」衝撃をいまだに覚えてる。立ち直るのに一週間かかったんだった。

「どう家」の橋本さとしさんの山県昌影殿が、すごくすごくすごくすごく好きなので、今回、どんな描かれ方になるんだろ…期待していいですか？　一番いやなのはナレ死なんで、かっこいい最後を見せてください。もう、そればっかり祈ってる。武田は悪でも敵でもいい。ただ、かっこよくあって欲しい。もうそれだけ。