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希望を未来に託す

どうしたら、山を平らにするなんていうことを
思いつくんだろうか?

先日、三浦の知り合いが投稿していた近所の山が売り払われ他という事をシェアしてくれた。
お社が壊され、鳥居も外して、今は立ち入り禁止になっているその場所は
平にならされてしまう計画らしい。

八ヶ岳の一部分がある日突然、パッチのように木がなくなったり、
戸塚図書館から出た目の前の山が削られているのを目の当たりにすると、
なんとも言えない憤りを感じる。

ましてや、その三浦の山は御神体として長い間、祀られてきた山だという。

木は私たちの吸う酸素を作ってくれるということは小学生でも知っている。加えて、
山は水を蓄えたり、養分を作り出し、川から海に送り出すという
目には見えないお働きがあることは知っているだろうか。

私は養蜂家として花を増やして、
みつばちの住むところ、
蜜を集める場所を増やしたいと
日頃から思っている。

だから、木を切ったり、山を削られてしまうと悲しい気持ちになる。
「また、自然が失われる」
と愕然とした気持ちになる。

でも、それ以上に
誰もが酸素を吸わずには生きられないのに、
どんな人がその山を売っぱらってしまうんだろうか?

人口が減っているこの国に、もう家を建てる必要はない。

七代先の子孫のことを考えている人々が存在することを
その山の土地の持ち主の教えてあげたい気持ちに駆られる。


昨日は小学校の運動会。
子どもたちがはち切れるような笑顔で踊ってたり、
真剣そのものの表情で走っていたりする。

いつも嬉しそうに家で音楽をかけて、
運動会の練習が楽しくてしょうがないと言っていたウチの2年生は、
呼びかけても、照れて手も振ってくれませんでした。
それでも、楽しそうに元気いっぱい踊ってました。

小6になったムスメは応援団長。
はちみつを持っていっていい?と最初から声を枯らす気で登校してた😆
団長になるのに争ったという男子にちょっかい出されてるのを見て、ムフフとなりました。(なーんだ!喧嘩ばかりしている男の子がいるって言ってたけど、彼はムスメのことが好きでちょっかい出してるだけじゃん!うわ、隣にきて、話しかけようとしてるよ。なんで、そこであえて一歩前にズレるのよ、娘よ!気づけよw、という甘酸っぱいものを見せてもらってきましたよ)

今、目の前でキラキラとして一生懸命生きているこの子達が
平気で木を切ったり、
必要のない建物を建てたり、
山を平らにするなんていうことを考える大人になりませんように。

祈るような気持ちで見守った。

今、学校で生き物が減っているという。

自然を大切にする子どもに育てるのに
みつばちを学校で飼ったらいいのになぁ。

学校にも事情があることは当然察しがつくけれど、
人間も生き物だと、
自然の一部だということを忘れないでほしい。

私たちは生きているんじゃない。
酸素も水も人間は作り出せない。
生かされていることを忘れてはいけない。

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